“被害妄想”百田尚樹が今度はテレビ攻撃!「地上波はおぞましいくらい左翼的」「私も憲法改正を言うからお呼びがかからない」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
sapio_170124.jpg
「SAPIO」(小学館)2月号より


 映画『海賊とよばれた男』は大コケ、昨年末に出版した小説『幻庵』(文藝春秋)も売れ行きはイマイチと、トンデモネトウヨぶりのエスカレートと反比例するように、小説家としての人気が凋落している百田尚樹センセイ。

 しかし、本人は反省するどころか、ネトウヨ的“被害妄想”丸出しで「すべてマスコミのせい」と考えているらしい。少し前にも、映画『海賊とよばれた男』のプロモーションで自分の名前が隠されているとか、新聞が憲法改正のトンデモ小説『カエルの楽園』の書評を載せない、などといちゃもんをつけて失笑を買っていたが、今度は、同様の論法でテレビに絡み始めた。

 発言が飛び出したのは、「SAPIO」(小学館)2月号に載った「百田尚樹×櫻井よしこ 尖閣問題、憲法改正──2017年は“待ったなし”の年なのに 新聞やテレビは嘘ばかり垂れ流している 日本の未来を壊す『左翼メディアのおぞましさ』」。

 タイトルからして頭がクラクラしてくる対談だが、この中で百田氏は櫻井氏といつものように中国脅威論や教育バッシングで意気投合しながら、とにかくテレビを叩きまくっているのだ。

「私が懸念しているのは、戦後70年たって、多くの国民が自虐史観に根ざした戦後教育を受けてきたことです。『洗脳』が100%完了したわけです」
「最近では、もっとも影響の大きい地上波テレビがおぞましいくらいに左翼的な考え方に偏っていることも問題だと思います。安保法制の議論でも、賛成と反対の両論を半分ずつ取り上げるべきです。ところが調べてみると、反対意見を流している時間のほうが圧倒的に長い」

 これに櫻井氏も「現在の憲法を大事に持ち続けると、逆に日本という国が滅んでしまうという『正しい情報』を広く国民に伝えていくことは難しいですね」と大きく相槌をうつ。

 テレビを「おぞましいくらい左翼的」などと、本当にこの人たちはニュース番組を見ているのか?と聞きたくなるではないか。

 本サイトでは再三指摘しているが、第二次安倍政権の成立以降、官邸は個別の番組を常に監視し、少しでも政権に批判的なコメントがあろうものなら、ゴリゴリの圧力をかけてきた。事実、14年末の解散総選挙の際には、在京キー局に萩生田光一自民党筆頭副幹事長の名義で“圧力文書”を一斉に送付、15年春には『報道ステーション』の古舘伊知郎氏、『NEWS23』の岸井成格氏、『クローズアップ現代』の国谷裕子氏など、官邸から目をつけられていたキャスターたちが次々と降板に至った。そしていまや、ワイドショーや夜のニュース番組を見れば、ほとんどが安倍政権の言い分をそのまま垂れ流し、問題の検証や疑惑の追及など全然やらなくなってしまったのである。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルマンガ・アニメビジネス社会カルチャーくらし教養

“被害妄想”百田尚樹が今度はテレビ攻撃!「地上波はおぞましいくらい左翼的」「私も憲法改正を言うからお呼びがかからない」のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。ネトウヨ小杉みすず百田尚樹の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 安倍が横田早紀江さんを無視している
2 生活保護カットで他の低所得者も困窮
3 ペジー社・齊藤容疑者が櫻井よしこと
4 アンゴラ村長「顔や生まれ蔑む笑い」批判
5 カズオ・イシグロがネタバレ自粛に疑義
6 さんま「戦争に税金使うな」と国税に抗議
7 美智子皇后が誕生日談話で安倍にカウンター
8 富岡八幡宮、祖父は日本会議前身の中心
9 昭恵の無神経と籠池夫妻の勾留長期化
10 ノーベル賞授賞式で被爆者出席も安倍政権が
11 エルサレム問題で安倍がトランプのポチ
12 北原みのり逮捕の原因は安倍批判?
13 蓮池透氏がさらに安倍の詐術を批判!
14 山口敬之との関係を質された安倍首相が
15 山口敬之氏のスポンサーが逮捕された!
16 田崎とケントに自民党からカネが!
17 流行語大賞の欠席続出はネトウヨのせい
18 櫻井よしこは「神社」に住んでいた! 
19 文春「慰安婦像の正体」報道は完全なデマ
20 北朝戦争に”NO”を言わない安倍政権
1田崎とケントに自民党からカネが!
2さんま「戦争に税金使うな」と国税に抗議
3山口敬之との関係を質された安倍首相が
4山口敬之氏のスポンサーが逮捕された!
5安倍が横田早紀江さんを無視している
6義家前文科副大臣が学校法人から献金
7安倍首相、森友加計の虚偽答弁を訂正せず
8加計獣医学部で特別扱いが次々露呈
9北朝戦争に”NO”を言わない安倍政権
10昭恵の無神経と籠池夫妻の勾留長期化
11安倍、麻生、稲田らのデタラメ政治資金
12ペジー社・齊藤容疑者が櫻井よしこと
13安倍が朝日攻撃で森友加計追及封じへ
14ノーベル賞授賞式で被爆者出席も安倍政権が
15SF慰安婦像問題と日本の歴史修正主義
16富岡八幡宮、祖父は日本会議前身の中心
17エルサレム問題で安倍がトランプのポチ
18大林宣彦「青春は戦争の消耗品ではない」
19生活保護カットで他の低所得者も困窮
20「森友加計は朝日の捏造」本を自民党が

人気連載

アベを倒したい!

室井佑月

連載一覧へ!

アベを倒したい!

ブラ弁は見た!ブラック企業トンデモ事件簿100

ブラック企業被害対策弁護団

"驚愕のブラック"マッサージチェーン! 4日間睡眠時間ゼロの社員研修、会議の締めに男性社長と強制ハグ...

ブラ弁は見た!ブラック企業トンデモ事件簿100

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄

"体育会系相田みつを"松岡修造は本当に「ブレない男」なのか? 年を追うごとに変わっていく修造語録を読み解く

「売れてる本」の取扱説明書

ネット右翼の15年

野間易通

高市早苗はいかにして"ネオナチ"と出会ったか

ネット右翼の15年

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

戦争を放棄せよ! 軍事力がなくても侵略と闘う方法はある、自由のために闘える!

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」