安倍首相も実践? 内閣参与・飯島勲が不祥事をごまかす卑劣な手口を自慢げに公開!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
iijimaisao_01_150411.jpg
『ひみつの教養 誰も教えてくれない仕事の基本 』(プレジデント社)

 かつて小泉純一郎元首相の秘書官として政界裏工作やマスコミ対策に豪腕を振るい、現在は内閣官房参与の職にあって、安倍首相の強力ブレーンを務める飯島勲氏。そんな飯島参与が“世界水準のエリート”“リーダー”になるための秘訣を教えるというフレコミで出版したのが、『ひみつの教養』(プレジデント社)だ。

 ただの秘書経験しかない飯島氏がいつのまに“世界水準のエリート”に?と驚いていたら、その中身も想像を超えたとんでもないシロモノだった。

「私のこれまでの経験から、日本社会の中で組織を生き抜き、権力をつかむ方法を伝授する」という飯島参与だが、国際性やリーダーとしての資質論はほとんどなし。とにかく、自分の利益や地位を守るために手段を選ぶな、とばかりに、嘘やデタラメ、不公正、責任放棄といった卑劣きわまりないやり口を読者にアドバイスしまくっているのだ。

 たとえば、人材活用。飯島氏はなんと実力主義を否定し、「バカ」の重用を提唱する。

「ここは思い切って『バカ』を徹底的に利用するのがいい。明らかに能力不足の部下であったなら、むしろ大きな権限を与えて重用する。その部下は大喜びするだろうし、自分に対して敬意を払う」

 逆に有能な人材を重用しても、それは当然だと思われ感謝もされず、自分を軽視さえする。しかし「バカ」を重用すれば恩を感じて絶対的味方になるというのだ。

「実力主義は組織存続のための最小限にとどめ、人材登用はまず『敵』『味方』で行うのが現実的な知恵だ」

 さすが、郵政解散で党内に「抵抗勢力」なる仮想敵をつくって、世論を誘導し、権力維持をはかった小泉首相の参謀である。

 一方、上司に対してはどう対処するか。飯島氏は「上司が『カラスは白い』と言ったら正しい返事は、どっち?」と読者に質問を投げかけたうえで、当然のように「カラスは真っ白」が正解だと断言する。

「組織で理不尽はつきもの。上司がちょっとおかしなことを言ったからといって笑って受け流さなければ社会人などやっていられない」

 しかも、飯島参与は「私なら『白いカラスを連れてきて、やっぱり上司の言う事は正しいと宣伝する』」という。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

小泉純一郎の軍師飯島勲 (祥伝社文庫 お 4-10)

新着芸能・エンタメスキャンダルマンガ・アニメビジネス社会カルチャーくらし教養

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 官邸が文科省前次官の実名証言ツブし
2 安倍が朝日の加計学園報道をテロ認定!
3 松本人志が「冤罪あっても」共謀罪支持
4 加計に利権独占させた安倍政権の手口
5 共謀罪成立で横浜事件の恐怖が再び
6 木村拓哉帰国でJがトンデモ情報操作
7 室井佑月が共産党に「ネトサポつくれ」
8 葵つかさが「松潤とは終わった」と
9 村上春樹が「歴史修正主義と闘う」宣言
10 室井佑月が共産小池晃と安倍答弁を分析
11 佐野元春が共謀罪反対「治安維持法だ」
12 報ステ後藤謙次の安倍批判がキレキレ!
13 加計学園疑惑に決定打、安倍側近が圧力
14 京大の入学式にまで…JASRACの強欲
15 『夫のちんぽ』著者が抱える恐怖とは
16 秋篠宮家の料理番がブラック告発
17 加計学園総帥が「首相の後ろ盾ある」
18 スノーデンが警鐘鳴らす日本の監視体制
19 共謀罪が衆院委員会で強行採決の暴挙
20 生前退位ヒアリングで「天皇はおかしい」
PR
PR
1報ステ後藤謙次の安倍批判がキレキレ!
2『あさイチ』が基地に苦しむ沖縄を特集!
3共謀罪が衆院委員会で強行採決の暴挙
4松本人志が「冤罪あっても」共謀罪支持
5加計学園「総理の意向」文書は本物!
6佐野元春が共謀罪反対「治安維持法だ」
7加計学園疑惑に決定打、安倍側近が圧力
8 共謀罪に周防監督らも猛反対の声
9安倍が朝日の加計学園報道をテロ認定!
10安倍の9条加憲は日本会議幹部の発案
11室井佑月が共産小池晃と安倍答弁を分析
13室井佑月が共産党に「ネトサポつくれ」
15ガンダム“生みの親”が安倍首相批判!
16水木しげるが50年前に書いた文章が発掘
17安倍の改憲で高等教育無償化はまやかし
18官邸が文科省前次官の実名証言ツブし
20松井知事を松本人志、坂上忍がヨイショ
PR
PR

人気連載

アベを倒したい!

室井佑月

室井佑月が斎藤貴男と「共謀罪」を徹底批判!「安倍政権に逆らう人が片っ端から逮捕される」

アベを倒したい!

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄

"体育会系相田みつを"松岡修造は本当に「ブレない男」なのか? 年を追うごとに変わっていく修造語録を読み解く

「売れてる本」の取扱説明書

ネット右翼の15年

野間易通

高市早苗はいかにして"ネオナチ"と出会ったか

ネット右翼の15年

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

戦争を放棄せよ! 軍事力がなくても侵略と闘う方法はある、自由のために闘える!

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」