メリル・ストリープのトランプ批判は安倍政権のヘイト思想に侵された日本社会にこそあてはまる!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

 しかし、これはトランプだけの問題、アメリカだけの問題では決してない。メリルが批判した権力者の横暴な振る舞いは、ここ日本でもまったく同じことが起こっているからだ。

 現に、この国の最高権力者である安倍晋三首相は、トランプと同様にヘイト勢力との関係も取り沙汰されてきた人物であり、ヘイトスピーチにまみれた「保守速報」をFacebook上でシェアしたり、ブログで「中国人はゴキブリ」「韓国人はダニ」というヘイトスピーチを繰り返していた神社宮司の本を「日本人の誇り」と絶賛していたことも明らかになっている。トランプとは違い表立っては公言しないだけで、これは“侮蔑が侮蔑を招き、暴力が暴力を煽る”という差別の連鎖を肯定する行動だ。

 そして、安倍首相はトランプに先駆けて、自分に批判的な報道を「捏造」と認定し、Facebookを通じて「マスコミ報道との戦いです。私は皆さんと共に戦います」などと宣言することで“共闘者”としてのイメージをつくりあげてきた一方、権力を監視し厳しく批判するというごく当たり前の報道姿勢をみせていたキャスターたちを次々と降板に追い込んできた。

 つまり、今回メリルが批判したことは、ことごとく日本にも置き換えられる問題なのだ。

 じつはそのことを、本日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)でもジャーナリストの青木理氏が指摘していたのだが、その場では同時にもうひとつ、“日本的な問題”もあぶり出されていた。

 青木氏はまず「権力をもっている者、あるいはそれなりの社会的地位にある者が侮蔑的な発言をすると、それがある種、OKになってしまう、背を押してしまうんだっていう発言、これを芸能の世界に生きてらっしゃるメリルさんみたいな方がね、おっしゃるっていうのは、アメリカの幅の広さというか強さだなと思いましたよね」と語ったのだが、同じくコメンテーターの菅野朋子弁護士は「どうしても政治的な発言をすると、そういう色がついてしまうということがあるけれど、こうやって主張することは素晴らしいこと」と話したのだ。

 この発言に、青木氏は「しかし、これは政治的な発言なんだろうか?って僕は思うんですよ」とすぐさま反応した。

「だって、障がいをもっていらっしゃる方に侮蔑をするべきじゃないって、ごく当たり前のことを言っているんですよ。それがある種、政治的に取られてしまう」

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルマンガ・アニメビジネス社会カルチャーくらし教養

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 グッディ高橋克実が北朝鮮危機で本音
2 今村更迭は、安倍首相に謝罪させたから
3 籠池氏と財務省の面談音源が明らかに
4 ブルマーが強制された意外な理由とは
5 葵つかさが「松潤とは終わった」と
6 辞任!今村復興相の差別的本質は最初から
7 室井「安倍を倒せ」に山本太郎の答えは
8 安倍政権の独裁国家並み情報隠蔽やり口
9 講演で稼ぐネトウヨ文化人のビジネス
10 国谷裕子がクロ現降板の舞台裏を告白!
11 稲田が自衛隊と米空母の訓練を秘密に
12 オザケン父と息子の鋭すぎる権力批判
13 SMAPの寂しすぎる最後は仕方ない!
14 自衛隊とカールビンソン共同訓練の裏
15 今村復興大臣を激高させた記者が告白
16 秋篠宮家の料理番がブラック告発
17 玉川徹に自民議員が共謀罪の正体を
18 「不倫学」が教える防止策とは?
19 星野源が大衆ウケするようになった理由
20 「週刊女性」が「共謀罪」を大特集
PR
PR
1玉川徹に自民議員が共謀罪の正体を
2自民が森友追及され逆ギレ強行採決
3オザケン父と息子の鋭すぎる権力批判
4「週刊女性」が「共謀罪」を大特集
5ペギー葉山が遺した安倍政権批判の言葉
6室井「安倍を倒せ」に山本太郎の答えは
7安倍が北朝鮮危機煽りつつ桜を見る会
8キノコや筍を採るだけで共謀罪
9講演で稼ぐネトウヨ文化人のビジネス
10森友国有地取引で財務省主導の証拠が
11安倍政権が関東大震災・朝鮮人虐殺を
12稲田が自衛隊と米空母の訓練を秘密に
13安倍政権の独裁国家並み情報隠蔽やり口
14「共謀罪」にアジカン後藤らが反対の声
15北朝鮮危機の最中に安倍はフィットネス
16有村治子議員がNHKに言いがかり
17三回忌を迎えた愛川欽也を偲ぶ!
18安倍政権が自衛隊の対北武器使用指針
19籠池氏と財務省の面談音源が明らかに
20中川俊直不倫醜聞は自民党の体質に原因
PR
PR

人気連載

アベを倒したい!

室井佑月

室井佑月が斎藤貴男と「共謀罪」を徹底批判!「安倍政権に逆らう人が片っ端から逮捕される」

アベを倒したい!

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄

"体育会系相田みつを"松岡修造は本当に「ブレない男」なのか? 年を追うごとに変わっていく修造語録を読み解く

「売れてる本」の取扱説明書

ネット右翼の15年

野間易通

高市早苗はいかにして"ネオナチ"と出会ったか

ネット右翼の15年

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

戦争を放棄せよ! 軍事力がなくても侵略と闘う方法はある、自由のために闘える!

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」