国会で追及されたのに…高木毅復興相の「下着ドロボー」問題をテレビ各局がスルー! 安倍政権への露骨な配慮

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
takagi_151015_top.jpg
衆議院議員 高木つよしHPより


 ついに高木毅復興相の「香典」「下着ドロボー」問題が国会で追及された。昨日行われた衆院予算委員会の閉会中審査では、高木復興相が代表を務める政党支部が選挙区内で香典を支出した問題について、「葬式の日までに自ら弔問し香典を供与した」と本人が答弁。しかし、選挙区内の遺族は「葬儀までに高木氏から直接受け取ったことはない」「香典は葬儀のときに代理の人が持ってきた」などとマスコミの取材で証言しており、食い違いを見せている。

 もしこの香典問題が遺族の証言通りであれば、高木復興相は公職選挙法に違反しており、過去の事例を考えれば辞任に相当する問題。そのため新聞をはじめテレビのニュースでも扱われたが、気になるのは、一方の「下着ドロボー」問題である。

 本サイトでも既報の通り、高木復興相はいまから30年ほど前、一方的に思いを寄せた地元敦賀市の銀行員女性の自宅の合鍵を不法に入手した上で、女性宅に侵入し、その女性の下着を窃盗。近所の住民の目撃情報から、高木氏は警察で取り調べを受けたのだが、当時、敦賀市長だった父親が自分の権力と癒着していた原発ムラ利権を総動員して、この事件を握りつぶしてしまったというものだ。

 実は、官邸が一番恐れていたのもこのスキャンダルだった。国会で下着ドロボー問題が取り上げられ、それをワイドショーに面白おかしく報道されると、内閣全体にハレンチなイメージがつき、せっかくアップした支持率が急低下しかねない。それで、一時、閉会中審議の前に、高木大臣を「香典」問題で辞任させるという案も浮上していた。

 ところが、丸川珠代環境相や島尻安伊子沖縄担当相らにも次々公職選挙法違反や政治資金規正法違反が発覚。高木大臣を辞任させると、ドミノ辞任が起きかねなくなり、辞任を見送らざるをえなくなったのである。

 その結果、高木大臣は昨日の国会で、民主党の柚木道義議員から香典問題とともにこの下着ドロボー疑惑を追及されることになった。

 柚木議員は敦賀市に自ら出向き、被害者の家族や近隣住民、関係者などに直接会って聞き取りを行ったといい、「不法侵入かつ下着の窃盗ということになると思うが」と問うたが、当人は「そうした事実はございません」の一点張り。しかし、香典問題と同様こちらの問題も矛盾ばかりで、きちんと調査が行われればボロが出るのは必至だ。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

NHKはなぜ、反知性主義に乗っ取られたのか 法・ルール・規範なきガバナンスに支配される日本

新着芸能・エンタメスキャンダルマンガ・アニメビジネス社会カルチャーくらし教養

国会で追及されたのに…高木毅復興相の「下着ドロボー」問題をテレビ各局がスルー! 安倍政権への露骨な配慮のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。安倍内閣田部祥太の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 綾瀬はるかが毒ガス製造の元兵士を取材
2 トランプ的どっちもどっち論横行の日本
3 Nスペ731部隊検証にネトウヨ錯乱!
4 ウーマン村本こそ“最強反戦芸人”だ!
5 テレ朝が萩生田に全面謝罪した背景
6 『永遠の0』は恐い!元特攻要員が批判
7 ネトウヨ高須院長に息子が苦言!
8 イノッチが夫婦別姓反対派を一蹴!
9 『朝生』で百田尚樹が徹底論破され大恥
10 幹部から新人までほとんどが商売右翼
11 葵つかさが「松潤とは終わった」と
12 ローラが所属プロと奴隷契約トラブルも
13 水木しげるが描いた慰安婦「地獄だ」
14 寂聴「憲法を汚した安倍は世界の恥」
15 グッディ!土田マジギレ真の原因
16 高橋洋一ら安倍応援団が特区ビジネス
17 久米宏、さんま、村本も東京五輪批判
18 市原悦子が語る戦争と安倍政権への怒り
19 吉川晃司が安倍の核禁止条約拒否を批判
20 ガンバ大阪「ナチス旗」問題を取材検証
1吉川晃司が安倍の核禁止条約拒否を批判
2ウーマン村本こそ“最強反戦芸人”だ!
3有森裕子が東京五輪の現状を批判
4 Nスペ731部隊検証にネトウヨ錯乱!
5菅官房長官が壊れ始めた!トンデモ会見
6加計幹部が官邸訪問、安倍と下村が
7森友新証拠!佐川の虚偽答弁が明らかに
8久米宏、さんま、村本も東京五輪批判
9安倍改造内閣はハレンチ閣僚だらけ!
10市原悦子が語る戦争と安倍政権への怒り
11長崎のメッセージも安倍には届かず!
12テレ朝が萩生田に全面謝罪した背景
13安倍応援団が発狂状態でメディア攻撃
14グアム北ミサイルは存立危機事態でない
15安倍は原爆の日も核兵器禁止条約を黙殺
16獣医学の重鎮が加計と安倍首相を一刀両断
17仲代達矢と桂歌丸が語った戦争体験
18手塚治虫が描いた戦争をいま読み直す
19閉会中審査、小野寺防衛相も隠蔽体質
20綾瀬はるかが毒ガス製造の元兵士を取材
PR
PR 飲むだけで女性のカラダの悩みを解消!?

人気連載

アベを倒したい!

室井佑月

室井佑月が斎藤貴男と「共謀罪」を徹底批判!「安倍政権に逆らう人が片っ端から逮捕される」

アベを倒したい!

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄

"体育会系相田みつを"松岡修造は本当に「ブレない男」なのか? 年を追うごとに変わっていく修造語録を読み解く

「売れてる本」の取扱説明書

ネット右翼の15年

野間易通

高市早苗はいかにして"ネオナチ"と出会ったか

ネット右翼の15年

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

戦争を放棄せよ! 軍事力がなくても侵略と闘う方法はある、自由のために闘える!

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」