舛添の美術館視察を批判した石原伸晃よ、父・慎太郎が四男の美術事業に血税5億円をつぎ込んだのを忘れたか

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

 ところが、先日、当サイトでも取り上げたように、慎太郎元都知事はこんな不正をしていても、辞任に追い込まれることはなかった。さすがに、朝日新聞や毎日新聞などのメディアは大々的に報道したが、慎太郎元都知事のマスコミ人脈と作家タブーのせいで、他のメディアは完全に及び腰、前述のような逆ギレをされると、報道はあっという間に引いてしまった。

 先日、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)でコメンテーターのジャーナリスト・青木理氏が「石原さんは舛添氏と比べてみるともっと公私混同していた」「もう少し、冷静に悪の軽重を見たほうがいい」と指摘していたが、まさにその通りだろう。

 しかし、マスコミは今も、石原慎太郎元都知事の時代の疑惑は一切蒸し返そうとはしない。それどころか、慎太郎氏自身が自分のこと棚に上げて「舛添さんの問題は、あまりにもミジメ」「彼は、何度も結婚したり、離婚したりしているので、お金がない。気の毒だと思う」などというコメントを出したのをなんの批判もせず、ありがたがって紹介している。

 そして、息子の伸晃氏はこうしたマスコミの沈黙をいいことに、冒頭であげたようなカマトト発言で舛添を批判し、自らポスト舛添に色気をにじませているのだ。

 セコイ疑惑で袋叩きにあっている舛添都知事と、何をやっても許される石原ファミリー。いったい、この国のメディアの価値基準はどうなっているのだろう。
(井川健二)

最終更新:2016.05.26 08:05

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

舛添の美術館視察を批判した石原伸晃よ、父・慎太郎が四男の美術事業に血税5億円をつぎ込んだのを忘れたかのページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。井川健二石原慎太郎の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

1 自衛隊が小学生まで「自衛官勧誘」目的のパンフレット作成
2 小池百合子が関東大震災朝鮮人被害者の追悼式典に10年連続で追悼文拒否!
3 AKBから「名誉毀損」の恫喝メール
4 読売テレビが子ども相手に竹田恒泰の「フェイク皇室史」刷り込み放送
5 BTSと秋元康のコラボ中止で浮き彫りになった日本のガラパゴスぶり
6 タモリと中園ミホの不倫密会を完全スルー!
7 葵つかさが「松潤とは終わった」と
8 吉高由里子が元カレに言った一言
9 高市早苗が「戦争をしたがっている」ことを証明するトンデモ発言集!
10 ほっしゃん炎上と「在日認定」
11 田崎史郎が『モーニングショー』から消えた! 原因は玉川徹?
12 片山さつきは警察に圧力!自民党が隠したい安倍元首相と統一教会の深い関係
13 「朝鮮人大虐殺」は過去の話ではない
14 HKT新曲が炎上…秋元康の女性蔑視
15 小泉防衛相ら靖国参拝 靖国のグロテスクな戦争礼賛の本質
16 「国家情報局」の母体「内調」が行なってきた政治謀略総まくり!
17 AKBと電通のシークレット飲み会
18 竹田恒泰が女系天皇否定を批判され「天皇そのものが差別の根源」と開き直り
19 読売TV『あさパラ!』が岡田晴恵の容姿をからかうセクハラ的バッシング!
20 キンコメ高橋が法廷で母親の自殺を告白
マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