理事選に敗れた貴乃花親方が弟子を引き連れ“豆まき”した場所は、あのオカルト新興宗教団体だった!

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テレビもスポーツ紙も週刊誌もふれない龍神総宮社の正体

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新興宗教団体「龍神総宮社」の名を伏せ、貴乃花親方の豆まきの様子を報じた『スーパーJチャンネル』(3日放送 テレビ朝日)


 もちろん、オカルトだろうとトンデモだろうと、日本には信教の自由があり、貴乃花親方個人が信仰するのを止めることはできない。しかし、貴乃花親方の場合は、大阪場所での宿舎に使ったり、部屋の力士を大勢引き連れての豆まきをしたりと、明らかに部屋ぐるみでこの新興宗教に協力し、力士たちにもそれを強要しているのだ。

「貴乃花親方が北の湖理事長のもと、理事として権勢を誇っていた数年前には、横綱の白鵬や大関の琴欧洲、把瑠都らにも龍神総宮社の豆まきに参加させていた。白鵬が貴乃花に不信感をもったのはそれがきっかけだという話もあるほどです。そんな調子ですから、もし貴乃花が理事会で主流派になったら、相撲協会ぐるみでこの新興宗教に協力しかねない。相撲協会も問題ですが、一番公私混同が激しいのは、貴乃花親方なんですから」(前出・スポーツ紙担当記者)

 実際、マスコミでは「相撲協会守旧派の不正をただす正義の味方」として扱われている貴乃花だが、一方では自分の周囲の利権を守ろうとしているだけではないかとの見方もある。その典型が日本相撲協会の顧問を務めていたK氏をめぐる動きだ。

 K氏は、2012年力士をキャラクターにしたパチンコ台制作を業者と契約交渉中、代理店関係者から500万円裏金を受け取っていたことが2014年に発覚。その後もべつの金銭トラブルもあり2016年1月、八角理事長によって追放されるのだが、貴乃花はこのK氏とべったりで、K氏追放に抵抗。これがきっかけになって、八角理事長との確執が決定的になったといわれている。

「K氏については、裏金を受け取った動画まで流出していたんですが、貴乃花親方と当時、危機管理委員会委員長だった宗像紀夫・元特捜部長東京地検はなぜかK氏を庇い続けたんです。K氏の追放が決まった時に、親方は「なんで小林さんをクビにしたんだ!」「戻すべきだ!」と理事長室に怒鳴り込んだという話もある。その後、貴乃花と宗像氏がいっしょになって反八角理事長の動きをしているのをみると、いま起きている問題の根っこにはK氏の存在があるとしか思えない。そんな身内に甘い貴乃花親方が協会を牛耳ったら、それこそ協会があの新興宗教団体に乗っ取られかねないですよ」

 ところが、マスコミはこうした実態を一切報道しない。たとえば、昨日の豆まきにしても、テレビ朝日の夕方のニュース『スーパーJチャンネル』が大々的に報道していたが、京都市伏見区の豆まきインベントに参加」と、龍神総宮社の存在には一切触れなかった。

 スポーツ紙にいたっては、〈春場所の宿舎になる、宇治市内の龍神総宮社で豆まきに参加〉とまるで、龍神総宮社が有名な神社であるかのような報道をして、その宣伝に協力する始末だった。

 週刊誌も普通なら“貴乃花を支えるオカルト新興宗教の正体”というのは格好のネタだと思うのだが、一切それに触れようとしない。なかには、祭主(代表)の辻本公俊氏をまるで貴乃花親方のスポークスマンのように扱う雑誌も登場する有様だ。

 日本相撲協会の隠蔽体質も問題だし、貴乃花を持ち上げたほうが売れるのもわかるが、だからといって、こんな報道を続けていては、将来、貴乃花一派が相撲協会を牛耳り、日本の大相撲が“カルト化”してしまう危険性すらある。メディアはもう一度、自らの相撲報道のスタンスを見つめ直すべきではないか。

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