「週刊文春」が「松本人志が牛耳る吉本興業の闇」を特集
言っておくが、これは本サイトの妄想ではないし、小木のギャグにかこつけて、こじつけを展開しているわけでもない。
実際、ここにきて、本サイトだけでなく、複数の週刊誌や夕刊紙も松本による独裁体制こそが吉本の元凶であると報じ始めている。
たとえば、「週刊文春」は7月25日発売号で「松本人志が牛耳る吉本興業の闇」と題し、松本と大崎会長のただならぬ関係と強権支配をこう断じている。
〈八百六十人の社員と六千人の所属タレントを抱える経営トップが、一タレントである松本の意のままに動く。それは会長以下の経営陣が松本と極めて近しい人間で固められ、松本が絶大な権力を手にしているからに他ならない〉
〈大崎氏はダウンタウンの人気を権力の源泉として、社内で権勢をふるっていく。〉
そして、松本の吉本支配に凄まじさを物語る具体的な証言やエピソードも明かしている。
「(引用者注:松本監督の映画で巨額の赤字を垂れ流したことについて)他の芸人、社長なら絶対に許されない事業でしょう。松本・大崎氏その関係性を隠そうとしないため、吉本社内で松本に進言できる人間は皆無。テレビ局が吉本興業との交渉で苦慮するのも松本の処遇です」といった証言。また、社内には、大崎、岡本両氏のイニシャルを取った「Oライン」という序列グループがあるとして、吉本元社員のこんなコメントも掲載していた。
「大崎がトップで、その次に岡本。そして藤原、演劇担当のK氏、ゲーム事業担当のK氏、教育事業担当のO氏と続き、みんなダウンタウンのマネージャーだった人間です。ここに権限が集中し、このラインに乗らないと吉本では全く発言権がありません」
この吉本元社員によると、タレントも主流派・反主流派で差別されており、「今田耕司、東野幸治、木村祐一、ココリコらが主流派。要は出演番組に、吉本の関連会社が制作に入っているのが主流派で、吉本が制作にタッチしていない番組に出演しているのが非主流派です。明石家さんま、ナインティナインは半分独立した存在なので、別枠」なのだという。