前述したÅsaの言葉も引用してみよう。ちなみに、雑誌「CHOKi CHOKi girls」(内外出版社)などで読者モデルを務め、ファッションブランド「WE GO」のモデルとしても活躍している方である。名前は「オーサ」と読む。人生でまったく役に立たない知識かもしれないが、一応覚えておこう。
「今の私は泣き虫でさみしがり屋で弱いけど、大人になったら泣けなくなるの? 弱音も吐けなくなるの? だったら今は、がむしゃらに正直にわがままに生きたい!!」
おっちゃんはな、キミくらいの歳のときは、そりゃあもう奥歯とクチビル噛みしめてたもんや……。『アオハライド』みたいな甘酸っぱい青春おくるやつを怨嗟の混じった目で見つめてたんや。そや、おっちゃんはキミとは違う、いわば“モブキャラ”やったんや。「がむしゃらに正直にわがままに生きたい!!」ができるのも、家の中だけやったんやで……と、なぜか関西弁になり、自分語りしたくなってしまう。ちなみに大人になってからもモブキャラである。週に8回は泣いている。こんな大人もいるということを、ぜひÅsaちゃんは認識してほしいものである。
「CUTiE」「CHOKi CHOKi girls」などで活躍し、一部では、かわいすぎる読者モデルとして有名な古関れん。「人間関係」について綴った彼女の言葉を見てみよう。
「全部のものを大事にしたいと思うけど、この考え方こそ人を傷つけ、ひとつも大事にできてないのかもしれないと思った。」
筆者も、ギャルゲーですべてのキャラを攻略したいと思っているが、この考え方は、彼女たちを傷つけているのだろうか……。八方美人は嫌われる、ということを言いたいのか、まあ正直よくわからないのだが、あえてひとつ言わせていただくとすれば、「思った」で締めるなんて、日記か!ということである。あ、ポエムだからそれで構わないのか。
同じく「人間関係」についての言葉をご紹介しよう。「CUTiE」やらなんやらの雑誌で活躍しているイケメン読者モデル、とまんによるものである。ちなみに彼と宮崎県産の黒毛和牛「都萬(とまん)牛」は関係がないので注意しておこう。
「トラブルに巻き込まれて落ち込んだときは『これはいずれプラスに変わるマイナス』って、何においても意味のないことなんてないから、このマイナスが自分には必要で いつかプラスに変わるって思ってる!」
筆者もそれは常々思っている! 炎上しても、陰口たたかれても、若い女子にばい菌を見るような目で見られても、いずれプラスになるって信じている。おそらく来世あたりだとは思うが。