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“女の敵”参院立候補者リスト! DV、不倫・隠し子、セクハラ暴言常習犯…改憲勢力は女性差別主義者だらけ

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 石井氏は、1997年に元「あみん」で、シンガーソングライターである岡村孝子氏と結婚したが、03年に離婚。06年に元レースクイーンの女性と2度目の結婚をしたが、彼女とも後に離婚したのだが、その際に元妻の知人や親戚関係者らが石井氏のDVを証言。石井氏は「結婚してから豹変」し、妻は「壁に突き飛ばされたり、首を絞められたり」したのだという(「FLASH」10年4月20日号/光文社)。

 じつは石井氏、岡村氏との離婚の際も「人魚かと思って釣ったらホオジロザメだった」という“暴言”を残している。当時は岡村の実家の借金問題が離婚原因とされたが、他方、岡村氏は“赤ちゃんを風呂に入れて欲しいと言っても、石井は「腕が張るからだめだ」と断った”などとマスコミに語っていたという。また、芸能レポーターの梨元勝氏は、〈酒豪で合コン好き〉といった問題も離婚の背景にあったと見ている(「週刊実話」03年11月6日号/日本ジャーナル出版)。

 DV疑惑の真偽は不明だが、子どもの入浴も手伝わず、その豪腕を強行採決のために振るうような議員が、果たして国会に必要なのだろうか。

★女性の貧困の“戦犯”はメディアで“モテ自慢”に大はしゃぎ

片山さつき(自民党/比例代表)

 舛添要一・前東京都知事に対するマスコミ過熱報道に元妻として“便乗”し、舛添氏の愛人騒動やDV問題などを語り尽くし、いつの間にか“悪代官を斬る正義の味方”顔をしていた片山さつき氏。だが、政治家としては、片山氏は舛添氏をどうこう言えるような人間ではない。

 それは片山氏が、現在の貧困の一因をつくり出した“戦犯”のひとりでもあるからだ。

 片山氏といえば、次長課長・河本準一を「税金ドロボー」だとし、生活保護バッシングを展開した張本人。そのせいで、国が保護しなくてはいけないような人びとがさらに生活保護を受給しづらい環境をつくり上げてしまった。たとえば、ジャーナリストである安田浩一氏との対談で、片山氏はこんなふうに語っている。

「本当に困窮して三食食べられない人がどれくらいいると思う? ホームレスが糖尿病になる国ですよ」「ホームレスの血糖値を測ったら高かった、と言うのは有名な話でしょ」(「週刊朝日」2012年7月20日号/朝日新聞出版)

 血糖値が高いのは、貧困によって野菜を口にできず安価で手に入る炭水化物に頼るせいだ、ということも片山氏にはわからないらしい。しかも、言うに事を欠いて、ホームレスの人びとと自分を比較して、「私は自力で大蔵省に入りましたよ」とさえ言ってのけるのだ。

 貧困の問題はとくに女性たちに直撃している問題だ。生活保護を受けられるのに、片山氏が生み出した“生活保護を受けるのは恥”という世間の空気に臆して、身体を売ることでギリギリ生活している女性も少なくないことは、さまざまなレポートで明らかになっている。

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