KAT-TUN中丸雄一が空気におもねり野党批判と安保法制擁護発言! ジャニーズの先輩・中居正広との違いとは…

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こんな時こそ先輩を見習ってほしいものだが……

 国民の理解も得られぬまま、反対を訴える声を蹂躙するかのように安保法制を強行成立させた安倍政権。ところが、多くのテレビ番組では逆に、政権側に寄り添った安保肯定報道が展開され、抵抗した野党への“暴力”批判に多くの時間を割く始末だった。

 そんななか、ジャニーズのアイドルがまさにその空気に乗っかった発言を繰り出した。発言の主は、KAT-TUNの中丸雄一。中丸といえば、アイドルをやりながら早稲田大学の通信課程を卒業したジャニーズのインテリ枠。日本テレビの情報ニュース番組『シューイチ』(日本テレビ系)でコメンテーターをつとめているが、20日、その『シューイチ』で、安保法制擁護と野党批判をぶったのだ。

 この日の『シューイチ』は最初から明らかに政権寄りの内容でニュースを伝えていた。民主党・福山哲郎議員の牛タン作戦や、山本太郎議員の牛歩作戦を悪しき行為であるかのように強調。街角の声を紹介するコーナーでも、「野党は野党であのやり方は見ていて恥ずかしいというか」、「まったくお互いが聞く耳をもたない感じだった」など、まるで国民皆が野党が悪いと思っているかのようなコメントばかり恣意的に抜粋して、野党を徹底批判する。

 さらに、外交ジャーナリストの手嶋龍一が登場して、北朝鮮脅威論を煽り、だからこそ日米安保が重要なのだと自説を展開。安保反対派を「無知」であるかのように語る。もう改めて指摘するのも面倒だが、たとえその脅威が現実にあるとしても、それは個別的自衛権で対応できるのだが……。

 まあ、それはいい。今回、本稿で取り上げたいのは、その後の中丸の発言だ。例のだまし討ち委員会採決のVTRなど、一連の映像を見て彼はこう発言した。

「VTRを見ていても、過度の表現だったり行動っていうのはもうちょっと冷静にやってもらえないものなのかな、という気持ちになりますよね。今回の法案に対して言うわけではないんですけど、近年の周辺国の軍事バランスの乱れとかを鑑みると、指をくわえて何もしないというのは不自然だと思ったりもするので、やっぱり臨機応変に日本も日本なりのやり方で今後やってほしいなとは個人的に思いますね」

 なにかもっともらしいことを言っているように聞こえるが、集団的自衛権の行使や安保法制は、国際情勢、軍事バランスの変化とはなんの関係もない。それを「指をくわえて何もしないというのは不自然」などというのは、安倍政権のつくりだした架空の前提にまんまと乗せられているだけだろう。しかも、政権の横暴を棚上げして、野党やデモに「もうちょっと冷静にやってもらえないものなのかな」などと上から目線で説教するのだから、開いた口がふさがらない。

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