『シン・ゴジラ』に対してなぜ園子温監督は「クズ」といったのか? 本質を隠す描写がリアルと評価される時代

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 近年稀に見る邦画の当たり年と言われた本年だが、そのなかでも話題を一手に集めたのは『君の名は。』『シン・ゴジラ』の2本であることに異論はないだろう。『君の名は。』は興行収入200億円を突破でダントツの1位。そして、『シン・ゴジラ』も3位ではあるものの、通常の年なら邦画1位であってもおかしくない81億円を記録した。

 しかも、これらの映画はたんに観客動員数がすごいというだけでなく、マニアックな映画ファンや評論家たちも「新海誠はアニメの歴史を塗り替えた」「やっぱり庵野秀明はすごい」などと絶賛の声をあげている。

 そんななか、あの映画監督がこれらの作品を徹底的に罵倒して話題になっている。『自殺サークル』『紀子の食卓』『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』『地獄でなぜ悪い』などの作品により国内はもちろん海外で評価を受けている園子温だ。園子温は今月9日、突如こんな暴言をツイッターに書き込んだ。

〈糞ジャパアニメ、すべて死ね。〉

 そしてそれからさらに1分後、続けざまにこうツイート。

〈あとよ、怪獣映画のリメイクで儲けたクズどもも。〉 〈二度と怪獣映画のリメイクごときで現代の311を語るな、クズども〉(原文ママ) 〈何か言った気になるなクズども戦後や311を安易に暗喩にしたてんな言葉を使うな〉(原文ママ) 〈自主映画ならまだしもお金儲け映画ごときで現代は語れない。特にリメイク怪獣映画ごときで〉 〈リメイク怪獣映画は黙って金儲けサッポロビールでも飲んでろクズがいちいち何か言った気になるんじゃねえ黙って金儲けしてりゃいいんだよ。〉

 さらに、こんな捨て台詞まで書き殴るのだ。

〈俺は最初のゴジラ世代。愛してやまないゴジラを使って深刻なこの時代を金儲けもかねて世相なんかきってんじゃねえ、ならばちゃんとゴジラを使わずちゃんと新藤兼人やはだしのゲンや今村昌平見習って金儲けじゃない命はって作れボケ〉

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