加計学園に国民の血税投入の新疑惑! 新規補助金交付40校中2校が加計経営の大学、特区諮問会議の決定直後に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

加計孝太郎理事長が公の場に姿を見せたのにマスコミは一切追及せず

 どこまでも溢れ出てくる加計学園をめぐる疑惑と政権の隠蔽実態──。だが、懸念されるのは、こうした疑惑に対するマスコミの追及姿勢が著しく鈍っていることだ。

 それを象徴するのが、すべての疑惑の鍵を握る当事者・加計孝太郎理事長が公の場に姿を見せたあの“事件”への対応だった。

 暮れも押し詰まった12月28日、加計学園が運営する倉敷芸術科学大学大学院のフィギュアスケート男子・田中刑事選手が平昌冬季五輪代表に選ばれたことから壮行会が開催されたのだが、ここに、加計グループの総帥で、安倍首相の「腹心の友」である加計理事長が出席。しかも、加計理事長はこうスピーチした。

「この1年間、私ども学園にとってはさまざまなことがあったが、最後に大きな大きなプレゼントをいただいた」

 安倍昭恵夫人と同じように安倍首相に徹底的に守られ、野党がどれだけ加計理事長の国会招致を求めても突っぱねられてきた、その疑惑の中心人物たる人物が取材陣の前に出てきた──。だが、マスコミはその壮行会の模様を伝えただけ。加計理事長に食い下がって疑惑を追及するような様子は、まったく報じられなかったのだ。

 元横綱・日馬富士の暴行事件ではあれだけカメラを差し向け関係者を追い回している一方で、総理大臣による政治の私物化という国家的な大問題の当事者が現れても沈黙する。この落差のあいだにあるのが「忖度」であることは一目瞭然だ。

 加計理事長と安倍首相の関係を考えれば、きっと加計理事長は安倍首相にマスコミの前に出ていくことを事前に相談し、安倍首相はそれを許可したのだろう。安倍首相による「加計問題などなかった」という空気づくりは、着々と進められているのだ。だからこそ、「丁寧に説明」とは口にすることがなくなり、余裕綽々たる態度で「この1年、何か良いことがあるような気がする」と語ったのだろう。

 しかし、これで終わらせられるはずがない。今回取り上げた新たな問題のみならず、昨年末の特別国会では2015年8月という段階から国家戦略特区担当である内閣府の藤原豊審議官(当時)が加計学園まで出向いて面会していたことが発覚した。さらに、そもそも新設を認める4条件を満たしているかという問題や、加計学園による建設費水増しの補助金詐欺疑惑など、明らかになっていない問題は挙げ出せばキリがないほどにある。22日からはじまる通常国会では、森友問題と合わせて徹底追及を望みたい。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルマンガ・アニメビジネス社会カルチャーくらし教養

加計学園に国民の血税投入の新疑惑! 新規補助金交付40校中2校が加計経営の大学、特区諮問会議の決定直後にのページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。加計孝太郎加計学園安倍晋三文部科学省編集部の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 「安倍はトランプに捨てられた」と海外で酷評
2 羽生結弦パレードに和田政宗ら右派勢力が
3 たけし独立に沈黙の文春に林真理子が「忖度か」
4 下村博文がセクハラ被害記者に「犯罪」攻撃
5 宮崎駿が『永遠の0』を酷評
6 元家族会の蓮池透が「安倍は嘘つき」
7 長尾敬、杉田水脈…安倍チルがセクハラ暴言
8 上戸彩とHIRO離婚危機報道の裏!
9 財務省の矢野官房長がテレ朝に圧力
10 キムタク・マツコ共演の裏で中居が…
11 柳瀬秘書官が「安倍命の官邸についていけない」
12 AKB48「Teacher Teacher」に批判の声 
13 セクハラ被害のテレ朝記者に卑劣個人攻撃
14 安倍首相が大阪でやらせ応援プラカード
15 セクハラかばう麻生財相の女性蔑視発言
16 コムアイが明かした社会的発信への葛藤
17 加計獣医学部講義で小川榮太郎のデマ本が
18 安倍の嘘つきは小学生時代からだった
19 首相案件文書に安倍首相と加計理事長の相談が
20 松本人志『ドキュメンタル』のセクハラ
1セクハラかばう麻生財相の女性蔑視発言
2首相案件文書に安倍首相と加計理事長の相談が
3首相秘書官「本件は首相案件」
4羽生結弦パレードに和田政宗ら右派勢力が
5安倍首相が大阪でやらせ応援プラカード
6村田諒太が安倍政権の国民栄誉賞に異論
7 安倍が「こんな人たち」につづき「左翼は人権侵害が平気
8柳瀬秘書官が「安倍命の官邸についていけない」
9「安倍はやめろ」抗議デモが国会前を埋め尽くした
10加計獣医学部講義で小川榮太郎のデマ本が
11柳瀬秘書官、安倍、加計が一緒にゴルフ
12財務省の矢野官房長がテレ朝に圧力
13財務省・福田次官のセクハラ否定がヒドい
14柳家小三治「総理いつまでやってんだ」
15「安倍はトランプに捨てられた」と海外で酷評
16長尾敬、杉田水脈…安倍チルがセクハラ暴言
17田崎史郎が「僕“でさえ”会ってると思う」
18上念司もケントと同様、加計の客員教授
19セクハラ被害のテレ朝記者に卑劣個人攻撃
20高畑勲監督が「日本の侵略戦争」を問うた幻の映画企画