古舘伊知郎の後任に浮上! 安住紳一郎の報道に耐えられない弱さ…上層部の顔色窺いスタッフを怒鳴り散らすと悪評

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 しかし、そうしてキャスターに起用された『新・情報7days ニュースキャスター』(TBS)では、安住の“負の面”が露わになってしまった。

「とにかく上層部と視聴者からの評価を気にするんです。『嫌われるんじゃないか』と神経をすり減らしていて、とくに第一回目の放送直前なんて、現場スタッフを次から次へと怒鳴り散らしていた。それを見ていたたけしさんが呆れて『アンタが仕事ができるのはよくわかったから』と諌め、ようやくおとなしくなったということがありました」(同前)

 つまり、いくら本人が報道を志向しても「性格上、向いていない」と言うのだ。古舘も多いときには1日600件ものクレームの電話が入り、「そういうときはヘコみます」と語っていたが、「そんなの、安住さんに絶対に耐えられるはずがない」と前出のTBS番組制作スタッフは苦笑いを浮かべる。

 だが、これは同じく後任が噂されている羽鳥慎一とて変わらない。というのも、羽鳥も安住と同様に「視聴者に嫌われることを極端に恐れている」というのだ。今度はテレ朝に出入りする、別の番組制作スタッフがこう証言する。

「羽鳥氏はもめ事が嫌いなんですよ。『モーニングバード』だって、本人はやりたくてはじめたわけじゃなく、“恩があるからつづけている”と話していたくらい。もちろん恩っていうのは、独立の面倒を見てくれたバーニングのこと。ジャーナリズム云々なんて興味ないんです。現に、コメンテーターが政権とか原発批判などのヤバそうな問題にふれると、あからさまに動揺して話題をスルーする(笑)」

 ただ一方で、「最近の羽鳥さんは変わった気がする」という声も聞かれた。テレ朝関係者もこう話す。

「9月に『モーニングショー』にリニューアルする前くらい、安保法案が盛り上がっていたあたりから、わりとしっかり自分の言葉を喋るようになった。会議でもこれまでは自分の意見なんて言わなかったのに、最近は積極的。本人的にはリニューアルにあたっての方向転換だったのかもしれないけれど、結果、視聴率も上がっている」

 この羽鳥の変化は、もしや『報ステ』への布石なのでは?という気もするが、証言者は「それはないと思う。視聴率が上がっている以上、スタッフが手放さないでしょう」と言う。

 では、宮根というラインはどうなのか。古舘が降板を発表した当日の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)では、冒頭から「『報道ステーション』です。あ、間違えちゃった!」とはしゃぎ、「僕はテレ朝からの電話待ちです」「(ジャーナリストとしての)生き方なんかないわ〜! 日々暮らすに一生懸命や!」とおどけていたが……。

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