坂上忍も苦言、オリラジ中田の高樹沙耶逮捕“後出しジャンケン”コメントはウソだった! フット岩尾が暴露

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 高樹を肯定的に紹介したバラエティ番組だったため「怪しいな」と内心は思っていても言わなかっただけでは?と思う人もいるかもしれないが、番組では、高樹の同居人がパイプでタバコを吸っている映像も流されており、スタッフが「大麻ではない?」と訊くシーンや、VTR後に、爆笑問題の太田光が笑いながら「あれなんで普通のタバコなのにさ、パイプで吸ったりさ、なんで疑われるようなことすんの? あれやんなきゃいいじゃん。ねえ?」と批判的にコメントしたりするような場面もあった。しかし、中田はそれらに同調して批判したり、冗談っぽく突っ込むことすらしていないのだ。

 たった数週間前の番組でなんの発言もしなかったのに、逮捕されたとたんに7年も前のことをもち出して「やっぱり」などと言い出すのは、ご都合主義すぎる。実際、26日の『ビビット』で語った、その前から怪しいと思っていたという根拠も、説得力にとぼしいものだった。

「んー、やっぱりその部屋の中とかの感じも、全部麻関連のものとかが多くて、で、それは、なんか麻が好きというよりは何かをカモフラージュしてるようにも僕は見えたんですよね。麻にのめり込んじゃってる上で、吸ってることをカモフラージュしてるような」

 部屋に麻製品や麻関連のものが多かったとして、それだけで大麻を吸っていたからだと決め付けるのはあまりに短絡的だ。

 まあ、中田が世間の道徳ファシズム的空気に同調して事あるごとに他罰的な発言を繰り返していることを考えれば、中田らしい発言ともいえる。しかも中田の「前から怪しいと思ってた」発言には、単なる後出し発言というだけでなく、中田のエリート思想が垣間見えるのだ。

 26日の『ビビット』で、MCの国分太一は高樹の暮らしぶりについて「楽しそうな生活をしているなとか、自由に生きてるなっていうところに尊敬をもってた部分もあったんですけど」とコメントし、レギュラーのテリー伊藤も「かっこいいよね」と、大麻のことがなければ素敵な女性だったのにといったニュアンスの発言をしていた。

 大麻の問題とは切り離して高樹のライフタイルは評価するふたりに対し、中田の発言は非常に対照的なものだった。

「(千葉で)そのとき同居してた男性もまた違う方なんですよ。で、その方の教えをずっと高樹さん守ってて、それと違う人たちと暮らしてた。しかもこれ、複数の男性とまあ同居してるって、これ普通じゃない状況ですよね。僕はこれはフリーな、なんかナチュラル派の暮らし方とは全く思わなくて」
「カルチャーを隠れ蓑にした、何か怪し気な生活にしか見えない」
「常に場所を変えて、男性を変えて、同じような生活をしてた。で、僕はすごく高樹さん心配だったんですよね。いつか何かあるんじゃないかなとは思ってたので」

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