日馬富士暴行事件でマスコミが展開する貴乃花バッシングは矛盾だらけ! 背後に相撲協会のリーク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

事件を隠蔽したのは相撲協会も同様だ!

 いずれにしても、協会の対応も新証言も客観的に考えれば疑問だらけなのだが、ほとんどのメディアは相撲協会の意を汲んで、貴乃花叩きの印象操作の報道を展開している。

 そもそも、この暴行事件を隠蔽していたのは相撲協会だけではない。メディアも同じだ。

 というのも、スポニチのスクープ前から、日馬富士の暴行事件については相撲記者たちのあいだでは周知のことだった。スポニチのスクープが出た14日の『とくダネ』(フジテレビ)で、横野レイコレポーターがこう口を滑らせていた。

「初日に取材に行きましたが、この話題でもちきりでした。巡業中の出来事は、相撲関係者も、記者のあいだでも、殴ったらしいね、っていう話にはなっていたんですけど」
「ほとんどの方は知っていました。協会の関係者も知っていましたし、我々マスコミも、知っていましたね」

 相撲取材歴が長く相撲協会に近い横野レポーターはこのあと、「なぜほかの新聞は書いていないのに、スポニチが書いたのか」と暗にスポニチと貴乃花親方を非難するのだが、おかしいのは貴乃花親方やスポニチでなく、暴行事件を知っていながら報じないメディアのほうだろう。

 最近相撲人気も盛り返してきていることから協会の機嫌を損ねたくないというのもあるし、長年相撲記者をやっているような人は意識が相撲界の内輪に組み込まれてしまっている。

 メディアは普段、相撲協会の隠蔽体質を批判しているが、自らもその隠蔽の一翼を担っているのだ。メディアまでがこういう体質なのだから、相撲協会から暴力体質や隠蔽体質がなくならないのも、当然というべきだろう。

最終更新:2017.11.18 01:19

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

日馬富士暴行事件でマスコミが展開する貴乃花バッシングは矛盾だらけ! 背後に相撲協会のリークのページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。スポーツニッポン日馬富士時田章広相撲貴乃花の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

1 共産党議員の不可解書類送検の裏に安倍の元秘書官の埼玉県警本部長就任
2 “男系男子皇位継承”は日本の伝統じゃない!旧皇室典範制定時に「男を尊び女を卑む」と
3 自衛隊が小学生まで「自衛官勧誘」目的のパンフレット作成
4 葵つかさが「松潤とは終わった」と
5 「国家情報局」の母体「内調」が行なってきた政治謀略総まくり!
6 吉本芸人「ほんこん」のサムすぎるネトウヨぶり!
7 市川沙耶と熱愛・野島アナに二股の過去
8 田崎史郎が『モーニングショー』から消えた! 原因は玉川徹?
9 三笠宮家に夫妻、母娘の断絶が!
10 山里亮太が国会前デモを捻じ曲げ解説し批判殺到
11 高市早苗「秘書を信じる」と応援団の「週刊誌ネタ」批判に騙されるな
12 安倍元首相のトンデモ発言ランキング
13 駐豪大使が「旭日旗が見られて喜ばしい」とツイート、豪でも批判が殺到!
14 高市首相ミュージックアワード登壇に「音楽を政治利用するな」
15 吉高由里子が元カレに言った一言
16 香取慎吾が飯島マネへの強い思いを告白
17 小籔だけじゃない、おかずクラブや尼神インターも政府PR
18 皇室典範改正で「旧宮家男子」を皇位継承者にして大丈夫なのか?
19 今期アニメのパンチラ事情を徹底検証
20 山里亮太が『銀河の一票』を賞賛し批判を受けた理由
マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