>  >  > 「トランプ大統領で日本はヤバい」は嘘

トランプ恐怖は日本の「対米従属」の表れだ! トランプの無茶に「だったら米軍は出て行け」となぜいえない

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
trump_01_161108.jpg
ドナルド・トランプ公式ツイッターより


 ついに開票日を迎えるアメリカ大統領選挙。早ければ日本時間9日の昼すぎには次期米大統領が決定する。先週、民主党候補ヒラリー・クリントンのいわゆる「メール問題」で攻勢を強めた共和党候補ドナルド・トランプだが、FBIがヒラリーを訴追しないとの方針が伝わったことで、巷間には「これでヒラリーが逃げ切れる」と安堵感が漂っている。だが、イギリスのEU離脱投票と同様、結果は蓋を開けてみるまでわからない。まだまだ予断は許さない状況だ。

 しかし、結果がどうなるにせよ、この選挙戦を振り返ってみて、うんざりさせられたのは、日本のマスコミやコメンテーターたちの意識の低さだった。とにかく、連中の口から出てくるのは“トランプが大統領になったら日本はヤバい!”という話ばかりだったのである。

 それも、移民やイスラム教徒排斥を打ち出すトランプの人種差別思想や過剰なポピュリズムを指して言っているわけではなかった。ほとんどが「トランプが大統領になったら、アメリカが日本を守ってくれなくなる」「米軍からさらに7千億円を要求される」というもので、安全保障上の危機感をひたすら煽り続けたのだ。中には、「米軍が撤退したら、日本は中国に侵略される」などとわめくメディアや識者まででてきた。

 たしかに「一国主義」「孤立主義」を明確にするトランプは、日本に対して、「在日米軍費用をもっと負担すべきだ」「負担しなければ撤退する」などと強気な姿勢を見せている。言葉通りなら、トランプが大統領になれば、駐留費を全額負担するか否かを日本に問い、NOと答えれば、在日米軍を撤退させる、という展開になるだろう。

 しかし、これの何が「ヤバイ」のだろう。日本は毅然と「金は出しません」と断言して、米軍に出ていって貰えばよいだけではないか。

 在日米軍駐留費については、日本はいわゆる「思いやり予算」として2000億円、さらに基地周辺対策費や米軍再編費など関係経費を合わせれば、少なくとも7000億円以上もの巨額支出を計上している。これは駐留経費の実に7割以上を負担していることになり、韓国(約3割)やドイツ(約4割)など他の同盟国と比べても圧倒的な負担率だ。在日米軍は数ある在外米軍のなかでも随一の優遇を受けているのである。

リテラのSNS

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルマンガ・アニメビジネス社会カルチャーくらし教養

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 宮根誠司がアパホテルを擁護し中国攻撃
2 『夫のちんぽが入らない』の深い意味
3 是枝監督「映画が日本に利用されてる」
4 片山さつきトランプ就任式で大はしゃぎ
5 DHC会長が在日ヘイト発言を連発!
6 アパホテルの反論は嘘と詐術だらけだ!
7 SMAP最後の日に中居と木村が
8 アパホテルのトンデモ極右思想の正体
9 吹石一恵の音痴エピソード
10 嵐の元側近が明かすジャニーズの掟
11 忘れるな、福島原発事故の主犯は安倍だ
12 南京大虐殺を日本テレビの番組が証明
13 北原みのり逮捕の原因は安倍批判?
14 高橋尚子も?パチンコ依存症の悲惨
15 デマ垂れ流し『ニュース女子』とDHC
16 空中分解KAT-TUNの暴露本が出版
17 国分「SMAP好きじゃない」告白の裏
18 グッディ!土田マジギレ真の原因
19 SMAPの寂しすぎる最後は仕方ない!
20 キムタク最大のタブーとは?
PR
PR
1室井佑月が金子勝と安倍政権批判(後)
2室井佑月が金子勝と安倍政権批判(前)
3トランプのマスコミ排除は日本でも
5アパホテルのトンデモ極右思想の正体
6デマ垂れ流し『ニュース女子』とDHC
7安倍政権が“国策映画”計画へ
8DHC会長が在日ヘイト発言を連発!
9今井絵理子と三原じゅん子の資産公開が
10SUGIZOが難民問題で勇気ある発言
11メリルストリープの指摘は日本のことだ
12慰安婦少女像は反日の象徴ではなかった
13片山さつきトランプ就任式で大はしゃぎ
14『日本会議の研究』出版禁止の不当性!
15アパホテルの反論は嘘と詐術だらけだ!
16政権が原発被害隠しにDASH村利用
17佐藤優が慰安婦問題への対応を批判!
18保護なめんなジャンパーは氷山の一角
19宮根誠司がアパホテルを擁護し中国攻撃
20安倍の慰安婦少女像への強行姿勢の裏
PR
PR

カテゴリ別ランキング


人気連載

政治からテレビを守れ!

水島宏明

テレ朝とNHKの"失態"につけこむ安倍政権とほくそえむ籾井会長

政治からテレビを守れ!

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄

"体育会系相田みつを"松岡修造は本当に「ブレない男」なのか? 年を追うごとに変わっていく修造語録を読み解く

「売れてる本」の取扱説明書

ネット右翼の15年

野間易通

高市早苗はいかにして"ネオナチ"と出会ったか

ネット右翼の15年

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

戦争を放棄せよ! 軍事力がなくても侵略と闘う方法はある、自由のために闘える!

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」