小倉智昭に“大橋巨泉の弟子”を名乗る資格なし!『とくダネ!』では巨泉の遺言を封殺、“裏切り”行為も

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
kyosen_ogura_160722_top.jpg
上・大橋巨泉オフィシャルウェブサイトより/下・OG's Diaryより


 やっぱりこの男は裏切り者だ──。大物司会者・大橋巨泉の死を報じるテレビ各局のワイドショーをチェックしていて、そう確信した。この男というのは、巨泉と40年にわたって師弟関係にあり、自ら巨泉を「師匠であり恩人」と公言していたフジテレビ『とくダネ!』の司会者・小倉智昭のことだ。

 もちろん表向き、小倉は身内のように巨泉の死を悼んでいた。巨泉の死を最初に伝えた7月20日の『とくダネ!』では、小倉は開口一番、「巨泉さんがいなかったら、今こうやって『とくダネ!』の司会をやってるということはなかった」と発言。自分を抜擢してくれた巨泉への感謝の思いをとうとうと述べていた。そして、間近で見た巨泉の人柄、テレビ界に果たした役割、夫人から聞いた闘病の様子などを涙ながらに話した。

 小倉は同日の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ)にも生出演し、ここでも涙を流しながら、巨泉の思い出話を語った。さらに、翌21日の『とくダネ!』では、自分の結婚式の写真を紹介しながら、巨泉に仲人をしてもらったエピソードを公開。千葉の家までテレビの配線をしに出かけたこと、大量のレコードを譲り受けていたことなども明かし、いかに自分が巨泉と身内同然の関係にあったかを強調した。

 しかし、小倉はその一方で、巨泉が最後に一番伝えたかったメッセージを完全に黙殺してしまったのだ。

 周知のように、巨泉は晩年、病床から憲法をないがしろにする安倍政権の危険性を必死で訴えていた。そして、直前の「週刊現代」(講談社)7月9日号の連載コラム「今週の遺言」最終回では、「安倍晋三の野望は恐ろしいものです。選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい」「このままでは死んでも死にきれない」と、まさに遺言ともとれる壮絶な安倍批判の言葉を残していた。だが、小倉は巨泉のこうした政権批判について一秒たりとも触れなかったのだ。

 もちろん、巨泉の安倍批判を無視したのは、小倉だけではない。とくに「安倍晋三に一泡吹かせて下さい」という遺言については、『NEWS23』(TBS)以外、どのテレビ番組も取り上げなかった。

 しかし、小倉は自他共に認める「巨泉の弟子」である。師匠が「このままでは死んでも死にきれない」と言いながら発したメッセージは、体を張ってでも伝えるのがスジではないか。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルマンガ・アニメビジネス社会カルチャーくらし教養

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 恩田陸が新作小説でナショナリズム批判
2 小林よしのりが国会で共謀罪に反対
3 グッディ高橋克実が北朝鮮危機で本音
4 今村更迭は、安倍首相に謝罪させたから
5 葵つかさが「松潤とは終わった」と
6 籠池氏と財務省の面談音源が明らかに
7 ガンバ大阪「ナチス旗」問題を取材検証
8 ブルマーが強制された意外な理由とは
9 辞任!今村復興相の差別的本質は最初から
10 室井「安倍を倒せ」に山本太郎の答えは
11 安倍政権の独裁国家並み情報隠蔽やり口
12 オザケン父と息子の鋭すぎる権力批判
13 講演で稼ぐネトウヨ文化人のビジネス
14 元タカラジェンヌが告白した性的虐待
15 自衛隊とカールビンソン共同訓練の裏
16 国谷裕子がクロ現降板の舞台裏を告白!
17 稲田が自衛隊と米空母の訓練を秘密に
18 秋篠宮家の料理番がブラック告発
19 玉川徹に自民議員が共謀罪の正体を
20 恵俊彰が田崎史郎を「政権の代弁者」と
PR
PR
1玉川徹に自民議員が共謀罪の正体を
2オザケン父と息子の鋭すぎる権力批判
3「週刊女性」が「共謀罪」を大特集
4室井「安倍を倒せ」に山本太郎の答えは
5ペギー葉山が遺した安倍政権批判の言葉
6安倍が北朝鮮危機煽りつつ桜を見る会
7キノコや筍を採るだけで共謀罪
8講演で稼ぐネトウヨ文化人のビジネス
9森友国有地取引で財務省主導の証拠が
10籠池氏と財務省の面談音源が明らかに
11安倍政権の独裁国家並み情報隠蔽やり口
12安倍政権が関東大震災・朝鮮人虐殺を
13稲田が自衛隊と米空母の訓練を秘密に
14今村更迭は、安倍首相に謝罪させたから
15「共謀罪」にアジカン後藤らが反対の声
16グッディ高橋克実が北朝鮮危機で本音
17北朝鮮危機の最中に安倍はフィットネス
18有村治子議員がNHKに言いがかり
19三回忌を迎えた愛川欽也を偲ぶ!
20安倍政権が自衛隊の対北武器使用指針
PR
PR

人気連載

アベを倒したい!

室井佑月

室井佑月が斎藤貴男と「共謀罪」を徹底批判!「安倍政権に逆らう人が片っ端から逮捕される」

アベを倒したい!

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄

"体育会系相田みつを"松岡修造は本当に「ブレない男」なのか? 年を追うごとに変わっていく修造語録を読み解く

「売れてる本」の取扱説明書

ネット右翼の15年

野間易通

高市早苗はいかにして"ネオナチ"と出会ったか

ネット右翼の15年

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

戦争を放棄せよ! 軍事力がなくても侵略と闘う方法はある、自由のために闘える!

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」