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月9大コケのHey! Say! JUMP山田涼介にも? 嵐、TOKIO、KinKi…ジャニーズと乱交パーティー報道
山田涼介にも乱交報道が…?
今月17日に放送が開始された、Hey! Say! JUMP山田涼介主演の月9新ドラマ『カインとアベル』(フジテレビ系)の初回視聴率が8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と発表された。この数字により、月9ドラマ枠の歴代最低初回視聴率が更新されたと話題になっている。
勝負ドラマの低視聴率にくわえ、実は山田にはもう1つ災難がふりかかっている。事の発端は、今年9月4月付「東京スポーツ」の記事。文中では名前は伏せられてはいるものの、ある男性アイドルグループのメンバーが乱交パーティーに参加し、性行為に及んだ経緯をかなり詳細に伝えていた。
ネットでは、このアイドルグループのメンバーがHey! Say! JUMPの山田涼介だという情報が出回っているのだ。東スポの紙面に載っていたシルエットがHey! Say! JUMPの写真と合致すること、またこの報道直後に山田が出演しているCMのサイトから彼の姿が消えたという情報などから、乱交パーティーに参加していたのは山田涼介とほとんど断定的に語られているが、実際、真偽のほどは定かではないという。
「東スポは参加者の周辺から情報をとっているようですが、写真などの決定的な証拠はなく、裏を取りきれていないようです。ガセに踊らされている危険性もあるので、匿名にしたということでしょう」(芸能記者)
今回の山田の場合、確たる証拠もないことから、後追いするメディアもなく、ガセの可能性も高い。山田にとってはとんだ災難かもしれない。
しかし、実は、ジャニーズ事務所のタレントたちが乱交スキャンダルを報じられたのは、山田がはじめてのことではない。しかも今回の山田のケースとはちがって、真偽不明の噂などではなく決定的証拠のある乱交スキャンダルが、何度も報じられてきた。
まず記憶に新しいのが、「週刊現代」(講談社)2008年8月9日号が取り上げた、大野智の大麻吸引&3Pスキャンダル。記事によると、渋谷区のカラオケボックスで行われた「飲み会」で一緒になった女性二人と大野は、宴会中に回したジョイントで気分がよくなったのか、そのまま女性のうちの一人の自宅マンションで飲み直すことに。そこで3P状態になったという。
嵐といえば、櫻井翔と松本潤の二人も複数人での破廉恥な姿をスッパ抜かれている。「FLASH」(光文社)08年4月22日号には、彼らが少女と体を寄せ合っている写真が掲載された。記事によれば、それは櫻井、松本の二人がまだジュニアだった時代、当時アイドルグループに所属していた女の子二人と4Pにおよんだ時に撮られたものだということだが、「週刊文春」(文藝春秋)10年11月11日号には、そのうちのひとりによるさらに衝撃的な証言も掲載されていた。
その女性は、当時、オーディション番組発の小室哲哉プロデュースによるユニットのメンバー。グループ解散後は、レースクイーンなどを経て、08年にAVデビュー。そして10年、自殺により逝去している。そんな彼女は前掲「週刊文春」で当時のことを証言し、松本に関しては「中学生のくせに大胆で、口の中に出されてけっこうビックリした」と大胆な告白をしている。
ジャニタレの乱交といえば、もうひとつ大きな話題となったスキャンダルがある。TBS社員とグルになって夜な夜な乱交パーティーを開いていたことが暴かれた一件である。
「噂の真相」1999年8月号によれば、渋谷区参宮橋の高級マンションにTOKIO長瀬智也、山口達也、松岡昌宏、KinKi Kids堂本光一、またジャニーズ以外にも、東幹久、加藤晴彦といった有名タレントが集まる会合が開かれており、そこではパーティー主催者が集めた女性との間で乱交パーティーが開かれていたという。
記事では、パーティーを主催していたのはYという芸能プロダクション経営者で、彼は集めた女の子に自分が芸能関係者であることを証明するためしばしばTBSに出向き社員と会わせていたこと、そしてもちろん彼が提供する恩恵を関与したTBS社員も受けていたことなどを明かしている。
このスクープは大きな反響を呼び、「FLASH」、「女性セブン」(小学館)、「週刊現代」、「FRIDAY」(講談社)など各週刊誌が後追い報道を展開した。
さらに、その直後には、TOKIOのメンバーの乱交報道もあった。現在でも続いている人気番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ)の、チーフディレクターをはじめとしたスタッフがTOKIOのメンバーのために乱交パーティーを企画していたという話を「週刊現代」などが取り上げたのだ。
ジャニーズのアイドルの乱交がここまで大量に発覚する背景には、事務所の“恋愛ご法度”という厳しいタレント管理があるという。
「ジャニーズは、とにかくタレントの恋愛を絶対許さないことで有名ですからね。ジュニア時代や売り出し中は、発覚したらクビを切られることもある。ジャニタレが乱交にハマるのはそうやって普段、女性との交際を我慢させられている反動でしょう。いくら恋愛ご法度といわれても、若い彼らは女性への興味をおさえきれない。そこに、アイドルと直接パイプをつくりたいマスコミ関係者が『事務所に絶対ばれないから』『口の固い子をそろえたから』などと乱交パーティーを誘ってくる。それでついつい、というパターンが多いですね」(芸能関係者)
もっとも山田涼介の場合は、冒頭でも指摘したように、これまでの決定的な証拠のあったジャニーズ乱交報道とはちがい証拠もあやふやで確度も低い。
しかし、仮に事実だったとしても、これまでの乱交報道がそうだったように大マスコミが報じることはないだろう。
周知の通り、ジャニーズ事務所からタレントを引き揚げられることを恐れるテレビ局はプロダクション側に忖度することにより、こういったことを報じることは一切ない。
今年5月、山田と同じHey! Say! JUMPのメンバーである中島裕翔が、泥酔した末に30代女性会社員に路上で抱きつき上半身をさわるなどして110番通報された件を「週刊文春」16年5月26日号に報じられたのは記憶に新しい。
この件はジャニーズ事務所も事実と認め、謝罪のコメントまで出している。だが、マスコミは、その直前に報じられた中島と吉田羊との7連泊熱愛は扱ったくせにこちらの事件はいっせいに「なかったこと」にしたのだ。
これが、ジャニーズ事務所や、バーニング系列のプロダクションに所属していないタレントだったらどうなっていたか? まず間違いなく苛烈なメディアバッシングにさらされていただろう。
そう考えると、たとえ発覚したとしても、報道されることなどない、事務所がもみ消してくれる。その驕りが、ジャニーズ=乱交の伝統を築いてしまっているという部分もあるかもしれない。
(新田 樹)
最終更新:2017.11.24 07:43
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