サブカル(サブカルチャー)に関する話題……本と雑誌のニュースサイト/リテラ
『進撃の巨人』諌山創が腐女子ウケ狙いを告白!なのに実写版でリヴァイがいないのはなぜ…
左・画像左側手前が人気キャラのリヴァイ(『進撃の巨人』(講談社)第5巻より)/右・その代わり(?)の映画版オリジナルキャラのシキシマ(映画『進撃の巨人』公式サイトより)
今夏、前後編2部作で実写劇場版が公開される『進撃の巨人』(原作、諫山創/講談社)。人類が突如出現した謎の人食い巨人と戦うというストーリーで、国内だけにとどまらず、海外でも一大ブームを巻き起こしているこの作品。8月1日の前編公開に向けて映画の情報も続々と解禁され、期待も高まっているが、実写映画化に伴い、先日実写ドラマの制作も発表された。
しかし、気になることがある。それは、主人公のエレン・イェーガーを差し置いて圧倒的な人気を誇る彼の上司・リヴァイ兵長がドラマに登場するかどうかだ。なぜなら、実写映画ではリヴァイが登場しないから。作中で人々が暮らす内地は壁に囲まれているのだが、リヴァイはその壁の外に出て巨人と戦う調査兵団の一員で、身長160cmにも関わらず、人類最強と言われる三白眼の兵士だ。「ダ・ヴィンチ」(KADOKAWA/メディアファクトリー)2014年10月号の人気キャラランキングで1位に選ばれるなど、もっとも人気のあるキャラでもある。
なぜ、そのリヴァイが映画に登場しないのか。原作ファンの間では推測がとびかっている。160cmの身長やそれに反して65kgもある体重という設定、イメージに合う俳優がいないことが登場しない理由ではなどと推測されているが、本当にそれだけなのだろうか。身長や体重ぐらいの設定なら、エレンの幼馴染であるミカサ・アッカーマン演じる水原希子や調査兵団でリヴァイとともに上司のエルヴィン・スミスを支える分隊長のハンジ・ゾエを演じる石原さとみだって違う。
実はファンの間では、単にイメージに合う人がいないというだけでなく、ある説が囁かれている。それは、「腐女子に叩かれるのが怖くて、ビビって逃げた」というもの。
そもそも『進撃の巨人』がここまで脚光を浴びたのは、女子とりわけ腐女子からの人気によるところも大きい。講談社社長・野間省伸氏も「日経MJ」11月4日号のインタビューで「進撃の巨人は女性読者を取り込みました」と語っている。とくにリヴァイは、「an・an」(マガジンハウス)や「FRaU」(講談社)といった女性誌でも表紙を飾り、特集が組まれるほど多くのファンを持つ。リヴァイを主人公に据えた外伝「進撃の巨人 悔いなき選択プロローグ」(漫画・駿河ヒカル、企画原案・砂阿久雁(ニトロプラス)、原作・諌山創/講談社)を少女マンガ誌の「ARIA」で連載すると、掲載号が売り切れたほど。
腐女子といえば、いわゆるBL(ボーイズラブ)を好む女子だが、『進撃の巨人』は言うまでもなくBL作品ではない。にもかかわらず、リヴァイが腐女子の心を掴んだシーンをいくつか見てみよう。
まず、あまりにも有名なのが、審議所で拘束されているエレンをリヴァイ兵長が観衆の前で容赦なく蹴りまくる場面。そこでリヴァイはエレンにこう語る。「今お前に一番必要なのは 言葉による「教育」ではなく「教訓」だ しゃがんでるから丁度蹴りやすいしな」。そのうえ、下から睨みあげるエレンの顔面を踏みつけるのだ。この一方的な“調教シーン”に萌えた人は多い。
