テレビに関する話題……本と雑誌のニュースサイト/リテラ
立川志らくが『グッとラック!』で“偽史”確定の「江戸しぐさ」デマを堂々喧伝! 批判殺到も「素晴らしい文化を消し去るのか」と開き直り
『グッとラック!』番組HPより
あの立川志らくが、またぞろTwitterで炎上している。志らくといえばご存知、“反ポリコレの頑固オヤジキャラ”を気取って雑な発言をテレビで連発中の落語家だが、そうした発言が視聴者から批判されるとSNSで逆ギレ、たびたびTwitterが炎上することに定評がある御仁。今回、志らくがお得意の“逆ギレ癇癪芸”を見せているのは、MCを務める『グッとラック!』(TBS)で、有名なフェイクである「江戸しぐさ」をさも事実かのように言いふらしたことが原因のようだ。
8月21日の放送でのこと。番組では、連日の猛暑対策として「日傘」を特集したのだが、スタジオで志らくは「江戸時代に男性の日傘は一回禁止になった」などとコメント。続けて、“人とすれ違うときには雨傘を傾ける”などと語りながら「江戸しぐさと言うんですよ」などと自信満々で発言したあげく、「だが日傘だと江戸しぐさをしないから江戸っ子はぶつかって喧嘩になったので、日傘の禁止令が出た」なる“珍解説”を披露したのである。
念のため言っておこう。ここで志らくが語っている“お互いに傘を外側に傾けて、相手の体に傘の雫がかからないようにする”というのは「傘かしげ」と言われ、「江戸しぐさ」なるものの代表例とされているが、これはとっくのとうに「近年に創作された偽史」であることがバレている。数年前に“江戸時代に学ぶマナー”なる文脈でブームになった「江戸しぐさ」だが、それ自体、ようは“捏造”されたものなのだ。
偽史・偽書の専門家である歴史研究家の原田実氏によれば、「江戸しぐさ」は1980年代に提唱されはじめた現代の創作で、実際の江戸の風ぞくとはかけ離れていた。2014年には文科省が作成・配布した道徳教材「私たちの道徳」に掲載されるなど教育現場にまで広まっていき、大きな物議を醸していたのだが、この原田氏の検証をはじめとして、今では「江戸しぐさ」は“トンデモ嘘歴史”という事実が一般にも知れ渡っている。たとえば、志らくが番組で披露した「傘かしげ」についても、原田氏は〈誤解に基づく創作〉と断じ、〈実際の江戸の生活では実用性がない上、傍迷惑になりかねないしぐさだったということだろう〉と分析しているとおりだ(『江戸しぐさの正体』星海社新書、2014年)。
にもかかわらず、志らくはよりにもよって全国放送の情報番組で得意げに「江戸しぐさ」を語ってしまったのである。そりゃあ、Twitterで「デマだ」とツッコミが相次いだのも当然だろう。ところが、志らくはそうした指摘に逆ギレし、こんなツイートを放ったのだ。
〈グッとラックでの江戸しぐさ。デマだとか都市伝説だと言う人がいるが、学術的に証拠がなく近代において広まった言葉と言われている。でも私は細い路地で譲り合うとかそういった文化は間違いなく下町の東京にはあったし江戸時代にもあったと思う。素晴らしい文化だからデマの一言で消しやるのはどうなの〉(8月21日)
意味不明な開き直りとしか言いようがないだろう。これには、一般ユーザーからも〈落語家が『江戸しぐさ』を真に受けるなんて、プロ野球選手が『大リーグボールは本当にあった。あれは素晴らしい投球だ』と本気で信じてるくらい恥ずかしい話〉などとツッコミが相次ぎ、さらには前述の「江戸しぐさ」の虚構を徹底検証した原田実氏も〈問題は「江戸しぐさ」の内容およびその創始者が語る江戸文化は鉄道や電話機や冷蔵庫や洋傘の普及を前提に成立していることですね。「江戸しぐさ」の中で江戸時代に「本当にあったもの」で確認できているのは「むくどり」という軽佻浮薄な人を揶揄する言い回しのみ〉と反応した。
デマを否定できなくなると“江戸しぐさはわからないが日本人の美しい譲り合いはあった”とすり替えた志らく
