今度は七尾旅人が安保法案に警鐘ならし炎上! 「アメリカのパシリになったら日本に愛情持てない」と言いきったアクティビストの真意とは

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「ユリイカ」2015年7月号(青土社)

 著名人がSNS上で政治的な発言をすると、「待ってました」とばかりにネトウヨから下品な暴言が押し寄せる最近の傾向は本当に不快極まりないが、先日当サイトで報じたSHELLY、星田英利(旧芸名:ほっしゃん。)に続き、またもや、あるミュージシャンがその被害にあった。

 そのミュージシャンとは、シンガーソングライターの七尾旅人。1999年にファーストアルバム『雨に撃たえば…! disc2』を発表するや否や、石野卓球ら同業の音楽家が絶賛。以降、自身のソロ作をつくり続ける傍ら、大友良英、ZAZEN BOYS、坂田明、飴屋法水、川本真琴、小林幸子、Charaなど、ジャンルを問わない共演でも知られている。最近では、山下智久のアルバムに楽曲提供したことでも話題になった。

 そんな彼が、7月24日、安保法案が強行に採決される現状に対し批判的なツイートを投稿。

〈日本がこのままずるずるとなしくずしに堕ちていってアメリカのパシリ武力や武器商人国家になったらもう愛情持てないから亡命します もっとはっきりと混乱した懸命に生きる国へと移住します そしてそこで自分なりの誇りを持って日本人を名乗りたい〉

 この発言を皮切りに、ネトウヨが〈このまま出て行かなかったら、はよ出てけって一生言い続けたいところだけど、あまりに無名すぎてそこまで構ってあげる気はないから安心してwww〉〈売れないミュージシャンが炎上商法やってるアカウント会場はここですか?〉などと、一斉に攻撃を開始したのだ。
 
 七尾旅人はその高い音楽性・芸術性から「MUSIC MAGAZINE」(ミュージック・マガジン)や「ユリイカ」(青土社)などで表紙・巻頭特集を組まれる音楽家であり、そんな彼を「無名」「売れないミューシャン」などと呼ぶのは、自分がいかに最先端カルチャーに疎い人間であるかを証明する発言でしかない。しかも、彼はネトウヨが考えているような「にわか安保反対論者」とはまったく違う。かなり前から積極的に社会的イシューに関わり、具体的行動を続けてきたミュージシャンなのだ。

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