うさぎが木っ端みじんに…きゃりー効果でバカ売れ中の本がグロい!?

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『たぶん最期の自殺うさぎの本』(青山出版社)

 昨日、3rdアルバム『ピカピカふぁんたじん』を発売したばかりのきゃりーぱみゅぱみゅ。読者モデルから一躍世界的アーティストに成長した彼女だが、最近では、Twitterで盗撮した写真を公開した一般人を非公式RTし「友達と買い物してる時も盗撮される時代」「こうゆう人には塩対応だよ。写真も断ったのにさ。」と晒しあげ、大炎上。約210万人を超えるフォロワー数を誇るだけに、「一般の子もきゃりーにツイートされるのはかわいそうかも」「性格悪いと思う」といった“きゃりー性悪説”が流布する一幕も。

 このように、よくも悪くも注目を集めるきゃりーだが、その影響力をまざまざと見せつける出来事が起こった。というのも、テレビできゃりーが紹介した本が、今、バカ売れしているのだ。

 その本とは、2012年に発売されたイギリスの絵本の翻訳版『たぶん最期の自殺うさぎの本』(アンディ・ライリー/青山出版社)。『おしゃれイズム』(日本テレビ系)にゲスト出演した際、カバンの中身をチェックするコーナーで、「最近いただいた本なんですが」といってきゃりーがこの絵本を取り出した。そして、「一見、ちょっと怖いかなと思うんですけど、うさぎがいろんなやり方で死のうと思うんですけど、それがすごいカワイイんですよ」と、そのダークな内容と相反する弾んだ声で紹介したのだ。

 そんなふうに紹介されると、たしかに興味が湧いてくる。そこで今回は、きゃりー効果で同じく売れに売れている絵本の第一弾『自殺うさぎの本』と、続編の『またまた自殺うさぎの本』から、その中身を見てみよう。

 まず、この絵本はほとんど言葉のない一枚絵で構成されたもの。きゃりーの説明通り、うさぎがただ自殺を試みようとしている様子を描写しているだけなのだが、これがとってもシュール。

 たとえば、太陽がさんさんと照りつける部屋の窓際で、虫眼鏡を用意し、その熱で焼け焦げようとしているうさぎ。槍投げでオリンピックに出場し、投げた槍を追いかけ、見事にグサッと右目に槍が刺さったうさぎと、その飛距離を測定するおじさん。高速回転する飛行機のエンジンへ飛び込み、木っ端みじんになるうさぎ。……「もう止めて!」と叫びたくなるほどグロいシチュエーションが続くが、うさぎの表情が飄々としているため、なぜだかそんなに悲惨ではない。

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