飯島マネ今月退職決定!でも恩知らずはメリー副社長のほうだ!SMAPだけでなくジャニーズが今あるのも飯島のおかげ

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 こうした構図は、ドラマでも同様だ。木村の出演以降、ジャニーズタレントは月9などのドラマにどんどん出演、主演するようになり、草彅の演技力が高く評価されたことで、現在の二宮和也や岡田准一など、ジャニーズが“演技派の役者”として活躍できる流れをつくりだしていった。

 TOKIOや嵐、関ジャニ∞などが、テレビの一方で、“おしゃれ、サブカル路線”の仕事をこなし、堤幸彦や宮藤官九郎、犬童一心、山下敦弘といった玄人筋から評価の高い作家たちと仕事をするようになったのも、飯島氏がSMAPでやったことの延長線上で出てきたものだ。

 そして、飯島氏のこうしたノウハウは、人気アイドルグループを次々と作り出すだけでなく、これまでジャニーズ内で放置されていた人材を活用することにもつながっていった。CDが売れない、ルックスもたいしたことがないアイドルでもトークの能力や演技力があれば、活躍できる場所が与えられるようになった。

 さらに、この結果、ジャニーズのアイドルはその寿命を一気に延ばすことにもなった。それまでのジャニーズアイドルの人気はせいぜい4〜5年、25歳くらいになったらテレビから消えてしまうというのがパターンだったが、バラエティや俳優への道が広がり、かっこよさよりもおもしろさや好感度のプライオリティが高まったことで、30歳になっても40歳になっても、活躍できるようになった。

 これは大袈裟な話でなく、飯島氏は芸能界におけるアイドル観、いや国民ひとりひとりのアイドル観を変えてしまう、一大改革をなしとげたといっていいだろう。そして、その恩恵に一番あずかったのが当のジャニーズ事務所だった。

 飯島氏がいなければ、ジャニーズは“ジャニーズ帝国”と呼ばれる今日のような一大勢力に伸張することもなかったし、メディアを支配するような権力をもつこともできなかったはずだ。

 実際、天才的な審美眼を話題にされるジャニー喜多川氏にしても、剛腕で鳴るメリー喜多川氏にしても、これまでSMAPのような国民的アイドルをつくりだせたことは一度もないし、光GENJI以降、時代の変化に追いつけず、為す術がない状態だった。

 TOKIOや嵐を手がけて成功させたメリー氏の娘・ジュリー氏にしても、SMAPのノウハウを後継グループでそのまま使ったに過ぎず、おそらくSMAPという前例がなければ何もできなかっただろう。

 もし、飯島氏とSMAPがいなければ、ジャニーズ事務所は光GENJIブームの後、縮小再生産に入って、男性版宝塚のようなコアなファンに支えられるだけの集団になってしまったかもしれない。あるいは松竹歌劇団のように消滅していた可能性さえある。

 だが、メリー喜多川氏は、この飯島氏の功績を一切認めようとしなかった。それどころか、ある時期から娘かわいさで飯島氏追い落としを図ったのだ。いろんなところで報道されているように昨年1月の「週刊文春」(文藝春秋)のインタビューの際には、記者の面前に飯島氏を呼び出し、「飯島、SMAPを連れていっても今日から出て行ってもらう。あなたが辞めなさい」とパワハラ解雇通告。実際に、飯島氏がつとめていた別会社の役員を解任した。

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