KAT-TUN田口淳之介の脱退で囁かれる“ジャニーズ結婚の掟”タレントの結婚を阻む恐ろしい手口とは

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 ジャニーズ事務所の“暗黙の圧力”や“結婚の掟”は実質的に存在している、と裏付けるような内容。それどころか、数字をちらつかせて脅すような生々しいやり口まで暴露されたのだ。

 ドラマやMCなどグループ外の単独の仕事を確立しているメンバーならまだしも、グループの活動に依存しているメンバーにとってファンの減少は死活問題。こんな脅しを受けて臆せず結婚へひた走ることができるタレントはほんの一部で多くは躊躇してしまう。グループで一人というのも、結婚したメンバーのファンが激減しているのを目の当たりにしたほかのメンバーが、結婚に二の足を踏んでしまう結果ともいわれている。

 いや、そもそも直接的な反対がないというのも、よっぽど人気があったり、事務所への貢献度の高いタレントに限られた話だろう。

 実際、田口と同じKAT-TUNの赤西仁は12年に黒木メイサと結婚。その結婚に関するペナルティとして、全国ツアーの中止と主演に内定していたドラマの降板といった罰が与えられたと報道されたのも記憶に新しい。結果、赤西はその後14年2月にジャニーズ事務所から退所している。

 当時人気絶頂だった木村拓哉ですら、2000年に工藤静香とデキ婚した際、妊娠の報告を受けたメリー喜多川副社長は、当初結婚に反対したばかりか中絶の説得まで試みたともいわれている。このときは、キムタク側が事務所移籍までちらつかせたこと、また工藤がバーニング系列の事務所に所属しているという後ろ盾があったことから、渋々認めるにいたったと言われている。人気絶頂時のキムタクですらこうなのだから、田口レベルが結婚を考えたらどういう目に遭うかは想像にかたくない。
 
 さらに、「結婚相手」についても、メリー喜多川副社長のお眼鏡にかなうかどうかが大きな影響を与えるとも言われている。これまでも、菅野美穂・稲垣吾郎(SMAP)、上戸彩・森田剛(V6)、中澤裕子・坂本昌行(V6)といった数々のカップルが、長年交際を続け結婚間近と言われながらも破局していった。メリー喜多川副社長が相手にダメ出しし、その意向に逆らえず結婚がかなわなかったというケースもあるという。

 現在、井上真央・松本潤(嵐)、宮崎あおい・岡田准一(V6)が長らく交際を報じられ、結婚説もたびたび囁かれている。これらのカップルの今後は果たしてどうなるのだろうか。もちろん結婚自体はしなければならないというものではないが、本来個人の意思に委ねられるべき結婚がここまで事務所の意向にコントロールされている状況は、やはり異常に思えるのだが……。
(林グンマ)

最終更新:2015.12.01 05:42

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