安倍首相が安保法制の“丁寧な説明”のため雑誌に…でも選んだのはヘイト雑誌「WiLL」(笑)

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「WiLL」2015年8月号(ワック・マガジンズ)

「安倍総理から『丁寧に説明する』という言葉だけが出ているが、丁寧に説明されたという実感は一度もない」

 これは、国会で安保法制が違憲だと証言した憲法学者の小林節氏の言葉だが、各社の世論調査でも圧倒的多数が「政府の説明は不十分」だと回答している。

 こうした批判を少しでも和らげようということなのか、安倍晋三首相自身が月刊誌で一連の安保法制についての説明するという企画が登場した。

〈総理が国民に訴える!「平和安全法制」私が丁寧にわかり易くご説明します〉

 こんなタイトルに「第九十七代内閣総理大臣 安倍晋三」という署名の入った12ページにおよぶこの記事は、おそらく、7月中旬ともいわれる“強行採決”に向けたアリバイづくりの一環なのだろう。

 その中身については後で詳しく紹介するが、しかし、驚いたのは、安倍首相が自ら執念を燃やす“重要法案”を国民に説明するために選んだ舞台が、花田紀凱氏が編集長を務める月刊「WiLL」8月号(ワック)だったということだ。

 いまさら説明するまでもないが、「WiLL」は侵略戦争肯定や従軍慰安婦否定など歴史修正主義的主張だけでなく、ヘイトスピーチさながらの嫌韓・反中記事を掲載してきた極右雑誌だ。ちょっと書き出すのもためらわれるが、例えば毎号、こんな見出しが並んでいる。

「哀れな三等国、韓国!」「世界中で嫌われる韓国人とシナ人」「恥知らぬ韓国とは国交断絶」「韓国人は世界一の嘘吐き民族だ!」「何と哀れな国民か 韓国人でなくてよかった」「韓国こそ世界一の売春輸出大国だ」「去勢しないと性犯罪を抑えられない国」「『従軍慰安婦』は『韓流ドラマ』だ」「世界一の『性奴隷大国』韓国」「従軍慰安婦は韓国との“戦争”だ」「韓国には同情と哀れみを」「中・韓の武器は『嘘』と『捏造』」「習近平は“集金”平だ」……。

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