参院選出馬、高樹沙耶の「大麻解禁」公約はトンデモじゃない! 世界各国で大麻の医療効果が認められ合法化進む

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講演依頼.comホームページより


 5月10日、『相棒』(テレビ朝日系)シリーズなどへの出演で知られる女優の高樹沙耶が今夏の参院選に新党改革より出馬することを発表した。新党改革というのが微妙だし、実際に泡沫候補になる可能性が高いが、注目すべきは高樹が出馬にあたり「医療用大麻の合法化」を公約に掲げたことだ。高樹は記者会見でこのように述べている。

「医療用大麻の推進を訴えていきたい。日本の法律は厳しく、麻薬と誤解を受けている。医療用大麻は世界で使われているが、我が国では研究すら厳しい」
「海外の立証が真実なら、私たちの国で行われていることは、人権侵害にもつながるのではないか」

 高樹が主張しているように、日本では「大麻=麻薬」という意識が強く、いまだに医療用大麻の研究すら厳しく制限されている。

 しかし、国際的な潮流では、もはや「大麻」は危険な「麻薬」という認識ではなくなりつつある。アメリカにおいては2016年1月現在、医療用大麻は23州で合法化され、この流れは今後も続いていくと見られている。また、カナダ、チェコ、フィンランド、ドイツ、オーストリアなどでも医療用の大麻は合法化され、盛んに研究が行われている。

 長年抱かれ続けてきた「危険な麻薬」という大麻のイメージが覆され、なぜ各国で急速に合法化への動きが出てきているのか。それは、大麻を研究・有効利用することで、数々の病気を治癒することができる可能性があるからだ。矢部武『大麻解禁の真実』(宝島社)のなかで、英国・GW製薬の研究者は医療用大麻がもつ可能性についてこのように話している。

「医療用大麻はアルツハイマー病や糖尿病、てんかん、多発性硬化症、PTSDなどの治療に役立つとされています。大麻には多くの成分が含まれていますが、その成分一つ一つに新薬の可能性が秘められているのです」

 1996年にカリフォルニア州で医療用大麻が合法化されて以来、その可能性を取材してきた矢部氏は前掲書のなかで数々の実例を引きながら、その治療効果を紹介している。

 そのなかでも特筆すべきは、国際的にも医療用大麻の研究をリードしている国・イスラエルの老人ホームでの事例だ。イスラエルでは娯楽のために用いる嗜好用大麻は違法だが、医療用大麻は政府の承認を得た患者には認められている。その数は、2009年には400人だったのが、13年には1万1000人にまで増えるなど、急速に広まっている。

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