しかし、腐女子はただ目つきの悪い人類最強のチビがドSっぷりを発揮していることに萌えているわけではない。実はこれ、解剖されそうになっていたエレンを救い、彼の希望通り調査兵団に入れるための芝居だったのだ。そして、無事にエレンを調査兵団として迎え入れたあと、彼に「俺を憎んでいるか?」と尋ねるリヴァイ。エレンが多少怯えながらも「い…いえ 必要な演出として理解してます」と答えると、「ならよかった」と無表情で返す。目つきも口も悪く、感情が読みにくいので一見冷徹に見えるが、実は仲間思いで不器用なだけという彼のギャップは、腐女子に妄想の余白を与える。エレンを蹴ったときに「しゃがんでるから丁度蹴りやすいしな」と、思わず本音がこぼれてしまうところも腐女子にはかわいく映るのだろう。
これと合わせてもうひとつ印象的なのが、お掃除シーン。掃除をする際、潔癖のリヴァイは頭に三角巾、口元から鼻まできっちり布で覆い、掃除に取り掛かる。始めはリヴァイから「全然なってない すべてやり直せ」とやり直しを命じられたエレン。しかし、それからしばらく経った後、第104期訓練兵団の同期だったジャン・キルシュタインやアルミン・アルレルトといったメンバーとともに人里離れた場所で生活することになるのだが、このときエレンにはある変化が表れているのだ。それが、引っ越してきてそうそう、ジャンやアルミンに対して言ったこのセリフ。
「お前ら…家に入る前にちゃんと埃や泥を落として来たか?」
「……まだわかんねぇのか? そんな意識でリヴァイ兵長が満足すると思うか? 今朝だってオレがお前のベッドのシーツを直していなかったらなー」
……見事に調教されてしまっているではないか! もちろん、三角巾と口元を覆う布まで完璧に再現。この間に2人の間ではどんな“調教”が行われたのか妄想する腐女子が大勢表れた。そして、作中リヴァイが命懸けでエレンを救ったのは1度や2度じゃない。たしかに、リヴァイはエレンの上司であり、監視役でもあるのだが、大事な場面では「お前は間違ってない やりたきゃやれ」「好きな方を選べ」と口にするなど、信頼し、対等にも見ている。“巨人を駆逐する”ことだけを考え、突っ走ろうとするエレンを上手くコントロールしながらも「エレンには… 死に物狂いになれる環境が相応しい」と、彼のことをきちんと理解した発言もする。単なる上下関係だけでなく、この信頼関係が腐女子センサーに反応したのではないか。
さらに、エレン以外にもリヴァイのお相手として人気のキャラがいる。それは、調査兵団の団長で、リヴァイの上司であるエルヴィン。そもそも、リヴァイを調査兵団に引き入れたのが彼なのだ。隊員からも「リヴァイ兵長があれほど信頼してるくらいだからね」と語られるほど2人の仲は深いものらしく、リヴァイもエルヴィンの指示には「お前の判断を信じよう」と素直に従う。腐女子は関係性に萌えるものだが、こういった物語に描かれないキャラクターの人生や過去、“それまでの話”に思いを馳せる生き物でもある。
これほど妄想をかき立てるリヴァイは、「人類最強の兵士」というだけでなく、腐女子的にも魅力的で、とてもよくできたキャラクターなのだ。
こうしたあまりの腐人気ゆえに、映画にリヴァイが登場しない理由として、「腐女子に叩かれるのが怖くて、ビビって逃げた」という説が流れているのだろう。たしかに、人気マンガを実写化した際、原作人気が高ければ高いほど、イメージとのギャップで原作ファンから総スカンを食らうことは少なくない。
