>  >  > 蛭子さん「集団的自衛権が怖い」発言

あの蛭子さんが「安倍首相の右翼的な動きが怖ろしい」と発言する理由

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ebisu_01_141003.jpg
『ひとりぼっちを笑うな』 (角川oneテーマ21)

 蛭子能収が絶好調だ。太川陽介と目的地までひたすらバスを乗り継ぐという変わり種の旅番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京系)がきっかけとなり、本人曰く「過去に経験がないくらい」仕事のオファーが殺到しているらしい。

 飄々として、何を考えているのかよくわからない。空気を読まない発言を連発して周囲を慌てさせる。それでいてなぜか憎めない。そんな蛭子さんが“生き方本”を出したというので、いったいどんなことを書いているのか、気になって、その本『ひとりぼっちを笑うな』(蛭子能収/角川oneテーマ21)を手に取ってみた。すると、そこには想像以上にまっとうな蛭子さんの“哲学”が綴られていた。

 蛭子さんはまず、東日本大震災における“絆”について疑問を口にする。

「正直なところ、僕にはちょっとそれがよくわからなかったんですよね」

 もちろんあの震災は二度と起こって欲しくないし、被災者への思いを蛭子さんだって持っている。しかし“絆”や“がんばろう”という言葉を強調することに蛭子さんは違和感を覚えているのだ。

「あくまでも人は自由だから、絆の外にいる人、がんばらない人がいてもいいし、それを(略)説教や強要をするのは好ましくない」

 おっしゃる通り! しかし多くの人はそんな“本音”を言いたくても言えない。だってそんなことを言えば非国民だとか人間の心がないと非難されることは容易に想像できるからだ。

「いまの日本には、そういった無言の圧力みたいなものが存在しているように感じるんです。とはいえ、それもその人たち次第だと思うんですよね。だって、その人自身は不謹慎なことを言ってるつもりはないんじゃないですか?」

 だから蛭子さん本人も決して不謹慎なことを言っているつもりはない。その根底にあるのは「自由」だ。誰かに束縛されたり、自由を脅かされることが何よりも大嫌いだという蛭子さんは、だから“群れ”は危険だと思っている。本音を言えないのは、グループに所属しているからで、そこから「無言の圧力」を受けるからだ。

リテラのSNS

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

新着芸能・エンタメスキャンダルマンガ・アニメビジネス社会カルチャーくらし教養

関連リンク

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 参院選前に女性誌も自民党の改憲に警告
2 五輪、選挙…電通社員が黒い手口暴露
3 広末涼子が育児放棄バッシングに大反論
4 山本太郎が安倍にガリガリ君問題を追及
5 痴漢行為Hey!Say!中島のドラマが
6 乙武別居で障碍者への偏見報道が
7 大手メディア参院選情勢調査の結果は
8 「#自民党に質問」で質問無視のヤラセ
9 上原亜衣は? AV女優の引退後
10 安倍も政治資金の公私混同が次々判明
11 安倍自民党が公選法違反の誇大政党CM
12 有働由美子を勇気づけた山口智子の言葉
13 小林麻耶、乳がんの妹・麻央への思い
14 キムタク最大のタブーとは?
15 フジロックに政治を持ち込むなというバカ
16 安倍応援団・視聴者の会とリテラが対決
17 20代の半分が童貞?歴史上の偉人も
18 林真理子がなんとキムタク批判!
19 大森靖子「小6のときレイプされて」
20 安倍のPR動画パロディを自民党が削除
PR
PR
1宇野常寛が舛添イジメ批判
2安倍も政治資金の公私混同が次々判明
3フジロックに政治を持ち込むなというバカ
4安倍自民党が公選法違反の誇大政党CM
5文春が東京五輪を!電通元専務に金
6報ステ党首討論で安倍が逆ギレ、詭弁
7山本太郎が安倍にガリガリ君問題を追及
8安倍首相が遊説でSEALDsから逃亡
9安倍応援団・視聴者の会とリテラが対決
10NHKディレクターが語る原発報道圧力
11「#自民党に質問」で質問無視のヤラセ
12大手メディア参院選情勢調査の結果は
13党首討論で古市、橋本が安倍びいき司会
14舛添よりヒドい安倍の政治資金第二弾!
15百田尚樹は田母神を応援した責任をとれ
16安倍がFacebookで報ステ党首討論攻撃
17安倍のPR動画パロディを自民党が削除
18日本会議の抱える“後ろめたさ”とは?
19自民党の地方議員は差別主義者だらけ
20参院選前に女性誌も自民党の改憲に警告
PR
PR

カテゴリ別ランキング


人気連載

政治からテレビを守れ!

水島宏明

テレ朝とNHKの"失態"につけこむ安倍政権とほくそえむ籾井会長

政治からテレビを守れ!

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄

"体育会系相田みつを"松岡修造は本当に「ブレない男」なのか? 年を追うごとに変わっていく修造語録を読み解く

「売れてる本」の取扱説明書

ネット右翼の15年

野間易通

高市早苗はいかにして"ネオナチ"と出会ったか

ネット右翼の15年

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

戦争を放棄せよ! 軍事力がなくても侵略と闘う方法はある、自由のために闘える!

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」