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タッキー引退の裏にジャニー派VSジュリー派の派閥抗争! 滝沢秀明はジャニー社長の後継者になれるのか

歪められたジャニーさんの談話、滝沢は飯島マネの二の舞?

 実はその形跡が、13日に発表されたコメントにも表れている。というのも、滝沢のコメントには前述した「ジャニー社長の〜意思を継ぎ」と、自らが後継者であることの表明があったが、ジャニー社長が発表したコメントは、「滝沢秀明は〜手伝ってくれる」という表現で、微妙にトーンが違っているのだ。

 さらに、同日、ジャニーズ事務所のHPに発表した社長メッセージには、今回の一件と関係なく、唐突にこんな記述が出てくる。

〈経営面では藤島ジュリーが日々精進しておりますので、私は一途にプロデユーサーとしての位置をKeepし、数多くの創作活動を続けることが出来ております。〉

「実は当初、ジャニーさんはもっと明確に、滝沢を後継指名するコメントを出すつもりだった。ところがそれを途中で、トーンダウンせざるをえなくなったんじゃないか、といわれているんです。ジュリーさんを認めるような言葉も配慮のために加えることになったんじゃないか、と。いずれにしても、あのコメントを見るかぎり、タッキーがジャニーさんの後継者になるというのは難しいでしょう。養子はもちろん、計画中の新会社や養成所の代表にもしてもらえないんじゃないかといわれています。それどころか、飯島さんと同様、梯子を外されて、ジャニーズを追い出されるなんてこともありえますよ」(前出・スポーツ紙担当記者)

 もっとも、一方では「タッキーはああ見えてしたたかで政治力もあるから、飯島さんの二の舞にはならない」(前出・ジャニーズ事務所関係者)との見方もある。実際すでに、タッキーはジュリー副社長と「『協力してやっていきましょう』とお話をさせていただいた」とデイリースポーツの取材に明かしている。タッキーには、ぜひタレントたちが報われるジャニーズ事務所にしてほしいものだ。

最終更新:2018.09.18 05:02

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