安倍首相が真珠湾で「アメリカ様のおかげ」スピーチ! 戦後レジームからの脱却はどうなった? 二枚舌に唖然

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
abe_150915_top.jpg
安倍晋三公式サイトより


 これこそ、二枚舌の極みというやつだろう。安倍首相は今日、真珠湾訪問のスピーチで、こんなことまで口にして“アメリカあっての日本”を強調した。

「戦争が終わり、日本が見渡す限りの焼け野原、貧しさのどん底の中で苦しんでいた時、食べるもの、着るものを惜しみなく送ってくれたのは、米国であり、アメリカ国民でありました。皆さんが送ってくれたセーターで、ミルクで、日本人は未来へと命をつなぐことができました。
 そして米国は、日本が戦後再び、国際社会へと復帰する道を開いてくれた。米国のリーダーシップの下、自由世界の一員として、私たちは平和と繁栄を享受することができました」

しかし、だとしたら、いつも言ってる押し付け憲法論はどうなるのか? アンシャン・レジームからの脱却はどうするのか? 

 だが、この男はおそらく、こんなスピーチのことなんてすっかり忘れて、日本国内では再び「戦後民主主義はGHQの洗脳によるものだ」「アメリカの押しつけ憲法を捨て去るべき」などといった歴史修正主義的な政策を平気で遂行していくのだろう。

 安倍のアメリカに対するこの、矛盾した言動、アンビバレンツな態度は一体なんなのか?

 実は、安倍首相の中には「良いアメリカ」と「悪いアメリカ」という2つのアメリカがあり、それは安倍首相の政治行動の原点となっている祖父・岸信介のアメリカとの関係性が大きく影響している。

 本サイトは安倍首相がアメリカのリクエストに丸乗りして安保法制を強行した際、その背景に、岸信介がA級戦犯を逃れるため米国と交わした裏取引きがあることを指摘したが、その記事の中で、安倍首相の中にある「2つのアメリカ」について論じたことがある。

 ここにその記事を再録するので、ぜひ読み返してほしい。この男がなぜ、こんな二枚舌スピーチを平気で口にすることができるのか。その理由の一端がわかるはずだ。
(編集部)

********************

 安倍晋三首相が愛してやまない祖父、岸信介は1945(昭和20)年9月15日にA級戦犯容疑で逮捕される。当時は誰もが岸は有罪とみていた。それはそうだろう。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルマンガ・アニメビジネス社会カルチャーくらし教養

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 官邸、山口敬之がネトウヨ妄想に丸乗り
2 橋下徹が籠池証人喚問以来、完全沈黙
3 昭恵夫人が籠池妻に小川榮太郎を紹介
4 マツコが“忘れられない男”と首都高で
5 2枚目のFAXを封殺、官邸の情報操作
6 籠池と松井の接点を大物府議の元秘書が
7 安倍政権御用ジャーナリスト大賞
8 不倫女性が告白する本音と日常とは?
9 籠池証人喚問で自民党議員の質問に唖然
10 浅田舞が真央との不仲は母のせいと告白
11 稲田夫が籠池と財務局との交渉に同席
12 松本人志が森友問題から逃げた!
13 安倍応援団の情報操作に騙されるな!
14 ニュース女子・沖縄デマはなぜ生まれた
15 恵俊彰が田崎史郎を「政権の代弁者」と
16 昭恵夫人付役人から籠池に予算化報告
17 山口敬之、“安倍太鼓持ち”の歴史
18 安倍100万円振込票と長女の目撃証言
19 宮古島、石垣島が米中戦争の捨て石に!
20 “第二の森友学園”関係者を最高裁判事に
PR
PR
1籠池独占取材した菅野完爆弾会見の中身
2小籔千豊「教育勅語は悪くない」は無知
32枚目のFAXを封殺、官邸の情報操作
4 昭恵夫人付役人から籠池に予算化報告
5安倍が防大卒業式で軍人勅諭ばり訓示!
6籠池理事長が「安倍首相から100万円」
7安倍100万円振込票と長女の目撃証言
8教育勅語復活論者の現代語訳はニセ物だ
9迫田、松井、昭恵も証人喚問せよ
10“第二の森友学園”関係者を最高裁判事に
11安倍応援団の情報操作に騙されるな!
12籠池証人喚問で自民党議員の質問に唖然
13橋下徹が籠池証人喚問以来、完全沈黙
14森友で橋下と松井が国の圧力暴露も…
15昭恵夫人の口利きで8千万円の予算が
16田崎が“籠池が稲田にセクハラ”の噂を
17稲田夫が籠池と財務局との交渉に同席
18籠池の依頼で昭恵夫人が口利きか
19松井知事が森友認可前に私学課に圧力?
20国税の税務調査を使った報道への圧力
PR
PR

人気連載

アベを倒したい!

室井佑月

室井佑月が斎藤貴男と「共謀罪」を徹底批判!「安倍政権に逆らう人が片っ端から逮捕される」

アベを倒したい!

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄

"体育会系相田みつを"松岡修造は本当に「ブレない男」なのか? 年を追うごとに変わっていく修造語録を読み解く

「売れてる本」の取扱説明書

ネット右翼の15年

野間易通

高市早苗はいかにして"ネオナチ"と出会ったか

ネット右翼の15年

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

戦争を放棄せよ! 軍事力がなくても侵略と闘う方法はある、自由のために闘える!

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」