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さすがの安倍首相! あの蛭子さんからダメ出しも…2014年政治記事PVランキング

★第6位 小林よしのりも「カルト」と批判! 山谷えり子をなぜ放置するのか

 昨年の第二次安倍改造内閣では、安倍首相が目玉として起用した閣僚や要職に就かせた議員らに、ヘイト団体やネオナチ団体代表とのツーショット写真が次々と発覚。安倍政権とヘイト勢力との親和性があらわとなった。とりわけ、前述した在特会元大阪支部局長との蜜月が報じられた山谷えり子は、会見の席で、「在日特権」というヘイトデマについて在特会側をかばうような発言をしたのである。これには小林よしのりも「日本はカルトに支配されつつあるのではないか」と苦言を呈した。詳細は以下のリンク先をご一読いただきたい。
https://lite-ra.com/2014/10/post-525.html


★第7位 中曽根元首相が「土人女を集め慰安所開設」! 防衛省に戦時記録が

 昨年、朝日の慰安婦記事訂正で勢いづいた右派だが、日本の総理にまで上り詰めた人物が、自ら慰安所の設置に積極的に関わり、慰安婦の調達までしていた事実をご存知だろうか。戦時中、海軍の士官であった中曽根康弘である。彼は自著で自慢げにこう書いている。
「(部隊のなかには)原住民の女を襲うものやバクチにふけるものも出てきた。そんなかれらのために、私は苦心して、慰安所をつくってやったこともある」(『終りなき海軍』)
 本サイトは防衛省のシンクタンク・防衛研究所の戦史研究センターで、この中曽根発言を裏付ける客観的な資料の存在を確認。詳細は以下のリンクからご覧いただきたい。
https://lite-ra.com/2014/08/post-413.html


★第8位 解散発表当日、安倍首相が『報道ステーション』にだけ出演しなかった理由

 昨年11月18日の解散発表当日、安倍首相はテレビ各局の夜のニュース番組に出演したが、在京キー局のなかで唯一、テレビ朝日『報道ステーション』にだけは顔を出なかった。これを拒否したのはキャスターの古舘伊知郎側で、理由は、安倍首相に厳しい質問をしないよう、テレ朝上層部が古舘を制したからだという。詳しくは以下のリンク先をご覧いただきたい。
https://lite-ra.com/2014/11/post-642.html
 こうした問題はテレ朝に対してだけではない。安倍首相は、同日放送されたTBS『NEWS23』の街頭インタビュー映像に対して、「厳しい意見を意図的に選んでいる」と逆ギレ。そして直後に「公平中立な報道」という名目で“自民党に批判的な報道をするな”という脅迫を各局に通達したのだ。要するに安倍政権は、メディアに圧力をかけ、批判的言論を封じ込めるような政権なのである。詳しく以下を。
「『NEWS23』の安倍逆ギレが原因? 自民党がテレビ局に批判封じ込めの通達」


★第9位 セレブママ雑誌「VERY」を安倍内閣が検閲

 安倍政権が目を光らせているのは大メディアだけではない。30代から40代のセレブ主婦をターゲットにしたファッション誌「VERY」が、14年3月号で「お母さんこそ、改憲の前に知憲! 今、改憲が実現したら、将来、戦地に行くのは誰?」と題された記事の掲載を予定していたところ、内閣広報室から一本の電話がかかってきたという。
「秘密保護法を特集するのですか。それならうちも取材してくれませんか」
 これは当時「VERY」関係者しか知り得ない情報だったことから、権力による検閲や言論への恫喝を示唆する事案だと言えるだろう。……本サイトにも政権からの圧力がかかる日がやってくるのだろうか。詳しくは以下から。
https://lite-ra.com/2014/06/post-173.html


★第10位 石原慎太郎がヤバすぎる!ついに「支那と戦争して勝つ」と明言!

 先の衆院選でウルトラ極右政党・次世代の党の最高顧問として出馬した石原慎太郎。結果は自身の落選を含む惨敗。次世代の党は事実上壊滅した。こうして政界から引退した石原だが、昨年「週刊現代」(講談社)で、今の野望は何か、と聞かれてこう答えている──「支那(中国)と戦争して勝つこと」。極右政治家の差別意識と選民思想が戦争を志向することを端的に表したエピソードだと言える。詳しくは以下のリンク先をご一読願おう。
https://lite-ra.com/2014/08/post-334.html


 いかがだっただろうか。唖然とした読者も多いだろう。言論統制、歴史の修正、そして差別主義。先日お届けしたネトウヨ記事ランキングとほとんど変わりがないラインナップになってしまった。いや、それ以上のトンデモ度であり、もはや政策や政治信条以前の問題だ。リテラは今後も、権力を監視し、大マスコミが報じない情報を読者に伝えていけるよう、スタッフ一同、一層の努力をしていく所存だ。今年もなにとぞ、本サイトにおつきあいいただければ幸いである。
(編集部)


【リテラの“2014年いっき読み”PVランキングまとめ】
1日目 (ジャニーズ、吉高、AKBの“あの話”…2014年芸能記事PVランキング
2日目 (東山紀之も池上彰も反ヘイトの言葉!…2014年ネトウヨ記事PVランキング
3日目 (古舘の悲壮、朝日問題、テンパる百田…2014年メディア記事PVランキング
4日目 (AV、セクハラ、女性の敵議員…2014年“性の問題を問う”記事PVランキング
5日目 (セブンもヤマダもディズニーもブラック!…2014年ビジネス記事PVランキング
最終日(さすがの安倍首相! あの蛭子さんからダメ出しも…2014年政治記事PVランキング)

最終更新:2017.12.09 04:39

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