でも、いくら『進撃の巨人』が腐女子に人気だったとしても、これはBL作品でもなんでもない。腐女子の意見くらいで、重要キャラの登場をなくしたりするだろうか。リヴァイは人気ナンバーワンのキャラというだけでなく、主人公のエレンを守り、導く存在で、物語上なくてはならない存在。登場させないはずがない。
そう思うかもしれないが、あながちこの説は間違っていないかもしれないのだ。というのも、作者である諫山自身がとある発言をしているから。
その問題のインタビューが掲載されているのは、『進撃の巨人』特集が組まれた「BRUTUS」(マガジンハウス)12月1日号でのこと。そこで、インタビュアーからリヴァイの腐女子人気について「最初からそこを狙ったわけではありませんよね?」と聞かれた諫山は、次のように答えている。
「お姉さま方をがっかりさせてしまうかもしれませんが、自分の中にも腐女子がいるのかもしれないというか、これは腐女子にウケる気がする、というセンサーは働きました。『幽☆遊☆白書』の飛影みたいな雰囲気を狙っていて、造形ができた瞬間に「これはイケる」と確信したんです」
そう、『進撃の巨人』はたまたま腐女子に人気になったのでなく、あらかじめ腐女子ウケを意識して描かれた作品だったのである。原作者である諌山が腐女子ウケを意識し、“自分の中にも腐女子がいる”とまで語っているのだ。腐女子を意識して映画の設定を変える、というのも十分考えられるのではないか。
『進撃の巨人』では、リヴァイ以外にもエレンの同期でライバル的存在でもあるジャンや、同じく同期のライナー・ブラウンとベルトルト・フーバーという同郷コンビなど、腐女子に好かれるキャラが多い。特に、人間臭さが魅力であるジャンの人気は高く、彼を好きすぎて語尾が「じゃん」になってしまう“ジャンフルエンザ”にかかる人々まで登場し、世界中の腐女子に猛威を振るった。また、作中で女性キャラに「女の方に興味があるようには見えなかったんだが……」と言われたライナーの誕生日が8月1日(801やおい)だったり、Blu-ray & DVD第7巻のブックレットでは「BL指数は高めなだけに、ジャンやアルミンも狙われている!? 目つきが危ない……。」という紹介文をつけられたりもしている。
でも、こういったネタや上にあげたリヴァイとエレンの関係性もすべて諫山の計算だったとしたら、どうだろう。
初期設定として男が好きと書かれていたり、何もない状態であからさまに関係性を描写したり、過去も含めて事細かく描きすぎると腐女子は萎えるし、妄想しようという意欲がわかない。しかし、諫山はそれをよくわかっているのか、前出の「ダ・ヴィンチ」2014年10月号のインタビューでも「キャラクターは多くを語らせないように描いています」と語った。でも、妄想のきっかけとなるタネやつなぎ合わせるための点は必要。そこで公式が上にあげたようなネタでときたま“燃料投下”してくると、さらなる盛り上がりを見せる。『進撃の巨人』にはそれらが絶妙に配置されているのだ。もし、これらの関係性や余白まで諫山が計算して意図的に作り出していたとしても、彼のなかに“腐女子がいる”のなら納得できる。
それにしても、腐女子のツボをここまでおさえた、諌山の腐女子力は相当なものといえるだろう。彼の腐女子センサーのおかげで、『進撃の巨人』は腐女子層をゲットし、これほどの人気を得てきたのかもしれない。
とすると、「腐女子をガッカリさせないために、あえてリヴァイ出さない」というのも、これだけ腐女子心をおさえた作品なら、あながちあり得ない話ではないし、賢明な判断かもしれない。原作に忠実すぎるあまり、マンガ的なキャラクターをそのまま生身の人間に置き換えて滑稽なことに……というのは、これまで幾多のマンガ原作の実写化が踏んできた轍だ。
