少年犯罪の凶悪化は嘘、昔のほうが酷かった! 中学生の連続爆破、小学生同士の殺人も

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・東京の公園内でスケート場から帰宅途中の、中学1年生(14)と中学2年生(14)の2人が、若い男に全裸にされ、下腹部をいたずらされたうえ、1人が喉などを刺され重傷をおった。現場近くに住んでいた職業訓練校生(18)が親族に付き添われて自首。「すべって転んだのを二人の中学生に見られ、笑われたのでカッとなってやった」と自供。

・大阪府、ビル地下の婦人用トイレで、女性(25)が無職の少女(19)に刺身包丁で刺され殺害された。少女の動機は「誰でも人を殺せば、刑務所に入れると思った」。

・東京都のマンション敷地内で、小学2年生の少女A(7)が死体で発見された。警察が、小学4年生の少女B(10)に様子を聞いたところ、Aをマンションの屋上(約25メートル)に連れ出し、突き落としたことを認めた。2人は運動会で同じ白組だったが、僅差で赤組に敗北。Bは、自分のクラスが弱かったから白組が負けたのだとAに言われ、衝動的に殺人に走ったという。

 以上は、衝動的な殺人の動機という面から、現在と過去に大差ないことを示す例だが、続いては70年代の犯罪史を特徴づける事案を取り上げる。たとえば1970年には高知県で少年(19)がセスナ機を爆破する事件があった。さらに、盗んだ乗用車で逃走し、追いすがるパトカーにダイナマイトを投擲している。この時代には、こうした爆撃事件が多発しており、その犯人が少年であったことも珍しくなかったのだ。

・大阪府、私立高校教諭の自宅のベランダで、「ドカン」という爆発音とともに、パチンコ玉が一斉に飛散、ガラス4枚が吹き飛び、白煙に覆われた。教諭は軽傷、家族も無事だったが、このパチンコ玉爆弾はベランダの囲いを貫通するなど殺傷能力は十分。犯行に及んだのは、その春高校を卒業、あるいは中退した17〜18歳の少年たちであった。

・群馬県の飲食店で、配達された菓子折りの大の小包を店主の妻が開封したところ、突然爆発。妻は胸や腹に大けが、そばにいた手伝いの女性も頭に大けがをおった。県警の捜査により、県立高校の2年生(16)が逮捕された。動機は、少年による家賃の取り立てに店主が応じなかったことに端を発する怨恨だった。得意科目の物理と科学の知識を生かし、爆弾を製造したという。

・福岡県の繁華街路上で、釘を仕込んだビンが爆発する事件があった。さらにその約1週間後には、同県の国鉄の駅のコインロッカーが爆発、1名が重傷、4名がけがをした。これらを含む7件の連続爆破事件で逮捕されたのは、中学3年生(14)の少年だった。動機について、「学校の友だちとうまく交際できず、むしゃくしゃしてやった。世間に対する反感から、みんなを驚かせたくてやった」と自供。さらには同級生の共犯者が2人いることもわかった。爆弾は少年の勉強部屋で製造されたという。

・栃木県下の警察署に置かれていたトランジスタ・ラジオに警部補が触れたところ爆発した。警部補は左手首を吹き飛ばされ、右手と腹部に大けが、左目を失明した。落とし物のラジオを装った爆弾で、釘や鉛片が詰め込まれていた。本件を含む連続5件の爆弾事件の容疑者として、まず同県の高校生3名が逮捕。同グループの主犯各だった少年(18)は、逃走を企て、指名手配された。少年は、グループの友人に「今の日本には破壊活動こそが必要だ。そのためにダイナマイトを盗まねばならない」などと語っており、実際に砕石現場からダイナマイトを窃盗していた。

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