★第9位 タイ代理出産事件で大新聞が光通信御曹司の名前を伏せ字にした理由
大手IT企業の「光通信」創業者・重田康光氏の長男が、タイで体外受精と代理母を使い、自分の子どもを16人も出産させていた──昨年「週刊文春」などで報じられたこの事件を覚えているだろうか。ポイントなのは、この問題に対する大手新聞社の弱腰な対応だ。ここにはマスコミが抱える訴訟圧力への弱さというもうひとつの問題が見え隠れしている。詳細は以下のリンクから。
(https://lite-ra.com/2014/08/post-399.html)
★第10位 STAP細胞捏造・笹井氏自殺は「NHKと文春のせい」は本当か
2014年、世間をにぎわしたSTAP細胞問題は、副センター長・笹井芳樹氏の自殺にまで発展した。当然のようにネットではメディアスクラムが笹井氏を追いつめたという“マスゴミコール”が巻き起こったが、しかし、このケースでは明らかにその批判は的外れだ。理由は以下のリンクから。
(https://lite-ra.com/2014/08/post-323.html)
そう、真に追及すべきは、大量の税金が投入される公的研究機関である理研が、いかにしてこうした問題を引き起こすにいたったか、である。本サイトでは、STAP問題に関して以下の記事も公開している。こちらもあわせてご覧いただきたい。
(STAP細胞検証実験終了!小保方騒動とは何だったのかを改めて検証する)
さて、いよいよ1位の発表だが、やっぱりこれだろう。
★第1位 リテラが追う!百田尚樹『殉愛』騒動シリーズ
実は、PVを集計してみたところ、百田尚樹のノンフィクション『殉愛』に関する記事がトップ10に4つもランクインしてしまったのだ。正月早々スキンヘッドのおじさんの話ばかりでは読者も胸焼けするだろうから、最後にまとめて紹介しようと思った次第である。出版不況が吹き荒れる昨今、出版社の“作家タブー”が一層際立ったかたちだが、そんな週刊誌を尻目に、本サイトはいち早く『殉愛』の大嘘に斬り込み、ネットゴシップ的な要素だけでなく、出版・テレビ関係者への取材を含んだ記事を立て続けに公開してきた。というわけで、“メディアPVランキング内ランキング〜百田尚樹編〜”をお送りしよう。
☆第1位 百田尚樹がたかじん未亡人の代弁者になって娘を罵倒! その理由は?
☆第2位 二股発覚! たかじん未亡人は人妻だった! 百田尚樹『殉愛』の嘘
☆第3位 林真理子が百田尚樹『殉愛』をタブーにする週刊誌を批判!「朝日を叩く資格なし」
☆第4位 『殉愛』訴訟で「委員会」が特集中止!大阪のテレビ局関係者に責任波及
☆おまけ 百田尚樹がSMAPとの小説競作で完敗! スマスマ出演で赤っ恥
ちなみに、リテラは現時点までに10本の百田『殉愛』記事を出して騒動を追っている。以下にそれらをまとめたリンクを貼るので、ご一読いただきたい。
(リテラが追う!百田尚樹『殉愛』騒動シリーズまとめリンク)
いかがだっただろうか。リテラでは今年も、さまざまな“メディアの問題”を追及していく。引き続きご愛読いただければ幸いだ。
(編集部)
【リテラの“2014年いっき読み”PVランキングまとめ】
1日目 (ジャニーズ、吉高、AKBの“あの話”…2014年芸能記事PVランキング)
2日目 (東山紀之も池上彰も反ヘイトの言葉!…2014年ネトウヨ記事PVランキング)
3日目 (古舘の悲壮、朝日問題、テンパる百田…2014年メディア記事PVランキング)
4日目 (AV、セクハラ、女性の敵議員…2014年“性の問題を問う”記事PVランキング)
5日目 (セブンもヤマダもディズニーもブラック!…2014年ビジネス記事PVランキング)
最終日(さすがの安倍首相! あの蛭子さんからダメ出しも…2014年政治記事PVランキング)
最終更新:2017.12.09 12:04