慶應レイプ事件も! 東大生集団わいせつ事件加害者たちの女性蔑視と選民意識が法廷で明らかに

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
tokyo_161021_top.jpg
「新潮45」(新潮社)16年11月号

「ミス慶應コンテスト」中止で明らかになった慶應義塾大学「広告学研究会」(以下、広研)を舞台にした集団レイプ事件が大きな波紋を呼んでいる。合宿所に呼び出した女子大生に男子学生5人がテキーラを飲ませ、そのなかの2人が強姦に及んだとされる今回の事件だが、本サイトではその背景に、エリートといわれる学生たちが女性を“モノ”扱いする女性蔑視、差別体質があると指摘した。だがもうひとつ、今年5月に最高学府の東京大学学生が起こした集団わいせつ事件をご記憶だろうか。

 5月10日深夜、東大のインカレサークル「誕生日研究会」のコンパが池袋の居酒屋で行われた。その場も乱痴気騒ぎだったが、問題はその後、男子学生のマンションでの二次会と称した飲み会だった。ここで5人の男子学生が1人の別の大学の女子大生を全裸にした上、割り箸で肛門をつつき、ドライヤーで陰部に熱風を当てたり、背中を強く叩くなどの暴行、わいせつ行為を行ったのだ。

 この事件は、逃げ出した女子大生の通報で5人が逮捕されたが、そのなかの1人は山谷えり子元国家公安委員長の親類だと報じられるなど、世間に大きな衝撃を与えた。その後、山谷氏の親類を含む2人は示談が成立し不起訴処分となったが、3人は起訴された。そしてこの東大集団わいせつ事件もまた、その背景に慶応レイプ事件と同様、いやそれ以上のエリート学生による下劣な女性蔑視が存在していた。

 現在発売中の「新潮45」(新潮社)16年11月号にはこの事件を詳細に取材したルポ「東大集団わいせつ事件 『アタマの悪い女子大生は性的対象』という人間の屑たち」が掲載されている。著者はこれまでも数々の事件裁判を傍聴しルポを発表してきた高橋ユキ氏だが、そこには東大生たちの歪んだエリート意識、そして女性蔑視の数々が描かれている。

 主犯格の東大4年生だったA(当時22歳)は、性的という以上にまるで“オモチャ”のように女子学生を扱った。ほかの4人の東大生たちもそれを諌めることなく、苦しむ川岸さん(仮名)を笑いながら見ていたという。

 そうして書くのもおぞましい行為の数々が行われたわけだが、さらに卑劣だったのが東大生たちの犯行動機だ。
 
 というのも、彼らは川岸さんをセックスができて面白がれる“ネタ”としてコンパに誘ったというのだ。コンパ参加者の1人で東大大学院修士1年生のB(当時23歳。暴行と強制わいせつで起訴)は、〈川岸さんを女性としてではなく、ネタ――面白がる対象として飲み会に誘い、オモチャのように弄び、嘲りの対象にしようとしていた〉という。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

新潮45 (定期購読)

  • amazonの詳細ページへ
  • 楽天ブックスの詳細ページへ
  • セブンネットショッピングの詳細ページへ

新着芸能・エンタメスキャンダルマンガ・アニメビジネス社会カルチャーくらし教養

慶應レイプ事件も! 東大生集団わいせつ事件加害者たちの女性蔑視と選民意識が法廷で明らかにのページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。サークルセカンドレイプミスコン慶応大学林グンマの記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 羽生結弦パレードに和田政宗ら右派勢力が
2 長尾敬、杉田水脈…安倍チルがセクハラ暴言
3 「安倍はトランプに捨てられた」と海外で酷評
4 財務省の矢野官房長がテレ朝に圧力
5 柳瀬秘書官が「安倍命の官邸についていけない」
6 元家族会の蓮池透が「安倍は嘘つき」
7 セクハラ被害のテレ朝記者に卑劣個人攻撃
8 AKB48「Teacher Teacher」に批判の声 
9 葵つかさが「松潤とは終わった」と
10 恵俊彰が田崎史郎を「政権の代弁者」と
11 宮崎駿が『永遠の0』を酷評
12 セクハラかばう麻生財相の女性蔑視発言
13 上戸彩とHIRO離婚危機報道の裏!
14 加計獣医学部講義で小川榮太郎のデマ本が
15 コムアイが明かした社会的発信への葛藤
16 安倍の嘘つきは小学生時代からだった
17 安倍首相が大阪でやらせ応援プラカード
18 首相案件文書に安倍首相と加計理事長の相談が
19 松本人志『ドキュメンタル』のセクハラ
20 自衛官「国民の敵」暴言を生んだのは安倍政権
1セクハラかばう麻生財相の女性蔑視発言
2首相秘書官「本件は首相案件」
3首相案件文書に安倍首相と加計理事長の相談が
4森友「口裏合わせ」「身を隠せ」指示判明
5安倍首相が大阪でやらせ応援プラカード
6村田諒太が安倍政権の国民栄誉賞に異論
7 安倍が「こんな人たち」につづき「左翼は人権侵害が平気
8柳瀬秘書官が「安倍命の官邸についていけない」
9「安倍はやめろ」抗議デモが国会前を埋め尽くした
10羽生結弦パレードに和田政宗ら右派勢力が
11加計獣医学部講義で小川榮太郎のデマ本が
12柳瀬秘書官、安倍、加計が一緒にゴルフ
13財務省の矢野官房長がテレ朝に圧力
14財務省・福田次官のセクハラ否定がヒドい
15柳家小三治「総理いつまでやってんだ」
16田崎史郎が「僕“でさえ”会ってると思う」
17上念司もケントと同様、加計の客員教授
18長尾敬、杉田水脈…安倍チルがセクハラ暴言
19セクハラ被害のテレ朝記者に卑劣個人攻撃
20高畑勲監督が「日本の侵略戦争」を問うた幻の映画企画