国分太一の「SMAP好きじゃなかった」告白は“感動話”なのか? 陰では本気でSMAPの悪口を…

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TBS『白熱ライブビビット』番組公式ページより


 ついに昨日の『SMAP×SMAP』(フジテレビ)で事実上の解散、そして最後の姿となったSMAP。これを受け、本日の各局のワイドショーは“最後のSMAP”を大きく取り上げた。
 
 なかでも、ジャニーズ事務所の後輩である国分太一がMCをつとめる『白熱ライブ ビビット』(TBS)では、国分が「1時間半じゃ終わらないくらいコメントしたいです」と約3分間にわたりSMAPへの思いを吐露、そのなかでこう語ったことが大きな話題になった。

「『スマスマ』を見ながらでも、正直な話、僕、SMAPを認めたいと思いたくなかった、そのときは。いつかSMAPを越えたいから。認めてしまったら、僕はあの先輩にかなわないんじゃないかなと思ったりしたから。数年前とか、SMAPのことも、うーん、なんだろな、このグループ、あんまり好きになれないと思ったときもあったんですけど。でも昨日の『スマスマ』を見て、こんなことをやっていたんだ、SMAPは、と思ったときに、俺ってちっちゃい人間だなと思ったり、正直しました。やっぱり、もうね、この先輩は越えられないなと」

 SMAPのことを「認めたくない」と思っていたことを明らかにしたうえで、それでも『スマスマ』には感動したと締める。こうした国分の率直な発言に対し、ネットでは、「涙があふれました」「素敵なお話ありがとう」「言葉が胸に刺さった」「太一くんの言葉に涙が止まらないよ」といったように国分を讃える声が溢れたのである。

 しかし、これ、本当にそんな感動ものの発言なのだろうか。たしかに、国分は「特別なオンリーワン、そういうグループ」「先輩は越えられない」などと、最終的にSMAPをもちあげてもいたが、注意深くその言葉をチェックしてみると、あちらこちらにSMAPの悪口が散りばめられていることに気がつく。たとえば、SMAPの歴史を振り返ったときはこんな感じだった。

「(SMAPの前の)先輩が光GENJIだったんですよ。爆発的に売れたんですね。その後にSMAPが出るといったときに、いいスタートを正直、僕は切っていないなと後輩ながら思ったんですよ。デビュー曲が1位にならなかったりとか。そうしたところに歌番組がどんどんどんどん、なくなっていくんですね」
「『スマスマ』でも描かれていましたけど、まあ、最初に森くんが脱退してしまう。『スマスマ』が始まって7回目でもう、あ、森くんがいなくなっちゃったんだと思ったら、その後、まあ稲垣吾郎さんが逮捕されたり、草なぎ剛さんが逮捕されるというような報道があって、これ、どうなっちゃうんだろうなSMAPはって、後輩ながらにも思いましたけども」

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