>  >  > 安倍の「押しつけ憲法論」は嘘だらけ

改憲に動き始めた安倍首相の「押しつけ憲法論」は嘘だらけ! GHQ支配の元凶は自民党とお前のじいさんだ!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
abejimin_160103.jpg
自由民主党HPより


 新しい年が明けた。従軍慰安婦問題は昨年末、日韓の合意がなされたが、安倍政権による歴史修正主義の動きがなくなったわけではない。それどころか、今年はさらにエスカレートするだろう。

 その中心となるのが昨年、自民党に設立された「歴史を学び未来を考える本部」(本部長=谷垣禎一幹事長)だ。12月22日の初会合では、南京事件など並んで、占領下の憲法制定過程を議論すると気勢を上げた。もちろん、安倍晋三首相の肝いりによるものだ。同本部は総裁(首相)直属組織で、「日本の近現代の歴史を幅広く検証する」としている。

 おそらく、安倍首相はこの組織での議論をベースにして、一気に憲法改正の理論的根拠とやらをつくりだそうとしているのだろう。

 実際、安倍首相は、それに先立つ11月28日、自らが会長を務める保守系超党派議連「創生『日本』」の会合で、「憲法改正をはじめ占領時代につくられた仕組みを変えることが(自民党)立党の原点だ」との演説をぶった。ようするに、日本国憲法をはじめとする戦後民主主義の価値観はすべてアメリカに押し付けられたものであり、それを変えることこそが自分の使命だと言いたいらしい。

 まったくよく言ったものである。日本の近現代の歴史を本当にきちんと勉強し、普通の神経を持ち合わせていたら、恥ずかしくてこんなことは絶対言えないはずである。

 そのことを具体的に指摘する前に、安倍首相らが「歴史検証」のよりどころにしている考え方について解説しておこう。彼らが唱えているのはWGIP史観と呼ばれるものだ。WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)とはGHQによる主要な占領政策のひとつで、「戦争による罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画」とされている。WGIP史観は、この時のGHQの“洗脳工作”が戦後70年経ったいまでも生き続けていて、“反日左翼勢力”(笑)の形成につながっている、という考えだ。

この記事に関する本・雑誌

永続敗戦論――戦後日本の核心 (atプラス叢書04)

リテラのSNS

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルマンガ・アニメビジネス社会カルチャーくらし教養

関連リンク

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 生前退位有識者会議メンバーが経歴詐称
2 安倍が天皇“お気持ち表明”に報復人事
3 ノーベル賞科学者が安倍戦争政策にNO
4 安倍の所信表明「起立して拍手」の裏
5 奈良県のロゴデザイン料はやっぱり高い
6 安保法も…官邸の犬と化した内閣法制局
7 高江でヘリパッド反対派排除に巨額税金
8 炎上!長谷川豊ら「医療亡国論」の詐術
9 医療亡国論の曽野綾子が夫の認知症で…
10 慎太郎「障害者殺戮犯の気持ち分かる」
11 芸能界のドンが初めてインタビューに
12 文春が東京五輪を!電通元専務に金
13 盛り土で慎太郎の責任にテレビが沈黙
14 キムタク最大のタブーとは?
15 川島なお美が近藤誠の診断を告発
16 湊かなえに続き筒井康隆も押切もえ揶揄
17 マツコが小池百合子にNG発言の理由
18 安倍応援団・視聴者の会とリテラが対決
19 痴漢しても中島裕翔のドラマは放送開始
20 南京大虐殺世界遺産に安倍ヒステリー
PR
PR
1盛り土で慎太郎の責任にテレビが沈黙
2慎太郎「障害者殺戮犯の気持ち分かる」
3辺野古判決の裏に裁判所の露骨人事!
4『とと姉ちゃん』を「暮しの手帖」が批判
5医療亡国論の曽野綾子が夫の認知症で…
6TBS山内アナが二重国籍のヘイト攻撃
7安倍が天皇“お気持ち表明”に報復人事
8安倍が米の男女平等イベントで失笑発言
9安倍の所信表明「起立して拍手」の裏
10稲田朋美、南スーダン視察中止の無責任
11稲田朋美が夫の軍事産業株保有で逆ギレ
12炎上!長谷川豊ら「医療亡国論」の詐術
13 “万引き老人”たちの壮絶な貧困
14安保法も…官邸の犬と化した内閣法制局
15福島原発“凍土壁”崩壊の戦犯は安倍政権
16現役自衛官が“海外派兵”強制を暴露
17新潮が天皇の生前退位を“暴走”と攻撃
18「暮しの手帖」に「政治的すぎ」と批判
19もんじゅ廃炉で原発ムラに新たな利権が
20奴隷労働を強いられるベトナム人留学生
PR
PR

カテゴリ別ランキング


人気連載

政治からテレビを守れ!

水島宏明

テレ朝とNHKの"失態"につけこむ安倍政権とほくそえむ籾井会長

政治からテレビを守れ!

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄

"体育会系相田みつを"松岡修造は本当に「ブレない男」なのか? 年を追うごとに変わっていく修造語録を読み解く

「売れてる本」の取扱説明書

ネット右翼の15年

野間易通

高市早苗はいかにして"ネオナチ"と出会ったか

ネット右翼の15年

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

戦争を放棄せよ! 軍事力がなくても侵略と闘う方法はある、自由のために闘える!

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」