二股を問い詰められた松本潤は「それ以上、彼女のこと言ったら殺すよ」と
松本は井上真央との関係を黙ったまま葵つかさをナンパし、彼女を「性奴隷」のように扱ったあげく捨てた。その経緯だけでも繊細さや情感のかけらも感じられないが、松本は二股に葛藤するどころか完全に開き直っていた。井上との関係を知った葵に問いつめられると、松潤はこう言い放ったという。
「それ以上、彼女のことを言ったら殺すよ」
このスキャンダルは、昨年12月28日に発売された「週刊文春」(文藝春秋)2017年1月5日・12日号で明るみになったもの。この記事によれば、2人の出会いはいまから4年前、中村勘三郎の通夜の席だった。「歌舞伎関係者が大勢いる中で、彼がつかさにこっそり携帯電の番号を聞いてきた」(葵の知人女性)のだという。松本は勘三郎の息子・七之助と親友ということで通夜に参列、ジャニーズには珍しくカコミ取材にも神妙な様子で対応していたが、その裏でちゃっかりナンパしていたというのだから不謹慎極まりない。
しかも、井上との付き合いは05年のドラマ『花より男子』(TBS)からなので、始めから二股をかけるつもりで声をかけたのは明白だ。
たとえば、交際が始まった当初、葵は松本と井上の関係を知らなかったが、後にネットの情報などで知り、一度だけ松本に井上の存在を問い質したという。そのとき、松本から返ってきたのが「それ以上、彼女のことを言ったら殺すよ」だったというのだ。
とはいえ、こんなのはまだ序の口。松本は葵を「性奴隷」扱いしていたのだ。2人はいつも松本が彼女を呼び出すかたちで逢瀬を続けていたというが、昨年3月、煮え切らない彼の態度にだんだんと関係が怪しくなり、葵の方から「タクシー代くらい欲しい」と告げると、松本はこう返したという。
「お金を払うような関係じゃないよね?」
この言葉を聞いて、葵は逆に「大事にされている」と嬉しく感じたというのだから、この関係がどれだけ泥沼化していたのかを伺い知ることができるが、それはともかくとして、タクシー代すら出し渋るとは国民的アイドルグループのメンバーらしからぬ態度である。