リヴァイのいない劇場版『進撃の巨人』でどれほどの集客が見込めるのか。この選択がどちらに転ぶかはわからないが、映画版にもしっかり関わっているという諌山の腐女子力とリヴァイの代わりに登場するシキシマに期待したい。
(田口いなす)
最終更新:2018.10.18 04:46
関連記事
新着 | 芸能・エンタメ | スキャンダル | ビジネス | 社会 | カルチャー | くらし |
吉村知事はガス爆発でも開き直り「他区域ではガスが出ない」と大嘘! 地下鉄工事でメタンガス確認、大阪市も発生可能性認めたのに
萩生田光一 裏金2728万円でも“事実上お咎めなし”で高笑い! 岸田と森に取り入って安倍派も“独り占め”の悪夢のシナリオ
吉村知事が「万博出禁」と攻撃した玉川徹のコメントはどれも当たり前の指摘ばかり! 吉村の言論弾圧体質はプーチン並み
大阪万博の工事現場でガス爆発 会場地下に溜まるメタンガスへの懸念が現実に! 危険な有害物質PCB汚泥も覆うだけ
小林製薬「紅麹」で問題視される「機能性表示食品制度」は安倍案件! 維新と一体の大阪万博パビリオン総合Pも旗振り役
安倍派裏金で読売新聞「非公認以上の重い処分」報道の違和感! 実際は軽い処分を重く見せるために岸田首相周辺が印象操作
政倫審でも「法令遵守体制」を自慢して顰蹙! 世耕弘成の法令遵守とはかけ離れた「政治と金」疑惑の数々
世界的建築家の「カジノありきの万博」「あり得ない」の批判に、維新・大阪市長が「万博とカジノ関連ない」と失笑の大ウソ反論
政倫審 安倍派4人の嘘と矛盾を徹底検証! 萩生田も含め証人喚問は絶対必要だが、マスコミ報道は大谷の結婚一色
2700万円裏金でも萩生田に反省なし! 月刊誌で被害者気取り発言、「裏金はメディアとの会食に使った」とマスコミを恫喝
『仰天ニュース』“赤木ファイル”特集で安倍政権・公文書改ざん事件の卑劣があらためて注目! 中居正広も「あってはならない」と
ジャニーズ会見で井ノ原の「ルール守って」発言賞賛と記者批判はありえない! 性加害企業が一方的に作ったルールに従うマスコミの醜悪
ジャニーズ性加害でジュリー社長辞任もテレビ局は検証放棄! 局内での行為が疑われるテレ朝とNHKの無責任な姿勢
ジャニーズ性加害問題で露わになったテレビ局の共犯性! ジュニアの練習場を提供したテレビ朝日はジュリーの謝罪後も批判なし
坂本龍一が最後まで中止を訴えた「神宮外苑森林伐採・再開発」の元凶は森喜朗! 萩生田光一も暗躍、五輪利権にもつながる疑惑
れいわから出馬 水道橋博士が主張する「反スラップ訴訟法」の重要性! 維新・松井だけでなく自民党も批判封じ込めで訴訟乱発
自公維新が提出「国民投票法改正案」にネットで批判の声広がる! 小泉今日子も〈#国民投票法改正案に反対します〉と投稿
三浦瑠麗が「医者はワイドショー見てコロナ怖がりすぎ」と医療従事者を嘲笑! 専門家から反論されると半笑いで「私、医者じゃないんで」
Netflix版『新聞記者』の踏み込みがすごい! 綾野剛が森友問題キーマン官僚に、安倍御用ジャーナリストはあの人が…
NHK捏造・虚偽放送問題で河瀬直美監督のコメントが無責任すぎる!ドラマの デモ描写に異議唱えた『相棒』脚本家と大違い
吉村知事はガス爆発でも開き直り「他区域ではガスが出ない」と大嘘! 地下鉄工事でメタンガス確認、大阪市も発生可能性認めたのに
