オナニー、同性愛、処女喪失…NEWS加藤シゲアキの新作小説がエロい!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
katoushigeaki_150623.jpg
『傘をもたない蟻たちは』(KADOKAWA/角川書店)

 ピース又吉直樹の『火花』(文藝春秋)が芥川賞候補となり、大きな話題となっているが、もう1冊ある芸能人の小説が密かに話題になっているのをご存知だろうか。  自身4冊目の単行本となる短編集『傘をもたない蟻たちは』(KADOKAWA/角川書店)を6月1日発売したNEWSの加藤シゲアキ。現役ジャニーズアイドルと小説家の2足のわらじを履きながら、年に1冊というペースで新刊を出しており、嵐・櫻井翔と対談した『NEWS ZERO』(日本テレビ系)では、ゴーストライターの存在を疑われると自虐的に話していた。番組では「ゴーストライターがいる、というのは褒め言葉」と笑っていた加藤だが、『傘をもたない蟻たちは』はジャニーズらしかぬ過激な性描写がファンの間でも話題になっている。  加藤自身、「オリ☆スタ」(オリコン・エンタテインメント)2015年6月8日号では、今作の性描写に触れ、「編集の方に確認したら、『事務所に確認します』と言われました(笑)。事務所的には『今さら何!?』っていう反応だったので、作家として認めてくれたのかな」と制作秘話を明かしていた。  事務所確認を要するほどの過激描写とはどれほどのものなのか――。早速『傘をもたない蟻たちは』を読んでみた。

 例えば、「染色」という作品。主人公の市村は課題をそつなくこなす能力もあり、恋人もいる、「リア充」な美大生。そこそこの未来が見える安定した生活を送るなかで、自分の体をスプレー缶で染めるという変わった癖を持つ、美優という女性に出会い、瞬く間に恋に落ちる。しかし激しくも短い恋は、彼女がロンドンに留学することであっけなく終わってしまう。そして、ひとり日本に残された彼は、主のいなくなった美優の部屋に忍び込み、彼女の体温や肌を愛おしむように思い出していくのだ。 「スーツのパンツを下ろし、下着を脱ぐ。がらんどうの室内に美優との生活を頭の中でトレースしながら自分を握りしめていると、身体の奥の腐り切った膿みがわき上がる」 「瞼を閉じて欲情のままに腕を振り続けた。いつまでも擦り続けた。なのに極みには至らなかった。快感を覚えているつもりなのに決して絶頂には届かない」  いわば元カノの部屋でオナニーするもイケなかった……という情けない男の描写だ。人生経験豊富な読者諸氏には、いまいち物足りない性描写かもしれないが、本来は女性にとっての「王子様」である現役ジャニーズアイドルが、男のオナニーを描いたという事実は大きい。  また加藤はこの短編集で、さらに衝撃的な性描写にもチャレンジしている。それは、海辺の街に住む男子中学生・純を主人公にした「にべもなく、よるべもなく」という物語での記述だ。純の幼なじみであるケイスケが同性愛者であることをカミングアウトする、というストーリー展開も意欲的だが、問題の箇所は、ケイスケが同性愛者だということを受け入れられない純が、自分自身のふがいなさを彼女である赤津にぶつけるかのように、突然彼女の処女を奪うシーンだ。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

傘をもたない蟻たちは

  • Yahoo! ショッピングの詳細ページへ
  • セブンネットショッピングの詳細ページへ

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

オナニー、同性愛、処女喪失…NEWS加藤シゲアキの新作小説がエロい!のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。LGBTジャニーズ江崎理生の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 NHK新会長に安倍人脈の前田晃伸みずほ会長が抜擢された裏!
2 辺野古土砂投入から1年、Coccoが新曲に込めた思い、村本の漫才との共通性
3 『ひるおび!』と恵は菅官房長官応援団!「桜を見る会」問題で露骨な菅擁護
4 世耕の不当イチャモンで『報ステ』に謝罪させたテレ朝上層部の愚
5 葵つかさが「松潤とは終わった」と
6 菅官房長官「政府支援で高級ホテル50カ所に新設」に非難殺到
7 『THE MANZAI』ウーマン村本がこだわった「透明人間」たちの思い
8 安倍政権御用ジャーナリスト大賞(前編)
9 消費増税で景気が東日本大震災直後に次ぐマイナスに!
10 田崎史郎が御用批判に失笑の言い訳
11 安倍が国会閉会会見で「桜を見る会」に自分から触れず! 会見は出来レース
12 安倍の成蹊時代の恩師が涙ながらに批判
13 安倍政権御用ジャーナリスト大賞(後編)
14 菅原経産相辞任で田崎史郎不在の『ひるおび!』が政権批判
15 安倍政権が「桜を見る会」ごまかしで「反社の定義は困難」の閣議決定
16 報ステ後藤謙次の安倍批判がキレキレ!
17 グッディ高橋克実が北朝鮮危機で本音
18 マツコ「安倍首相は馬鹿」にネトウヨが
19 「朝生」で田原総一朗よりさきに「下村文科相」名前を出した出演者
20 自民党がネトサポに他党叩きを指南
1久米宏が「テレビが反韓国キャンペーンをやってる」と真っ向批判
2安倍政権・厚労政務官が外国人在留申請で口利き「100人で200万円」
3 玉川徹がGSOMIA破棄で加熱するテレビの嫌韓煽動を批判
4明石家さんまが吉本上層部と安倍首相の癒着に痛烈皮肉!
5『ゴゴスマ』で今度は東国原英夫がヘイト丸出し、金慶珠を攻撃!
6『報ステ』の“安倍忖度”チーフPがアナやスタッフへの“セクハラ”で更迭
7『ゴゴスマ』で「日本男子も韓国女性が来たら暴行しなけりゃいかん」
8文在寅側近の不正に大はしゃぎの一方、安倍政権が厚労政務官の口利きに無視
9埼玉知事選で警察が柴山文科相への抗議を排除!柴山も表現の自由否定
10安倍首相がトランプからトウモロコシ爆買い
11菅官房長官「トウモロコシ大量購入は害虫被害対策」は嘘
12 GSOMIA破棄は安倍のせい 慰安婦合意から始まった韓国ヘイト政策
13安倍が後に先送り財政検証の酷い中身
14 GSOMIA破棄で日本マスコミの「困るのは韓国だけ」の嘘
15 松本人志や吉本上層部批判の友近、近藤春菜にバッシング、報復か
16『週刊ポスト』の下劣ヘイト記事は「小学館幹部の方針」の内部情報
17GSOMIA破棄!八代・有本ら安倍応援団は「嫌なら来るな」
18 『モーニングショー』で「暑さに耐えるのが教育」元高校野球監督は右派論客
19 古市憲寿の芥川賞候補作「参考文献問題」に選考委員が猛批判
20『関東大震災「朝鮮人虐殺」はなかった!』のデマとトリックを暴く

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