しかし、それでも志らくは、こんな反論にもなっていないトンデモツイートを連発したのである。
〈デマというのはいい加減な噂話、事実に反する先導的な宣伝。江戸しぐさは思いやり。席を譲る時の腰を浮かせたりする仕草、細い路地で傘のしぶきが相手にかからないように傘を傾ける仕草など。歴史的にその事実があったかどうかわからないから教科書からも割愛された。でも江戸っ子らしい文化。〉
〈確かに教育現場にこれが持ち込まれる事は危険です。私が申し上げたのは日本人の美しい譲り合いの文化はきっと昔からあったであろうという事。他に意味はありません。江戸しぐさという表現が誤解を招くなら日本しぐさ、譲り合いの文化と表現します。〉(8月21日)
この人、いったい何を言っているのだろうか。捏造された歴史を根拠に「日本人の美しい文化」なるものを称賛していたことを批判されたのに、今度は“それがデマでも日本人の美しい譲り合いの文化は昔からあったはず”って……。頭が悪すぎて呆れてしまうが、いずれにしても、この落語家はそうした安易な日本礼賛の虚偽宣伝がいかに危険であるかがまったくわかっていないらしい。あげく、こんな捨て台詞まで吐いている。
〈最後に。番組で江戸しぐさを擁護したわけではない。日傘の話をしただけ。そして譲り合いの文化は美しいねと話しただけ。それを批判するという事は譲り合うの精神を否定することになるよ。イチャモンはミュートするからもう読まないよ。ドラゴンズのツイート書く時間がなくなるから。〉
〈水戸黄門や遠山の金さんを教科書に載せていたようなもの。これは歴史上事実でないから削除しましょう、となった。そこで私があの時代劇は面白いよ、タメになるよと言ったら、歴史上間違ったものを褒めるのはとんでもない!と絡まれた。そんな出来事でした。おしまい。〉(8月21日)
デマを指摘されて逆ギレ、「イチャモン」扱いして逃げようとした志らくだが、Twitterではその情報番組MCとは思えない姿勢にも批判が相次いだ。〈江戸しぐさ警察が多くて笑ってしまう〉と志らくは謎の上から目線だが、もはや笑うしかないのはこっちのほうである。実際、22日になると、続々と寄せられる真っ当な指摘が相当こたえたのか、こんな連投を始めたのである。
〈銭形平次も本当にあったんだぞ^ ^銭を投げすぎて生活苦に陥って、平次が銭を投げようとしたら妻が袖にすがり付いてそのお金は今夜のお米を買うお金だからお前さん、投げないでおくれ、代わりに石を投げておくれと言った。すると平次が江戸しぐさには石を投げるなんて美学はないんだ!〉
〈遠山の金さんのお裁きも本当に刺青をみせていたんだぞ^ ^この桜吹雪に見覚えがないのか!と片肌を脱いだら、罪人が、見覚えありません!と言って、金さん、真っ赤になっちゃたんだぞ。それ以来桜吹雪を見せないのが江戸しぐさになったんだぞ。〉
〈桃太郎侍も本当にいたんだぞ^ ^桃太郎は明治以降に出来た御伽話だから桃太郎侍といっても江戸時代では誰にも伝わらなかったんだ。でも悪代官は驚いてあげたんだ。その悪代官の仕草が江戸しぐさといわれたんだぞ。〉
〈破れ傘刀舟も本当にいたんだぞ^ ^テメェら人間じゃねぇ!叩き斬ってやる!と言いながらネズミなどの害虫駆除をやっていたんだ。その姿が謙虚で江戸っ子はそれを江戸しぐさと呼ぶようになったんだ。〉
志らくに改めて教えておきたい!「江戸しぐさ」のような嘘歴史はなぜ批判されねばならないのか
この人の頭の悪さは重々承知だったが、それにしてもここまでとは……もはやどうかしているとしか思えないではないか。こんなお寒いツイートがまだまだ続くのだが、あまりにもしょうもないので省略。ただ、暴走している志らくのために、「江戸しぐさ」のようなトンデモ嘘歴史がなぜ批判されねばならないのかについては、あらためて言っておこう。前述の原田氏は著書でこう述べている。
