森友・籠池理事長の豹変の裏に官邸からの圧力? 会見では“稲田防衛相夫の入れ知恵か”の質問に狼狽も

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 菅野氏が質問した根拠は定かではないが、たしかに、稲田防衛相の夫が森友学園の顧問弁護士であるとしたら、官邸からの指示の媒介役として格好の存在ではある。また、稲田氏の夫は無関係だったとしても、官邸が動いていた可能性はかなり高く、来週発売の「週刊朝日」(朝日新聞出版)3月24日号も同様の「官邸による裏からの圧力」情報を指摘しているという。

 しかし、籠池理事長が逮捕逃れのために官邸の言うことを聞いて沈黙しても、程なく裏切られることになるのではないか、というのがもっぱらの見方だ。検察の動きに詳しい関係者がこう語る。

「籠池氏には『黙ったら、刑事責任は問わない』くらいのことをもち掛けているかもしれないが、これは黙らせるためのその場しのぎの嘘。逮捕か在宅起訴かはわからないが、官邸と検察は完全に籠池理事長を刑事事件で摘発する方向で動いている。刑事事件にしてしまえば、国会招致もやりにくくなる。そうやって、籠池氏一人の問題にして、幕引きをはかろうということだね」

 籠池理事長は10日の会見で、自分を「2.26事件の将校」になぞらえて、「国家のために殉ずる気持ちでがんばってきた人たちがあのように国家の指導部に抹殺されていった」と語っていた。

 詐欺的な土地取引や認可申請をやっていただけの人物が「2.26」気取りとは笑わせるが、そこまで言うなら、籠池理事長は、抹殺されることを覚悟で安倍首相をはじめとする政治家との関係を洗いざらい語るべきではないか。それこそが「国士」というものだろう。
(編集部)

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