企業(会社)に関する話題……本と雑誌のニュースサイト/リテラ
電通が新人女性社員の「過労自殺」で隠蔽工作の事実が! 過去にもパワハラによる社員の自殺で責任逃れ
「電通ウェブサイト」トップページより
大手広告代理店・電通が女性新入社員を“過労自殺”に追い込んでいたことが発覚した。
この女性社員は高橋まつりさん、24歳(当時)。東大文学部を卒業後、昨年4月に電通に入社したばかりだったが、12月25日に同社の社員寮から飛び降り自殺をしていおり、この自殺が長時間の過重労働が原因だったとして、今年9月30日、労災認定された。過労自殺の労災認定はハードルが高いと言われるが、今回の高橋さんのケースの背景には信じがたい過重労働とパワハラ被害があった。
高橋さんは入社後、デジタル・アカウント部に所属し、インターネット広告を担当していたが、本採用となった昨年10月以降、部署の人数が14人から6人に減り、仕事量が激増。月に80時間といわれる過労死ラインを超え、100時間以上の時間外労働を行うこともあった。また睡眠も1日2時間ほどしかとれなかった状態が続いたという。
高橋さんのツイッターには「休日返上で作った資料をボロくそに言われた もう体も心もズタズタだ」「もう4時だ 体が震えるよ… しぬ もう無理そう。つかれた」「眠りたい以外の感情を失った」と連日の苛烈な労働をうかがわせるつぶやきが残されている。
また上司からは「君の残業時間は会社にとって無駄」「髪がボサボサ、目が充血したまま出勤するな」「女子力がない」などとパワハラ、セクハラとも思える言葉を投げつけられたこともあったという。
そして、浮き彫りになったのは電通の隠蔽体質だ。そもそも今回の一件が明らかになったのは高橋さんの自殺から約10カ月が、そして労災認定から1週間が経った10月7日、遺族と代理人弁護士が会見を開いたからだった。この間、電通では高橋さんの自殺自体に箝口令が敷かれていたといわれるが、労災認定が明らかになっても、電通はマスコミの取材に対し「労災認定については内容を把握していない」「コメントを差し控える」とそっけなく答えたのみだった。
それどころか、電通は裏で、高橋さんの自殺が会社の責任ではなく個人的な問題であるという情報を流布していた疑いがある。高橋さんが自殺した後、電通関係者が彼女の知人に対して「失恋が原因らしい」という情報をしきりに流していた形跡があるのだという。
こうした動きについて、学生時代からの高橋さんを知る元「週刊朝日」編集長の山口一臣氏はこう首をひねる。
「まつりさんが亡くなった直後、何があったんだろうと昔の仲間と連絡を取りあっていたとき、僕も、電通の人からどうやら失恋が原因らしいという話を聞かされました。彼女の性格からしてそんなことがあるだろうかとも思ったけれど、飛び降りたのがクリスマスの朝だったので、ああ若いからそういうこともあるのかなぁ、と。でも、お葬式で、直前の様子を知っている人たちに詳しく聞くと、恋愛したり失恋したりする時間もなく働かされていたということで、失恋説はウソだとわかったんです。まつりさんとは、彼女が東大合格のテレビインタビューで『将来は週刊朝日の記者になりたい』と言っているのを見て、探し出したのがきっかけでした。以来、『週刊朝日UST劇場』のアシスタントなどのアルバイトをやってもらった。確かに昨年9月にまつりさんが失恋したようなことをツイッターでつぶやいていますが、そんなに深刻な感じはなかった。明るくて、聡明で、頑張り屋さんで。母子家庭だったので高校は授業料が免除される特待生になり、現役で東大に合格。学生時代には国費で中国に留学したり。広告業界の論文コンクールで1年生ながら最終選考に残るほど優秀な人でした。電通に就職が決まって『週刊朝日じゃなくてゴメンなさい』って言われたけど、みんなで本当に喜んだのに。だいたい9月に失恋してそれが原因で12月に自殺するなんておかしいでしょう」