吉村知事が「万博出禁」と攻撃した玉川徹のコメントはどれも当たり前の指摘ばかり! 吉村の言論弾圧体質はプーチン並み
大阪万博の工事現場でガス爆発 会場地下に溜まるメタンガスへの懸念が現実に! 危険な有害物質PCB汚泥も覆うだけ
小林製薬「紅麹」で問題視される「機能性表示食品制度」は安倍案件! 維新と一体の大阪万博パビリオン総合Pも旗振り役
2700万円裏金でも萩生田に反省なし! 月刊誌で被害者気取り発言、「裏金はメディアとの会食に使った」とマスコミを恫喝
森喜朗、安倍晋三、菅義偉は東京五輪不正にどう関わっていたのか? “キーマン”高橋治之が保釈後初インタビューで証言
“インチキ派閥解消”の陰で自民党と岸田政権が温存する裏金づくりのシステム! 企業団体の献金、パー券購入も不透明なまま
検察の安倍派幹部“立件見送り”の不可解! 西村康稔前経産相、世耕弘成前参院幹事長、森喜朗元首相にくすぶる疑惑
松本人志と並んで万博PRの吉村洋文知事 能登半島地震で救助や支援を自分の指揮のように演出して大顰蹙
裏金問題捜査で田崎史郎が「安倍政権時代なら法務省と官邸で内々に」とポロリ! 実際にあった安倍官邸の検察捜査ツブシ総まくり
維新ゴリ押し 万博&カジノにかかる金はインフラ整備を含めると8000億円以上だった! 大半が国と大阪市の負担、巨額の税金も投入
防衛費増額の財源で「法人税」を削除し「国民全体の負担」だけにした政府有識者会議は読売社長、日経元会長、朝日元主筆がメンバー
菅首相の追加経済対策の内訳に唖然! 医療支援や感染対策おざなりでGoToに追加1兆円以上、マイナンバー普及に1300億円
菅首相のコロナ経済支援打ち切りの狙いは中小企業の淘汰! ブレーンの「中小は消えてもらうしかない」発言を現実化
菅首相の追加経済対策が“自助”丸出し! コロナ感染対策は10分の1以下、大半が新自由主義経済政策に…坂上忍も「バランスおかしい」
悪評「マイナポイント」事業の広報費は54億円、1カ月で半分を浪費! 事務局事業も電通がトンネル法人通じて140億円
三浦瑠麗のアマプラCMは削除されたが…amazonもうひとつの気になるCM! 物流センター潜入取材ルポが暴いた実態とは大違い
安倍首相“健康不安”説に乗じて側近と応援団が「147日休んでない」「首相は働きすぎ」…ならば「147日」の中身を検証、これが働きすぎか
正気か? 安倍首相の諮問機関「政府税調」がコロナ対策の財源確保と称し「消費税増税」を検討! 世界各国は減税に舵を切っているのに
東京女子医大がボーナスゼロで400人の看護師が退職希望! コロナで病院経営悪化も安倍政権は対策打たず加藤厚労相は “融資でしのげ”
萩生田光一 裏金2728万円でも“事実上お咎めなし”で高笑い! 岸田と森に取り入って安倍派も“独り占め”の悪夢のシナリオ
安倍派裏金で読売新聞「非公認以上の重い処分」報道の違和感! 実際は軽い処分を重く見せるために岸田首相周辺が印象操作
政倫審でも「法令遵守体制」を自慢して顰蹙! 世耕弘成の法令遵守とはかけ離れた「政治と金」疑惑の数々
世界的建築家の「カジノありきの万博」「あり得ない」の批判に、維新・大阪市長が「万博とカジノ関連ない」と失笑の大ウソ反論
政倫審 安倍派4人の嘘と矛盾を徹底検証! 萩生田も含め証人喚問は絶対必要だが、マスコミ報道は大谷の結婚一色
裏金に反省なし、岸田首相と自民党が死守する「企業団体献金」は事実上の賄賂だ! トヨタ、電通、経団連の大口献金と優遇政策
検察が動くまで裏金疑惑を1年放置したマスコミの弱腰 報道されなかった自民党の“政治と金”疑惑を総まくり
