エンジョウトオル絶句!

安倍首相の花見会に太田光が! ももクロも春クリも…みんなあっち側にいってしまった

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 結局、権力者からのアプローチには誰もさからえないのか。今後、『ひるおび!』からさらに政権批判が減り、春クリが歴史修正主義批判を一切口にしなくなるような気がしてしようがないのだ。

 あ、それからついでに言っておくと、個人的にショックだったのは、ももいろクロ―バーZだ。ももクロは13年にもこの会に招待されているが、その年の夏に出版された古市憲寿の著書『誰も戦争を教えてくれなかった』(講談社)に収録された対談で反戦への思いを語り、「日本でも、韓国にいいイメージを持たない人もいるのと同じで、韓国には韓国の言い分があるじゃん。もっとちゃんと韓国の言い分も知りたい。歴史のこととか」と、一方的な嫌韓の空気も批判していた。

 さすがももクロ、政権に尻尾をふって広告塔に接待役まで務めるAKBとはまったくちがうと思っていたのだが、今年、そのももクロが再びこの宴に参加して、安倍首相と仲良く写真を撮っている姿を見て、ああ、ももクロちゃんたちまであっち側に行ってしまったのか、とかなり絶望的な気分になったのである。そもそも、ももクロはおまえらの側にいねーよ、と笑わば笑え。筆者はとにかく期待していたのだ。

 実はこの「桜を見る会」のあった日、あるネトウヨらしき読者がリテラ編集部宛てに「ねえねえ、どんな気持ち?」とのコメント付きで会の模様を報道した記事を送りつけてきた。

 どんな気持ちか、だと? はっきり言おう。ちょっと鬱気味である。
(エンジョウトオル)

最終更新:2017.12.23 07:07

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