こうした話は、他の知人からも聞こえてきた。なんとも卑劣なやり口だが、実は、電通が社員の過労自殺を隠蔽したのは、今回が初めてではない。今から25年前、若手男性社員の過労自殺に対してもまったく同様の隠蔽工作をしていた。
それは、入社2年目で自殺をとげた大嶋一郎さん(当時24歳)のケースだ。大嶋さんが自宅で自殺したのは1991年8月27日。その後、大島さんの両親は損害賠償裁判を起こすのだが、裁判で明らかになったのは、大嶋さんのあまりに過酷な長時間労働、そして電通の卑劣な責任逃れだった。
両親が起こした訴訟の代理人弁護士である藤本正氏による著書『ドキュメント「自殺」過労死裁判』(ダイヤモンド社)に、その実態が詳しく記録されている。
明治学院大学を卒業した大嶋さんは1990年に電通に入社し、6月にはラジオ推進部に配属された。東京郊外で家族と暮らす大嶋さんだったが、以降深夜に帰宅することが多くなり、次第に帰宅しない日も出てくるようになる。
〈同年(90年)――月末ころから様子がちがってくる。それ以前はいかに帰宅が遅くなっても、翌日の早朝四時から五時には帰宅していたのに、帰宅しない日がでてきた。平成三年(91年)になると、一郎君の帰宅時間は、次第に遅くなっていく。(中略)一郎君の帰宅時間は、夜というよりも朝という状況が続く。午前六時三〇分とか午前七時ころに、ズボン、背広もワイシャツもよれよれの状態で、やつれはてたような疲れた顔で帰宅する日々となる。〉
さらに大嶋さんは飲み会で上司から革靴に酒を注ぎ込まれて飲めと強要され、飲みっぷりが悪いとその革靴で殴られる、などの扱いを受けていた。連日の深夜、早朝帰宅に、徹夜、そして上司からのパワハラ。そんな状況が続き、大嶋さんは変調をきたしていく。
深夜、会社の真っ暗なフロアで目を開いたままぼんやり横になっていたり、それまで明るく積極的だったのが暗くうつうつとして、目の焦点が定まっていないこともあった。帰宅時には汗ばみ疲れ果て、目が飛び出しそうな感じでもあったという。そして自殺――。
だが当初、大嶋さんの両親は訴訟を起こす気はなかったという。しかし息子の死の原因が何か調べるうちに浮かび上がってきたのが、長時間労働の隠蔽と、大嶋さんの自殺に対する不誠実な電通の対応だった。
父親が入手した資料によると、大嶋さんの残業時間は月に147時間にも達し、年間の勤務時間は3528時間だった。これは当時の政府が目標とする年間1800時間の2倍の数字であり、過労死する危険性のある年間3000時間を優に超えるものだ。だが電通側はそれを認めようとはせず、残業時間は少ないと主張した。
大嶋さんの父親が、当時の電通社長に再発防止の訴えを記した手紙を送っても、何の反応もなかった。
〈いかに会社と遺族とでは、その自殺の原因についての見解が異なるとはいえ、少なくとも社員だった者の遺族からの手紙に、お悔やみの返事を出すというのが、日本社会における常識であろう。〉
弁護士を介しての会社への正式な申入書に対しても、電通からは「一切責任がない」とそっけない回答があっただけだった。こうした電通の姿勢に憤った両親は、止むに止まれず訴訟を決意する。
しかし訴訟となっても、電通の対応は同様で、長時間労働だけでなく、その責任を一切認めなかった。
〈会社は社員の長時間のサービス残業を知っていたし、一郎君の上司も、一郎君の長時間労働や、健康状態の悪化を知っていた。それなのに放置していた。
会社はまた、「一郎君の仕事量も多くなかった」とか、「管理巡察実施報告書のように、一郎君が、深夜あるいは早朝まで会社内にいたとすれば、それは、仕事以外の理由である。「うつ病」であるわけがない、「自殺」も、仕事とは関係ない、個人的事情、家庭的事情であるはずだ」という、失恋説、冷たい家庭説などを、具体的根拠も示さずに、一審以来主張し、高裁段階ではさらにエスカレートさせている。〉
電通側は、大嶋さんの死亡直後には副社長名で「失恋説」を記した文書を回してもいたという。