〈「江戸しぐさ」問題というのは、つまるところ虚偽が歴史的事実として教育現場で通用していることの是非を問うものである。〉
〈嘘を嘘と知りつつ道徳の教材に用いるのは、それ自体が反倫理的な行為である。嘘でも内容的にはいいことだから道徳に使っても差し支えない、という意見に対してはこう答えざるをえない。〉
(『江戸しぐさの終焉』星海社新書、2016年)
嘘の歴史を、権力者やメディアなど大きな影響力を持つ者たちが利用するとき、その危険性があらわになる。原田氏は『江戸しぐさの終焉』のなかで、「江戸しぐさ」流行の背景に高橋史朗氏らが提唱するトンデモ疑似科学「親学」の存在を指摘しているが、その「親学」はまさしく、安倍首相周辺ら右翼勢力にとって戦前の父権的家族観や「家制度」のような思想を復権させるための理論となってきた。
だが、おそらく志らくには、そうした偽史やトンデモを吹聴することの危うさへの意識はまったくない。もっと言えば、この人の発言からは一種の思想的なものすら感じられない。だからこそ、かえって致命的なのだ。
社会に対する影響力に無自覚で、自分の無謬性を頑なに信じ、批判を受ければ逆ギレして誰も相手をしたくなくなるまで意味不明なことをがなりたてる落語家。こういう人物が情報番組のMCとなり、“朝の顔”としてお茶の間に浸透している事実を、私たちはもっと深刻に捉えたほうがいい。
(編集部)
最終更新:2020.08.26 08:04
関連記事
新着 | 芸能・エンタメ | スキャンダル | ビジネス | 社会 | カルチャー | くらし |
公選法違反疑惑浮上の斎藤知事「SNS戦略の企画立案は依頼していない」の言い訳は通用するか? 削除されたPR会社社長の投稿を検証
斎藤知事が百条委員会欠席で「知事会出席」を理由にするも…前の知事時代には政府主催の知事会を欠席しあの時の懇話会に参加
国民民主・玉木雄一郎の不倫に“政治活動中の公私混同”疑惑が浮上! ヤバすぎる差別体質とビジネス右翼ぶりにも懸念の声
松本人志「訴訟取り下げ」でワイドショーが醜悪な忖度! 吉本御用スポーツ紙は「物証なし」だけ強調し復帰を扇動
萩生田光一ら非公認“裏金”候補に自民党から政党助成金2000万円振込み発覚も…選挙情勢では続々当選の可能性
“裏金”“統一教会”の萩生田光一を応援する極右勢力と有名テレビコメンテーター 一方、新たな裏金疑惑を検察が捜査開始の報道も
石破茂が史上最速で馬脚あらわに! 手のひら返し解散、統一教会も裏金も再調査せず、菅・麻生以外の人事も酷い
安倍首相が統一教会に選挙支援依頼の証拠を朝日がスクープ! 進次郎のバックにいる菅義偉や萩生田光一もあらためて追及せよ
高市早苗のヤバさは極右思想だけじゃない! 総務省文書問題、統一教会との関係、政治資金規正法違反をめぐる“大嘘”の数々
傀儡・小泉進次郎が改革できない“キングメーカー菅義偉”の官房機密費疑惑! 不正選挙やメディア対策にも
松本人志「訴訟取り下げ」でワイドショーが醜悪な忖度! 吉本御用スポーツ紙は「物証なし」だけ強調し復帰を扇動
『仰天ニュース』“赤木ファイル”特集で安倍政権・公文書改ざん事件の卑劣があらためて注目! 中居正広も「あってはならない」と
ジャニーズ会見で井ノ原の「ルール守って」発言賞賛と記者批判はありえない! 性加害企業が一方的に作ったルールに従うマスコミの醜悪
ジャニーズ性加害でジュリー社長辞任もテレビ局は検証放棄! 局内での行為が疑われるテレ朝とNHKの無責任な姿勢
ジャニーズ性加害問題で露わになったテレビ局の共犯性! ジュニアの練習場を提供したテレビ朝日はジュリーの謝罪後も批判なし
坂本龍一が最後まで中止を訴えた「神宮外苑森林伐採・再開発」の元凶は森喜朗! 萩生田光一も暗躍、五輪利権にもつながる疑惑
れいわから出馬 水道橋博士が主張する「反スラップ訴訟法」の重要性! 維新・松井だけでなく自民党も批判封じ込めで訴訟乱発
