今度は化粧説が! 繰り返す体調不良情報の一方で安倍首相が送る脂っこい美食三昧の日々…真相はどっちだ?

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●5月26日 ANAホールディングス・伊東信一郎会長、片野坂真哉社長らと渋谷猿楽町のイタリアン「リストランテASO」。
 ここも夜の平均予算が20000円と高級店だ。「この店で頂くことができるのは、一流シェフが腕を振るう本格イタリアン。味はもちろん、盛り付けにいたるまで。創造性豊かな美食の世界を堪能することができる」(記事より)。2014年と15年のそれぞれ年明けには、俳優の津川雅彦らと私的な食事会を行うなど、安倍にとってお気に入りの店のひとつらしい。

●6月12日 昭恵夫人と銀座の日本料理「松濤」。
 ここは和菓子の老舗「宗家源吉兆庵」が日本料理を提供する高級店で、コースは8640円〜32400円。「店の名物は、熱したての石の上でアワビやエビを炙って頂く『酒盗焼』。カツオの腸の塩辛である『酒盗』のうまみが、食材の甘みを引き立ててくれる、贅沢な一品だ」(記事より)。また最高級黒毛和牛と一緒に提供される「松茸と黒毛和牛のしゃぶ鍋」(1人前、12900円)なども人気だという。

●6月24日 朝日新聞・曽我豪編集委員、毎日新聞・山田孝男特別編集委員、読売新聞・小田尚論説主幹、日本経済新聞・石川一郎専務、NHK・島田敏男解説副委員長、日本テレビ放送網・粕谷賢之メディア戦略局長、時事通信・田崎史郎解説委員と、銀座の完全予約制日本料理「銀座あさみ」。
 夜の懐石料理コースは1万3000円からで、平均予算は2万円という高級店。マスコミ関係者などビジネスでの接待のほとんどがこの店だという。

●6月25日 中山泰秀外務副大臣らと六本木「豚組 しゃぶ庵」。
 しゃぶ庵コースは4500円からで、平均予算は6000〜7000円。肉は注文を受けてから切りたてを提供するという。その厚みは、他店の1.5〜2倍あり、肉の旨みを存分に味わえるらしい。

●7月28日 西村康稔内閣府副大臣らと赤坂にある洋食店「赤坂 津つ井」。
 1950年創業で、多くの文化人、政治家が訪れるだけでなく、議員会館への出前も多数行うことで知られる。名物は、ビフテキ丼(2600円)。使う肉は黒毛和牛のA5等級サーロインで肉好きにはたまらない一品だという。総理が訪れた地下の個室はコース料理がメインで、接待での利用者が多い。「総理は名物ビフテキ丼(ミニ)を含む、十品のコースをペロリと平らげたという」(記事より)。

 その他、担々麺が有名な赤坂「支那麺はしご」に秘書官10名以上で来店したり、まぐろ養殖で話題の「近畿大学水産研究所 銀座店」(平均予算 4500〜6000円)でクエ鍋を食べたり、マスコミ関係者とカツサンド(1200円)が人気の赤坂のバー「Swanky」に行ったりと、美食、健啖の限りをつくしている安倍首相。これらを見ると、体調は決して悪化しているとは思えない。実際、安倍首相を間近で見ているベテラン政治部記者もこう証言する。

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週刊現代 2015年11月7日号

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