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やはりジブリ解散はなかった。鈴木敏夫が明言! 宮崎駿の復帰も

post_2702_20130815.jpeg映画『風立ちぬ』公式サイトより

 答えは数年後にわかるだろうと書いたら、次の日に答えが出てしまった。スタジオジブリ代表取締役の鈴木敏夫プロデューサーがNHK「あさイチ」でジブリ解散説を否定。引退した宮崎駿監督の復帰も示唆したのだ。

 騒動のはじまりは一部のネットニュースが7月の終わりに「ジブリ解散」と報じた事だった。だが、本サイトは内部関係者の情報をつかんでいたため、8月2日、「ジブリ解散はない!宮崎駿が語っていた『風立ちぬ』の次の映画」と題して、作画スタッフを人員整理しているのは事実だが解散はありえない、他のアニメーション会社と同じように常駐スタッフをおかない体制に変えるだけだと書いた。そして、逆に宮崎駿監督の復帰も十分ありうることを指摘したのである。

 ところが、8月4日になって、「夕刊フジ」と同紙のサイト「ZAKZAK」が再び「ジブリアニメ撤退」という大見出しで、ジブリが制作部門を解体して映画製作から撤退し、「思い出のマーニー」が同社の最後の作品になると報道。それがまるで既定事実のようにひとり歩きし始めた。

 そこで、本サイトは第2弾として8月6日夜、「もう一度いう。ジブリ解散も撤退もない!そして次回作はコレだ!」という記事を掲載。あえて、ジブリの次回作、宮崎監督の復帰作を予想した。ただ、そのときは、おそらく本サイトの主張はなかなか信用してもらえないだろうと、「答えがわかるのは(作品が公開される)数年後」と書いた。

 ところが、あけて8月7日、鈴木敏夫プロデューサーがNHK「あさイチ」に出演。「解体とかジブリがなくなっちゃうって言われてますが、ようはつくり方を変えるという話なんですよ」と、解散説を真っ向から否定。さらに「実は、こんなことしゃべっちゃっていいのかな」といいつつ、「宮崎駿もつくりたいみたいな……」「僕の予想ですけれど、まず短いものはやりますね」と、宮崎監督が復帰への意欲をもっていることを明かしたのだ。

 まさに本サイトの報道が正しかった事が証明されたわけだが、ただ、解散がないことは普通に情報を分析する力があれば誰でもわかること。逆に本気で解散説や撤退説が報じられた事の方が不思議なのだ。ニュースサイトはともかく、産経新聞社が発行する「夕刊フジ」までがあそこまで大きな見出しで「スクープ」として報じるとは……。もしかして最近、ネトウヨ機関紙として韓国叩きに夢中になるあまり、国内ネタの取材力が落ちてしまったのか。あるいは、同紙が看板にしている百田尚樹センセイをディスり、頻繁に反戦・反原発を口にする宮崎監督とジブリを消してしまいたいという願望のあらわれなのか……。

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