この状況で“後藤さんは在日”攻撃!田母神はやっぱりただのネトウヨだった

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
tamogami_140820.jpg
『田母神流ブレない生き方』(主婦と生活社)

 依然、緊張状態がつづいているイスラム国による日本人人質事件。後藤健二さんの命が守られることを多くの人が祈る、そんななか、ある人物が到底信じられない言葉をTwitter上で吐いた。“ネトウヨの神”と呼ばれる、元防衛省航空幕僚長の田母神俊雄だ。

「イスラム国に拉致されている後藤健二さんと、その母親の石堂順子さんは姓が違いますが、どうなっているのでしょうか。ネットでは在日の方で通名を使っているからだという情報が流れていますが、真偽のほどは分かりません。マスコミにも後藤健二さんの経歴なども調べて流して欲しいと思います。」

 後藤さんは在日かもしれないから調べたほうがいい──。この文章が投稿されたのは、本日29日のこと。まさにイスラム国がこれまでの人質事件とはまったく違う対応を見せ、日本の態度の示し方が問われている、その最中に、人質である後藤さんの経歴を問いただしているのだ。

 これだけでも呆れかえるが、田母神はさらにこんな驚愕のツイートを連投した。

「イスラム国支配地域には現地の人たちも危険という理由で入らないのです。その危険を承知で後藤さんは入ったのです。母親である石堂順子さんは、皆様に迷惑をかけて申し訳ないというのが普通であると思うのですが、健二はいい子だから無事帰ってきて欲しいと言っています。少し違和感を感じます。」

 後藤さんがイスラム国に入ったのは、拘束されていた湯川遥菜さんを助けるためだったといわれている。まったく役に立たないばかりか、湯川さんを救出しようと本気で考えていたかもあやしい国に代わって、後藤さんは命を顧みずシリアに向かったのではないか。そもそも、母親が自分の子どもが危険にさらされているなかで、無事に帰ってきてほしいと願うことに何の違和感があるというのか。だいたい人命救助は日本の責務なのだ。

 政治活動家を名乗る人間が安全圏から自己責任だと吠える……あらためて田母神のバカっぷりが露わになった格好だが、ハナから田母神は人の命は虫けらのようにしか考えていないらしい。というのも、田母神は湯川遥菜さんが拘束された際、その結びつきを指摘されると“俺は関係ない!”と言わんばかりに逃げ回り、無視を決め込んだからだ。

 本サイトでも以前報じたが、湯川さんはFacebookやブログに田母神が握手をしているツーショット写真を掲載したり、ブログに「田母神さんは本人が言う通り、ホント良い人なんです。安倍総理も大好きだが、田母神さんも大好きですね♪」などと書き込むほどの田母神信者で、昨年1月に田母神が都知事選に出馬したときには事務所に出入りし、後援会の手伝いまで行っていたことがブログに記されている。さらに、アメーバブログ上で田母神と湯川さんは「アメンバー」の関係で、田母神は湯川さんの存在を知らなかったわけはないのだ。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

新着芸能・エンタメスキャンダルマンガ・アニメビジネス社会カルチャーくらし教養

この状況で“後藤さんは在日”攻撃!田母神はやっぱりただのネトウヨだったのページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。イスラム国人質事件ネトウヨ水井多賀子田母神俊雄の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 終戦の日の自民党声明から「民主主義、基本的人権」が消えた
2 NHKの戦争特集に和田政宗が圧力
3 『報道特集』が報じた日本軍の証拠隠滅の実態
4 杉田水脈がLGBT差別にほっかむりで極右集会に
5 安倍昭恵完全復活! 支持者会合に首相と登場
6 宮崎駿も鶴瓶も安倍政権にNO!
7 安倍「臨時国会に改憲案」の醜悪な裏
8 創価学会が靖国神社「みたままつり」に提灯奉納!
9 安倍への忖度?山口県警が安倍系建設会社の捜査握り潰し 
10 SMAPの寂しすぎる最後は仕方ない!
11 『報ステ』チーフPは安倍応援団とお友達か
12 読売、産経の安保報道を池上彰が批判
13 文科省が大学に「五輪中は授業やるな」と学徒動員
14 黒柳徹子が琉球新報に平和メッセージ
15 安室奈美恵の翁長知事追悼にネトウヨが「反日」攻撃!
16 安倍が選挙妨害を依頼した男と密室謀議
17 ディズニーランドでキャストがパワハラ提訴
18 北朝鮮の日本人拘束事件で政府が報道管制
19 ネトウヨ局アナがテレ朝のお昼の顔に
20 久米宏が電通タブーに踏み込む激烈な五輪批判
1久米宏が電通タブーに踏み込む激烈な五輪批判
2広島原爆の日に安倍首相が卑劣な詐欺行為
3山本太郎と久米宏が安倍政権、原発タブー、杉田水脈を斬る
4翁長知事は最後まで安倍政権のいじめと闘い続けた
5安室奈美恵の翁長知事追悼にネトウヨが「反日」攻撃!
6松尾貴史「日本を壊しているのは安倍さん」
7ネトウヨ局アナがテレ朝のお昼の顔に
8安倍自民党が佐川宣寿の偽証罪告発潰し
9NHKの戦争特集に和田政宗が圧力
10松尾貴史と室井佑月が語る安倍政権のメディア圧力
11安倍が杉田水脈問題に「なんで騒いでるの」
12創価学会が靖国神社「みたままつり」に提灯奉納!
13安倍「臨時国会に改憲案」の醜悪な裏
14 終戦の日の自民党声明から「民主主義、基本的人権」が消えた
15 安倍昭恵完全復活! 支持者会合に首相と登場
16安倍の態度には長崎の被爆者代表が激怒「毎年一緒」
17安倍首相が津川雅彦に特別扱い追悼会見
18北朝鮮の日本人拘束事件で政府が報道管制
19『報道特集』が報じた日本軍の証拠隠滅の実態
20文科省汚職は安倍の加計接待とそっくり

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