だが、そんな主張は認められるはずもなく1996年の一審判決では、電通の過失が100パーセント認められ、両親に対し1億2600万円という史上最高額の賠償支払を命じられた。電通はその後控訴し最高裁で審理が行われ、2000年、最終的に1億6300万円で和解が成立している。
この判決は日本で初めて過労自殺について会社の責任が全面的に認められたものであり、その後の過労自殺訴訟、労災認定に大きな影響を与えたものだ。
しかし、それから15年、電通は今回、再び同じような社員の過労自殺を引き起こしたのだ。
これは、けっしてたまたまではない。電通では最高裁判決が出た2000年以降、社員の出退勤時間の管理を徹底するようになったとされるが、それは名目上のものにすぎなかった。
実際、高橋さんの代理人弁護士が会見で「労働基準監督署に届け出た時間外労働の上限を超えないよう、勤務状況報告書を作成するよう社員に通達していた」とその実態を指摘している。
また、この間、表沙汰にはなっていないが、数多くのセクハラやパワハラ、深夜に渡る不条理な飲み会、長時間労働などの問題行為を続けていた。精神疾患で長期療養を余儀なくされる社員もあとを絶たなかった。
しかし、電通はこうした事実を隠し、電通批判をタブー視するマスコミもそうした問題を一切追及してこなかった。そういう意味では、高橋さんの過労自殺は起こるべくして起きたともいえるのである。
それでも、電通は何の反省もなく、相変わらずの隠蔽体質を維持したままだ。今後、大嶋さんや高橋さんのような犠牲者を出さないためにも、不都合なことをすべて隠蔽する電通の“ブラック体質”のさらなる検証が必要だろう。
(伊勢崎馨)
最終更新:2017.11.24 07:26
関連記事
新着 | 芸能・エンタメ | スキャンダル | ビジネス | 社会 | カルチャー | くらし |
公選法違反疑惑浮上の斎藤知事「SNS戦略の企画立案は依頼していない」の言い訳は通用するか? 削除されたPR会社社長の投稿を検証
斎藤知事が百条委員会欠席で「知事会出席」を理由にするも…前の知事時代には政府主催の知事会を欠席しあの時の懇話会に参加
国民民主・玉木雄一郎の不倫に“政治活動中の公私混同”疑惑が浮上! ヤバすぎる差別体質とビジネス右翼ぶりにも懸念の声
松本人志「訴訟取り下げ」でワイドショーが醜悪な忖度! 吉本御用スポーツ紙は「物証なし」だけ強調し復帰を扇動
萩生田光一ら非公認“裏金”候補に自民党から政党助成金2000万円振込み発覚も…選挙情勢では続々当選の可能性
“裏金”“統一教会”の萩生田光一を応援する極右勢力と有名テレビコメンテーター 一方、新たな裏金疑惑を検察が捜査開始の報道も
石破茂が史上最速で馬脚あらわに! 手のひら返し解散、統一教会も裏金も再調査せず、菅・麻生以外の人事も酷い
安倍首相が統一教会に選挙支援依頼の証拠を朝日がスクープ! 進次郎のバックにいる菅義偉や萩生田光一もあらためて追及せよ
高市早苗のヤバさは極右思想だけじゃない! 総務省文書問題、統一教会との関係、政治資金規正法違反をめぐる“大嘘”の数々
傀儡・小泉進次郎が改革できない“キングメーカー菅義偉”の官房機密費疑惑! 不正選挙やメディア対策にも
松本人志「訴訟取り下げ」でワイドショーが醜悪な忖度! 吉本御用スポーツ紙は「物証なし」だけ強調し復帰を扇動
『仰天ニュース』“赤木ファイル”特集で安倍政権・公文書改ざん事件の卑劣があらためて注目! 中居正広も「あってはならない」と
ジャニーズ会見で井ノ原の「ルール守って」発言賞賛と記者批判はありえない! 性加害企業が一方的に作ったルールに従うマスコミの醜悪
ジャニーズ性加害でジュリー社長辞任もテレビ局は検証放棄! 局内での行為が疑われるテレ朝とNHKの無責任な姿勢
ジャニーズ性加害問題で露わになったテレビ局の共犯性! ジュニアの練習場を提供したテレビ朝日はジュリーの謝罪後も批判なし
坂本龍一が最後まで中止を訴えた「神宮外苑森林伐採・再開発」の元凶は森喜朗! 萩生田光一も暗躍、五輪利権にもつながる疑惑
