>  >  > 沖縄2紙の記者を警察が拘束する暴挙

沖縄・高江で取材中の琉球新報、沖縄タイムス記者を警察が拘束!「報道の自由」侵す暴挙も中央マスコミは一切無視

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
abe_150904_top.jpg
自由民主党HPより


 安倍政権が現在、強権的に進めている沖縄県の東村高江米軍北部訓練場ヘリパッド建設工事。連日、工事に抗議する住民らが必死の抵抗をつづけているが、先日20日、信じられないような事件が発生した。

 なんと、市民による抗議活動を取材していた琉球新報と沖縄タイムスの記者2名が、警察によって強制的に拘束されたのだ。

 この日は約50人の市民が工事のための砂利を積んだ車両の搬入を止めようと県道70号にある高江橋の上に座り込んでいたが、そこに約30人の機動隊が現れ、次々に市民を力づくで強制排除した。そのなかに記者もおり、社の腕章を見せて自分が記者であることを訴えたが、聞き入られることなく、〈背中を強く押されながらバスとバスの間に連れて行かれ、すでに拘束されていた市民ら15人と一緒に押し込められた〉(沖縄タイムス記事より)という。

 しかも、沖縄タイムスによると、〈県警に「取材中である」ことを訴えると、一度は解放された〉のだが、解放されて約10分後には別の機動隊員が記者を再び拘束したのだ。

 これは明確な取材活動の妨害であり、憲法に保障された報道の自由を奪う常軌を逸した行為だ。しかも、このように警察が力に任せて報道記者を拘束することは、私たちの知る権利も踏みにじっている。もはや沖縄は民主主義が守られない公権力の無法地帯であり、安倍政権による沖縄いじめはすでに、ここまで極まっているのである。

 当然、琉球新報も沖縄タイムスも警察に対して抗議しており、23日には沖縄タイムスが石川達也編集局長名で抗議声明を発表。琉球新報も、21日付の記事で普久原均編集局長が以下のように述べている。

〈本紙記者は琉球新報の腕章を身に着け、住民の抗議行動を記録するための正当な取材をしていた。現場には県民に伝えるべきことがあった。警察の妨害によって、その手段が奪われたことは大問題だ。警察官が記者を強制的に排除し、行動を制限した行為は報道の自由を侵害するもので、強く抗議する〉

 しかし、事件そのものもさることながら、驚愕すべき事態がその後に待っていた。警察が記者を拘束するという報道の自由が脅かすこの大事件に対し、大手メディアはこれを完全に無視したのだ。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルマンガ・アニメビジネス社会カルチャーくらし教養

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 森友学園問題で安倍の答弁がヒドい!
2 安倍と関係・森友学園が改憲の署名集め
3 鈴木清順の弟が明かす戦争体験の影響
4 森友学園が秋元康の愛国ソング強制!
5 村上春樹が新作に込めたメッセージ
6 安倍晋三小学校問題を報道しないテレビ
7 厚切りジェイソンが日本のお笑い批判!
8 『夫のちんぽが入らない』の深い意味
9 石原慎太郎を増長させたメディアの責任
10 維新から出馬報道、シミケンは嘘つき?
11 国有地不正取得の学校と安倍の蜜月証拠
12 『めちゃイケ』にジャニーズの圧力
13 キムタク最大のタブーとは?
14 イノッチが夫婦別姓反対派を一蹴!
15 国有地疑惑の愛国小学校と安倍の関係
16 グッディ!土田マジギレ真の原因
17 天皇の昼食会キャンセルの背景に怒り
18 りゅうちぇるの意見が真っ当すぎる!
19 石原都知事時代の贅沢三昧は舛添以上
20 X JAPAN、TAIJIの死の謎
PR
PR
1森友学園問題で安倍の答弁がヒドい!
2「安倍晋三記念小学校」は安倍も了承
3安倍晋三小学校問題を報道しないテレビ
4保育所で国旗と国歌強制する安倍のバカ
5国有地疑惑の愛国小学校と安倍の関係
6共謀罪で法務省がテレ朝玉川の取材拒否
7厚切りジェイソンが日本のお笑い批判!
8安倍トランプ会談を絶賛ワイドショー
9国有地不正取得の学校と安倍の蜜月証拠
10安倍はトランプにFTAを要求されてた
11山崎まさよしの憲法9条の歌とは?
12安倍とトランプが反マスコミで意気投合
13南スーダン日報の隠蔽に稲田も加担
14森友学園が秋元康の愛国ソング強制!
15米山新潟知事が語った共謀罪と原発
16安倍もうひとりの祖父の物語
17厚切りジェイソンが“日本スゴい”批判
18アパ代表「ユダヤ陰謀論」
19安倍と関係・森友学園が改憲の署名集め
20金正男暗殺映像にテレビ局が数百万円
PR
PR

人気連載

政治からテレビを守れ!

水島宏明

テレ朝とNHKの"失態"につけこむ安倍政権とほくそえむ籾井会長

政治からテレビを守れ!

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄

"体育会系相田みつを"松岡修造は本当に「ブレない男」なのか? 年を追うごとに変わっていく修造語録を読み解く

「売れてる本」の取扱説明書

ネット右翼の15年

野間易通

高市早苗はいかにして"ネオナチ"と出会ったか

ネット右翼の15年

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

戦争を放棄せよ! 軍事力がなくても侵略と闘う方法はある、自由のために闘える!

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」