ジュンク堂が“やり直し”民主主義ブックフェアで安倍政権に配慮か? 憲法の本を全て外し長谷川三千子の本を

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
maruzen_151022_top.jpg
MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店HPより


「選書が偏っている」などの批判を受け、中断されていたMARUZEN&ジュンク堂書店のブックフェア「自由と民主主義のための必読書50」が、今月13日、「今、民主主義について考える49冊」にタイトルをあらためて再開された。しかし、今度は旧フェアに入っていたものの、今回、外されてしまった本に話題が集まっている。

 新フェアでは、SEALDsの『民主主義ってこれだ!』(大月書店)や、衆議院憲法審査会で「安保法制は憲法違反」と述べた憲法学者・長谷部恭男氏の『増補新版 法とは何か』(河出書房新社)などの注目作だけでなく、プラトンやカントの古典までも除外。これにはまたも異論が相次ぎ、ついには大阪市の清風堂書店が「外された40冊」フェアを行い、話題を呼んでいる。

 だが、今回の新フェアで注目したいのは、新たにラインナップに加えられた本のほうだ。なかでも一際異彩を放っているのは、哲学者・長谷川三千子氏の『民主主義とは何なのか』(文藝春秋)だろう。

 長谷川氏といえば、2012年に結成された「安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」の代表幹事を務め、安倍首相の「お友だち人事」で百田尚樹氏とともにNHKの経営委員に就任したゴリゴリのタカ派論客。その論考は安倍首相による政策の思想的支柱となっている。

 そして、今回フェアに選ばれた『民主主義とは何なのか』は、一応、フランス革命から振り返り民主主義を見つめ直すという主旨なのだが、もっともらしくトクヴィルやプラトン、ボダンなどを引用しながらも、その実、中身はトンデモ発言連発の内容なのだ。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

民主主義ってなんだ?

新着芸能・エンタメスキャンダルマンガ・アニメビジネス社会カルチャーくらし教養

ジュンク堂が“やり直し”民主主義ブックフェアで安倍政権に配慮か? 憲法の本を全て外し長谷川三千子の本をのページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。ネトウヨ書店水井多賀子の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 長渕剛が安倍政権を批判する新曲を発表
2 トランプ差別発言に有本香と玉川徹が
3 『永遠の0』は恐い!元特攻要員が批判
4 Nスペ731部隊検証にネトウヨ錯乱!
5 ウーマン村本こそ“最強反戦芸人”だ!
6 吉永小百合が「9条は変えさせない」
7 トランプ的どっちもどっち論横行の日本
8 日本の外務省が文大統領と同様の発言
9 葵つかさが「松潤とは終わった」と
10 綾瀬はるかが毒ガス製造の元兵士を取材
11 ネトウヨ高須院長に息子が苦言!
12 テレ朝が萩生田に全面謝罪した背景
13 欅坂46平手欠席の背景にブラック労働
14 寂聴「憲法を汚した安倍は世界の恥」
15 幹部から新人までほとんどが商売右翼
16 『朝生』で百田尚樹が徹底論破され大恥
17 水木しげるが描いた慰安婦「地獄だ」
18 イノッチが夫婦別姓反対派を一蹴!
19 グッディ!土田マジギレ真の原因
20 ローラが所属プロと奴隷契約トラブルも
1吉川晃司が安倍の核禁止条約拒否を批判
2長渕剛が安倍政権を批判する新曲を発表
3加計幹部が官邸訪問、安倍と下村が
4久米宏、さんま、村本も東京五輪批判
5綾瀬はるかが毒ガス製造の元兵士を取材
6テレ朝が萩生田に全面謝罪した背景
7高橋洋一ら安倍応援団が特区ビジネス
8市原悦子が語る戦争と安倍政権への怒り
9長崎のメッセージも安倍には届かず!
10安倍応援団が発狂状態でメディア攻撃
11グアム北ミサイルは存立危機事態でない
12仲代達矢と桂歌丸が語った戦争体験
13手塚治虫が描いた戦争をいま読み直す
14閉会中審査、小野寺防衛相も隠蔽体質
15寂聴「憲法を汚した安倍は世界の恥」
16幹部から新人までほとんどが商売右翼
17極右丸出し”日本ファースト”は小池命名
18ネトウヨが『ひるおび』を勘違い攻撃
19安倍の「人づくり」名称のルーツは?
20岸田『ひるおび!』出演にネトウヨが
PR
PR 飲むだけで女性のカラダの悩みを解消!?

人気連載

アベを倒したい!

室井佑月

室井佑月が斎藤貴男と「共謀罪」を徹底批判!「安倍政権に逆らう人が片っ端から逮捕される」

アベを倒したい!

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄

"体育会系相田みつを"松岡修造は本当に「ブレない男」なのか? 年を追うごとに変わっていく修造語録を読み解く

「売れてる本」の取扱説明書

ネット右翼の15年

野間易通

高市早苗はいかにして"ネオナチ"と出会ったか

ネット右翼の15年

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

戦争を放棄せよ! 軍事力がなくても侵略と闘う方法はある、自由のために闘える!

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」