れいわから出馬 水道橋博士が主張する「反スラップ訴訟法」の重要性! 維新・松井だけでなく自民党も批判封じ込めで訴訟乱発
自公維新が提出「国民投票法改正案」にネットで批判の声広がる! 小泉今日子も〈#国民投票法改正案に反対します〉と投稿
三浦瑠麗が「医者はワイドショー見てコロナ怖がりすぎ」と医療従事者を嘲笑! 専門家から反論されると半笑いで「私、医者じゃないんで」
Netflix版『新聞記者』の踏み込みがすごい! 綾野剛が森友問題キーマン官僚に、安倍御用ジャーナリストはあの人が…
公選法違反疑惑浮上の斎藤知事「SNS戦略の企画立案は依頼していない」の言い訳は通用するか? 削除されたPR会社社長の投稿を検証
国民民主・玉木雄一郎の不倫に“政治活動中の公私混同”疑惑が浮上! ヤバすぎる差別体質とビジネス右翼ぶりにも懸念の声
“裏金”“統一教会”の萩生田光一を応援する極右勢力と有名テレビコメンテーター 一方、新たな裏金疑惑を検察が捜査開始の報道も
窮地の岸田首相が一番頼りにしているのはあの「Dappi」“仕掛人”説の自民党・元宿仁事務総長!「日本の黒幕」特集本が暴いた新事実
兵庫・斎藤知事の「パワハラ告発職員」追いつめに維新県議が協力していた! 職員は吉村知事肝いり「阪神優勝パレード」めぐる疑惑も告発
“既成政党に与しない”石丸伸二の選対本部長は「自民党政経塾」塾長代行! 応援団筆頭に統一教会系番組キャスターの元自民党職員も
小池百合子が都幹部だけでなく“最側近”を天下りさせていた!「大日本帝国憲法復活」「国民主権を放棄せよ」の請願に関与の元特別秘書
大阪万博建設現場のメタンガスが急増し1日2tも発生! 3月の爆発事故では「通報遅れ」「天井破損」を隠蔽していたことが発覚
萩生田光一が裏金問題で提出した「領収書の嘘」が発覚! 安倍元首相が「官房機密費100 万円を参院候補者に手渡し」報道も
吉村知事はガス爆発でも開き直り「他区域ではガスが出ない」と大嘘! 地下鉄工事でメタンガス確認、大阪市も発生可能性認めたのに
維新ゴリ押し 万博&カジノにかかる金はインフラ整備を含めると8000億円以上だった! 大半が国と大阪市の負担、巨額の税金も投入
防衛費増額の財源で「法人税」を削除し「国民全体の負担」だけにした政府有識者会議は読売社長、日経元会長、朝日元主筆がメンバー
菅首相の追加経済対策の内訳に唖然! 医療支援や感染対策おざなりでGoToに追加1兆円以上、マイナンバー普及に1300億円
菅首相のコロナ経済支援打ち切りの狙いは中小企業の淘汰! ブレーンの「中小は消えてもらうしかない」発言を現実化
菅首相の追加経済対策が“自助”丸出し! コロナ感染対策は10分の1以下、大半が新自由主義経済政策に…坂上忍も「バランスおかしい」
悪評「マイナポイント」事業の広報費は54億円、1カ月で半分を浪費! 事務局事業も電通がトンネル法人通じて140億円
三浦瑠麗のアマプラCMは削除されたが…amazonもうひとつの気になるCM! 物流センター潜入取材ルポが暴いた実態とは大違い
安倍首相“健康不安”説に乗じて側近と応援団が「147日休んでない」「首相は働きすぎ」…ならば「147日」の中身を検証、これが働きすぎか
正気か? 安倍首相の諮問機関「政府税調」がコロナ対策の財源確保と称し「消費税増税」を検討! 世界各国は減税に舵を切っているのに
東京女子医大がボーナスゼロで400人の看護師が退職希望! コロナで病院経営悪化も安倍政権は対策打たず加藤厚労相は “融資でしのげ”
斎藤知事が百条委員会欠席で「知事会出席」を理由にするも…前の知事時代には政府主催の知事会を欠席しあの時の懇話会に参加
萩生田光一ら非公認“裏金”候補に自民党から政党助成金2000万円振込み発覚も…選挙情勢では続々当選の可能性
安倍首相が統一教会に選挙支援依頼の証拠を朝日がスクープ! 進次郎のバックにいる菅義偉や萩生田光一もあらためて追及せよ