自公維新が提出「国民投票法改正案」にネットで批判の声広がる! 小泉今日子も〈#国民投票法改正案に反対します〉と投稿
三浦瑠麗が「医者はワイドショー見てコロナ怖がりすぎ」と医療従事者を嘲笑! 専門家から反論されると半笑いで「私、医者じゃないんで」
Netflix版『新聞記者』の踏み込みがすごい! 綾野剛が森友問題キーマン官僚に、安倍御用ジャーナリストはあの人が…
公選法違反疑惑浮上の斎藤知事「SNS戦略の企画立案は依頼していない」の言い訳は通用するか? 削除されたPR会社社長の投稿を検証
国民民主・玉木雄一郎の不倫に“政治活動中の公私混同”疑惑が浮上! ヤバすぎる差別体質とビジネス右翼ぶりにも懸念の声
“裏金”“統一教会”の萩生田光一を応援する極右勢力と有名テレビコメンテーター 一方、新たな裏金疑惑を検察が捜査開始の報道も
窮地の岸田首相が一番頼りにしているのはあの「Dappi」“仕掛人”説の自民党・元宿仁事務総長!「日本の黒幕」特集本が暴いた新事実
兵庫・斎藤知事の「パワハラ告発職員」追いつめに維新県議が協力していた! 職員は吉村知事肝いり「阪神優勝パレード」めぐる疑惑も告発
“既成政党に与しない”石丸伸二の選対本部長は「自民党政経塾」塾長代行! 応援団筆頭に統一教会系番組キャスターの元自民党職員も
小池百合子が都幹部だけでなく“最側近”を天下りさせていた!「大日本帝国憲法復活」「国民主権を放棄せよ」の請願に関与の元特別秘書
大阪万博建設現場のメタンガスが急増し1日2tも発生! 3月の爆発事故では「通報遅れ」「天井破損」を隠蔽していたことが発覚
萩生田光一が裏金問題で提出した「領収書の嘘」が発覚! 安倍元首相が「官房機密費100 万円を参院候補者に手渡し」報道も
吉村知事はガス爆発でも開き直り「他区域ではガスが出ない」と大嘘! 地下鉄工事でメタンガス確認、大阪市も発生可能性認めたのに
維新ゴリ押し 万博&カジノにかかる金はインフラ整備を含めると8000億円以上だった! 大半が国と大阪市の負担、巨額の税金も投入
防衛費増額の財源で「法人税」を削除し「国民全体の負担」だけにした政府有識者会議は読売社長、日経元会長、朝日元主筆がメンバー
菅首相の追加経済対策の内訳に唖然! 医療支援や感染対策おざなりでGoToに追加1兆円以上、マイナンバー普及に1300億円
菅首相のコロナ経済支援打ち切りの狙いは中小企業の淘汰! ブレーンの「中小は消えてもらうしかない」発言を現実化
菅首相の追加経済対策が“自助”丸出し! コロナ感染対策は10分の1以下、大半が新自由主義経済政策に…坂上忍も「バランスおかしい」
悪評「マイナポイント」事業の広報費は54億円、1カ月で半分を浪費! 事務局事業も電通がトンネル法人通じて140億円
三浦瑠麗のアマプラCMは削除されたが…amazonもうひとつの気になるCM! 物流センター潜入取材ルポが暴いた実態とは大違い
安倍首相“健康不安”説に乗じて側近と応援団が「147日休んでない」「首相は働きすぎ」…ならば「147日」の中身を検証、これが働きすぎか
正気か? 安倍首相の諮問機関「政府税調」がコロナ対策の財源確保と称し「消費税増税」を検討! 世界各国は減税に舵を切っているのに
東京女子医大がボーナスゼロで400人の看護師が退職希望! コロナで病院経営悪化も安倍政権は対策打たず加藤厚労相は “融資でしのげ”
斎藤知事が百条委員会欠席で「知事会出席」を理由にするも…前の知事時代には政府主催の知事会を欠席しあの時の懇話会に参加
萩生田光一ら非公認“裏金”候補に自民党から政党助成金2000万円振込み発覚も…選挙情勢では続々当選の可能性
安倍首相が統一教会に選挙支援依頼の証拠を朝日がスクープ! 進次郎のバックにいる菅義偉や萩生田光一もあらためて追及せよ
高市早苗のヤバさは極右思想だけじゃない! 総務省文書問題、統一教会との関係、政治資金規正法違反をめぐる“大嘘”の数々