橋下徹の「政治と金」めぐる“維新アゲ”発言の「デマ」に抗議殺到、『めざまし8』が謝罪! 語られなかった維新の金まみれ実態
安倍首相が「官房機密費あるから、いくらでも出す」…馳浩の五輪招致買収工作発言で改めて注目される「官房機密費」の不正な使われ方
原発廃液飛散で東電が飛散量を数十分の1に矮小化も、東電の隠蔽・無責任体質を批判しないマスコミ 一方、復活する電力広告
瀬戸内寂聴が生前、語っていた護憲と反戦…「美しい憲法を汚した安倍政権は世界の恥」と語り、ネトウヨから攻撃も
「BTSグラミー賞逃す」報道に「韓国人のニュースいらない」「日本人の受賞を報じろ」と炎上攻撃が! 日本スゴイの精神的鎖国
ぼうごなつこ『100日で崩壊する政権』を読めば、安倍首相が病気で辞任ししたのでなく国民が声をあげ追い詰めたことがよくわかる
百田尚樹が「安倍総理にお疲れ様とメールしても返信なし、知人には返信があったのに」とすねると、2日後に「安倍総理から電話きた」
村上春樹が長編小説『騎士団長殺し』とエッセイ『猫を棄てる』に込めた歴史修正主義との対決姿勢! 父親の戦中の凄惨な中国人虐殺の記憶を…
村上春樹がエッセイ『猫を棄てる』を書いたのは歴史修正主義と対決するためだった! 父親の戦中の凄惨な中国人虐殺の記憶を…
安倍首相に利用された星野源がエッセイに書いていた“音楽が政治に利用される危険性” 「X JAPANを使った小泉純一郎のように」
“宇予くん”で改憲煽動のJCと手を組んだTwitter Japanはやっぱり右が大好きだった! 代表は自民党で講演、役員はケントに“いいね”
ウィーン芸術展公認取り消しを会田誠、Chim↑Pomらが批判! あいトリ以降相次ぐ“検閲”はネトウヨ・極右政治家の共犯だ
「ノーベル賞は日本人ではありませんでした」報道で露呈した日本の“精神的鎖国” 文化も科学もスポーツも「日本スゴイ」に回収
幸福の科学出家騒動は清水富美加個人の責任なのか? カルト宗教信者の子どもたちが抱える問題
話題の本『夫のちんぽが入らない』のタイトルに込められた深い意味…しかし一方では広告掲載拒否の動きが
福島の子ども甲状腺がん検診「縮小」にノーベル賞の益川教授らが怒りの反論! 一方、縮小派のバックには日本財団
介護殺人に追い込まれた家族の壮絶な告白! 施設に預ける費用もなく介護疲れの果てにタオルで最愛の人の首を…
宇多田ヒカル「東京はなんて子育てしにくそう」発言は正しい! 英国と日本で育児への社会的ケアはこんなに違う
今もやまぬ人工透析自己責任論の嘘を改めて指摘! 糖尿病の原因は体質遺伝、そして貧困と労働環境の悪化だった
『最貧困女子』著者が脳機能障害に! 自分が障害をもってわかった生活保護の手続もできない貧困女性の苦しみ
雨宮塔子が「子ども捨てた」バッシングに反論! 日本の異常な母性神話とフランスの自立した親子関係の差が
『NEWS23』に抜擢された雨宮塔子に「離婚した元夫に子供押しつけ」と理不尽バッシング! なぜ母親だけが責任を問われるのか
小島慶子が専業主夫の夫に「あなたは仕事してないから」と口にした過去を懺悔!“男は仕事すべき”価値観の呪縛の強さ
人気記事ランキング
カテゴリ別ランキング
社会
ビジネス
カルチャー
人気連載
アベを倒したい!
ブラ弁は見た!
ニッポン抑圧と腐敗の現場
メディア定点観測
ネット右翼の15年
左巻き書店の「いまこそ左翼入門」
政治からテレビを守れ!
「売れてる本」の取扱説明書