高市早苗のヤバさは極右思想だけじゃない! 総務省文書問題、統一教会との関係、政治資金規正法違反をめぐる“大嘘”の数々
傀儡・小泉進次郎が改革できない“キングメーカー菅義偉”の官房機密費疑惑! 不正選挙やメディア対策にも
兵庫・斎藤知事問題で維新の責任を改めて検証! 局長を“自死”に追い詰めた維新県議、課長の自死は吉村肝煎り優勝パレードが原因か
自民党総裁選広告「THE MATCH」は「おじさん」どころか「腐敗ジジイの詰め合わせ」だ! 担当の平井広報本部長は親族ぐるみ税優遇
岸田首相「総裁選不出馬」にごまかされるな! 後継候補の河野太郎、高市早苗、石破茂、小泉進次郎、小林鷹之の欺瞞
都知事候補討論会ですっとぼけるも…小池百合子に清和会時代、裏金を受け取っていた可能性が浮上! 派閥上納額は安倍を超える120万円
裏金裁判で安倍派幹部たちの嘘が明らかに! 抜け穴だらけの政治資金規正法改悪で幕引き図ろうとする自民・岸田政権
瀬戸内寂聴が生前、語っていた護憲と反戦…「美しい憲法を汚した安倍政権は世界の恥」と語り、ネトウヨから攻撃も
「BTSグラミー賞逃す」報道に「韓国人のニュースいらない」「日本人の受賞を報じろ」と炎上攻撃が! 日本スゴイの精神的鎖国
ぼうごなつこ『100日で崩壊する政権』を読めば、安倍首相が病気で辞任ししたのでなく国民が声をあげ追い詰めたことがよくわかる
百田尚樹が「安倍総理にお疲れ様とメールしても返信なし、知人には返信があったのに」とすねると、2日後に「安倍総理から電話きた」
村上春樹が長編小説『騎士団長殺し』とエッセイ『猫を棄てる』に込めた歴史修正主義との対決姿勢! 父親の戦中の凄惨な中国人虐殺の記憶を…
村上春樹がエッセイ『猫を棄てる』を書いたのは歴史修正主義と対決するためだった! 父親の戦中の凄惨な中国人虐殺の記憶を…
安倍首相に利用された星野源がエッセイに書いていた“音楽が政治に利用される危険性” 「X JAPANを使った小泉純一郎のように」
“宇予くん”で改憲煽動のJCと手を組んだTwitter Japanはやっぱり右が大好きだった! 代表は自民党で講演、役員はケントに“いいね”
ウィーン芸術展公認取り消しを会田誠、Chim↑Pomらが批判! あいトリ以降相次ぐ“検閲”はネトウヨ・極右政治家の共犯だ
「ノーベル賞は日本人ではありませんでした」報道で露呈した日本の“精神的鎖国” 文化も科学もスポーツも「日本スゴイ」に回収
幸福の科学出家騒動は清水富美加個人の責任なのか? カルト宗教信者の子どもたちが抱える問題
話題の本『夫のちんぽが入らない』のタイトルに込められた深い意味…しかし一方では広告掲載拒否の動きが
福島の子ども甲状腺がん検診「縮小」にノーベル賞の益川教授らが怒りの反論! 一方、縮小派のバックには日本財団
介護殺人に追い込まれた家族の壮絶な告白! 施設に預ける費用もなく介護疲れの果てにタオルで最愛の人の首を…
宇多田ヒカル「東京はなんて子育てしにくそう」発言は正しい! 英国と日本で育児への社会的ケアはこんなに違う
今もやまぬ人工透析自己責任論の嘘を改めて指摘! 糖尿病の原因は体質遺伝、そして貧困と労働環境の悪化だった
『最貧困女子』著者が脳機能障害に! 自分が障害をもってわかった生活保護の手続もできない貧困女性の苦しみ
雨宮塔子が「子ども捨てた」バッシングに反論! 日本の異常な母性神話とフランスの自立した親子関係の差が
『NEWS23』に抜擢された雨宮塔子に「離婚した元夫に子供押しつけ」と理不尽バッシング! なぜ母親だけが責任を問われるのか
小島慶子が専業主夫の夫に「あなたは仕事してないから」と口にした過去を懺悔!“男は仕事すべき”価値観の呪縛の強さ
人気記事ランキング
カテゴリ別ランキング
社会
ビジネス
人気連載
アベを倒したい!
ブラ弁は見た!
ニッポン抑圧と腐敗の現場
メディア定点観測
ネット右翼の15年
左巻き書店の「いまこそ左翼入門」
政治からテレビを守れ!
「売れてる本」の取扱説明書
話題のキーワード