安倍政権がナチスそっくり“国策映画”計画! 明治がテーマの映画、テレビをつくらせ戦前回帰プロパガンダ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
abe_150911_top.jpg
自由民主党HPより


 この国はついに国策映画事業に乗り出すつもりなのか──。

 今月7日、驚きの報道がなされた。1868年の明治維新から150年の節目となる2018年に実施する記念事業として、明治期の国づくりなどを題材とした映画やテレビ番組の制作を政府が支援することを検討しているというのである。菅義偉官房長官はこれに関し、「大きな節目で、明治の精神に学び、日本の強みを再認識することは重要だ」とコメントしている。

 なぜ、「明治期の国づくり」限定で国が金を出すのか? 安倍政権とその背後にいる極右勢力の思惑をもはや隠そうともしていないこの国策映画事業案には当然反発が相次いだ。たとえば、映画監督の想田和弘氏はツイッターでこのように怒りを表明している。

〈戦時中の国策プロパガンダ映画を思い出す。つまらない映画にしかならないことは確実だが、映画を馬鹿にするんじゃないよ。映画は政治の道具ではない〉

 政権が支援してつくらせた映画やテレビ番組で観客に何を伝えようとしているかは言うまでもない。明治以降の日本を「伝統」などと嘯き、戦後の日本を否定すること。こういった思想を映画やドラマにまぶすことで、「改憲」への世論形成の後押しにしようと考えているのは明白だ。

 まるで戦前に戻ったかのような寒気のする状況になってしまったわけだが、実は、このような動きがいずれ起こるであろうことを識者はあらかじめ予想していた。『日本の軍歌 国民的音楽の歴史』、『大本営発表 改竄・隠蔽・捏造の太平洋戦争』(ともに幻冬舎)といった著作をもち、文化・芸術が政治利用された歴史に詳しい近現代史研究者の辻田真佐憲氏は一昨年前に出版した『たのしいプロパガンダ』(イースト・プレス)のなかで、こんな示唆的な言葉を綴っている。

〈今後はエンターテイメントの舞台で、歴史認識がテーマになる可能性は十分にあるだろう。例えば、歴史を扱ったドラマやゲームなどが考えられる。娯楽を前面に押し出しながら、実はその中身は特定の歴史観に基づいている……という類のものだ〉

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルマンガ・アニメビジネス社会カルチャーくらし教養

安倍政権がナチスそっくり“国策映画”計画! 明治がテーマの映画、テレビをつくらせ戦前回帰プロパガンダのページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。プロパガンダ安倍晋三百田尚樹編集部の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 下村博文がセクハラ被害記者に「犯罪」攻撃
2 「安倍はトランプに捨てられた」と海外で酷評
3 羽生結弦パレードに和田政宗ら右派勢力が
4 元家族会の蓮池透が「安倍は嘘つき」
5 宮崎駿が『永遠の0』を酷評
6 たけし独立に沈黙の文春に林真理子が「忖度か」
7 キムタク・マツコ共演の裏で中居が…
8 長尾敬、杉田水脈…安倍チルがセクハラ暴言
9 財務省の矢野官房長がテレ朝に圧力
10 柳瀬秘書官が「安倍命の官邸についていけない」
11 安倍首相が大阪でやらせ応援プラカード
12 セクハラ被害のテレ朝記者に卑劣個人攻撃
13 セクハラかばう麻生財相の女性蔑視発言
14 AKB48「Teacher Teacher」に批判の声 
15 安倍の嘘つきは小学生時代からだった
16 コムアイが明かした社会的発信への葛藤
17 財務省・福田次官のセクハラ否定がヒドい
18 首相案件文書に安倍首相と加計理事長の相談が
19 加計獣医学部講義で小川榮太郎のデマ本が
20 松本人志『ドキュメンタル』のセクハラ
1セクハラかばう麻生財相の女性蔑視発言
2首相案件文書に安倍首相と加計理事長の相談が
3首相秘書官「本件は首相案件」
4羽生結弦パレードに和田政宗ら右派勢力が
5安倍首相が大阪でやらせ応援プラカード
6村田諒太が安倍政権の国民栄誉賞に異論
7 安倍が「こんな人たち」につづき「左翼は人権侵害が平気
8柳瀬秘書官が「安倍命の官邸についていけない」
9「安倍はやめろ」抗議デモが国会前を埋め尽くした
10加計獣医学部講義で小川榮太郎のデマ本が
11財務省の矢野官房長がテレ朝に圧力
12柳瀬秘書官、安倍、加計が一緒にゴルフ
13財務省・福田次官のセクハラ否定がヒドい
14「安倍はトランプに捨てられた」と海外で酷評
15柳家小三治「総理いつまでやってんだ」
16長尾敬、杉田水脈…安倍チルがセクハラ暴言
17田崎史郎が「僕“でさえ”会ってると思う」
18下村博文がセクハラ被害記者に「犯罪」攻撃
19上念司もケントと同様、加計の客員教授
20セクハラ被害のテレ朝記者に卑劣個人攻撃