傀儡・小泉進次郎が改革できない“キングメーカー菅義偉”の官房機密費疑惑! 不正選挙やメディア対策にも
兵庫・斎藤知事問題で維新の責任を改めて検証! 局長を“自死”に追い詰めた維新県議、課長の自死は吉村肝煎り優勝パレードが原因か
自民党総裁選広告「THE MATCH」は「おじさん」どころか「腐敗ジジイの詰め合わせ」だ! 担当の平井広報本部長は親族ぐるみ税優遇
岸田首相「総裁選不出馬」にごまかされるな! 後継候補の河野太郎、高市早苗、石破茂、小泉進次郎、小林鷹之の欺瞞
都知事候補討論会ですっとぼけるも…小池百合子に清和会時代、裏金を受け取っていた可能性が浮上! 派閥上納額は安倍を超える120万円
裏金裁判で安倍派幹部たちの嘘が明らかに! 抜け穴だらけの政治資金規正法改悪で幕引き図ろうとする自民・岸田政権
瀬戸内寂聴が生前、語っていた護憲と反戦…「美しい憲法を汚した安倍政権は世界の恥」と語り、ネトウヨから攻撃も
「BTSグラミー賞逃す」報道に「韓国人のニュースいらない」「日本人の受賞を報じろ」と炎上攻撃が! 日本スゴイの精神的鎖国
ぼうごなつこ『100日で崩壊する政権』を読めば、安倍首相が病気で辞任ししたのでなく国民が声をあげ追い詰めたことがよくわかる
百田尚樹が「安倍総理にお疲れ様とメールしても返信なし、知人には返信があったのに」とすねると、2日後に「安倍総理から電話きた」
村上春樹が長編小説『騎士団長殺し』とエッセイ『猫を棄てる』に込めた歴史修正主義との対決姿勢! 父親の戦中の凄惨な中国人虐殺の記憶を…
村上春樹がエッセイ『猫を棄てる』を書いたのは歴史修正主義と対決するためだった! 父親の戦中の凄惨な中国人虐殺の記憶を…
安倍首相に利用された星野源がエッセイに書いていた“音楽が政治に利用される危険性” 「X JAPANを使った小泉純一郎のように」
“宇予くん”で改憲煽動のJCと手を組んだTwitter Japanはやっぱり右が大好きだった! 代表は自民党で講演、役員はケントに“いいね”
ウィーン芸術展公認取り消しを会田誠、Chim↑Pomらが批判! あいトリ以降相次ぐ“検閲”はネトウヨ・極右政治家の共犯だ
「ノーベル賞は日本人ではありませんでした」報道で露呈した日本の“精神的鎖国” 文化も科学もスポーツも「日本スゴイ」に回収
幸福の科学出家騒動は清水富美加個人の責任なのか? カルト宗教信者の子どもたちが抱える問題
話題の本『夫のちんぽが入らない』のタイトルに込められた深い意味…しかし一方では広告掲載拒否の動きが
福島の子ども甲状腺がん検診「縮小」にノーベル賞の益川教授らが怒りの反論! 一方、縮小派のバックには日本財団
介護殺人に追い込まれた家族の壮絶な告白! 施設に預ける費用もなく介護疲れの果てにタオルで最愛の人の首を…
宇多田ヒカル「東京はなんて子育てしにくそう」発言は正しい! 英国と日本で育児への社会的ケアはこんなに違う
今もやまぬ人工透析自己責任論の嘘を改めて指摘! 糖尿病の原因は体質遺伝、そして貧困と労働環境の悪化だった
『最貧困女子』著者が脳機能障害に! 自分が障害をもってわかった生活保護の手続もできない貧困女性の苦しみ
雨宮塔子が「子ども捨てた」バッシングに反論! 日本の異常な母性神話とフランスの自立した親子関係の差が
『NEWS23』に抜擢された雨宮塔子に「離婚した元夫に子供押しつけ」と理不尽バッシング! なぜ母親だけが責任を問われるのか
小島慶子が専業主夫の夫に「あなたは仕事してないから」と口にした過去を懺悔!“男は仕事すべき”価値観の呪縛の強さ
人気記事ランキング
カテゴリ別ランキング
社会
人気連載
アベを倒したい!
ブラ弁は見た!
ニッポン抑圧と腐敗の現場
メディア定点観測
ネット右翼の15年
左巻き書店の「いまこそ左翼入門」
政治からテレビを守れ!
「売れてる本」の取扱説明書
話題のキーワード