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岡田晴恵バッシングが止まらない!「新潮」が医療逼迫への警鐘を「予言外れた」と的外れ批判 大ハズレは“K値”丸乗りの「新潮」のほう

「週刊新潮」、『あさパラ!』、安倍応援団の岡田晴恵バッシング扇動

 しかも、「週刊新潮」では触れられていないが、岡田教授はこの13日の放送で東京都の新規感染者数について「月内に500人超えするかな」とも述べていた。そして、こちらのほうも7月31日には463人、8月1日には472人と過去最多を更新。実際に500人に近づく急増ぶりとなった。

 にもかかわらず、「週刊新潮」は、「病床数の逼迫や医療関係者の負担は指摘されても、それを“大混乱”とまで言えるのか」などという厚労省担当記者のコメントを使い、〈最善を望み、最悪に備えよ、とは医療関係者が旨とする言だが、視聴者は「最悪」のほうに反応するもの。岡田教授、いささか罪作りではありますまいか〉などと自分で引用している警句の意味も無視して、無理やり記事を〈予言外れ〉に誘導。岡田教授に「過剰に煽った感は?」などとぶつけているのである。

 言っておくが、当該放送を見直しても、岡田教授は「視聴者を過剰に煽る」ことなどまったくしていない。むしろ、余裕があると強調する政府や知事らの発言に対して、“いま「医療は足りてる」と言っても2週間後は違う”“いま「重症者はいない」と言っても、高齢者がかかったら違う”と反論し、「(いまから)備えなきゃいけないということ」「(いまは東京都の感染者数が)200とかこういう数字ですけど、これが500になったときに、じゃあ救急医療がどうなるのかってことを私たちは考えないといけない」と語っていた。

 つまり、岡田教授は視聴者に恐怖を煽ったのではなく、医療提供体制に余裕があると言ってその先を考えようとしない責任者たる為政者に向かって「2週間後に備えて」「医療現場のことを考えて」と必死に訴えていただけなのだ。

 そもそも、最悪の事態を想定し備えておくのは、災害など非常時における危機管理の鉄則。「7月9日ごろにピークアウト」などと無根拠に楽観論をふりまくほうが、よほど有害だろう。

 それを「病床数の逼迫や医療関係者の負担が増えても、それは“大混乱”とまでは言えない」というようなイチャモンをつけて「予言外れた」「視聴者を過剰に煽った」などと言い張り、岡田教授へのバッシングに火をつけようとするとは……。読者に“岡田叩き”を過剰に煽っているのは、「週刊新潮」のほうだ。

 実際、岡田教授に対しては、御用ジャーナリストやネトウヨが苛烈なバッシングを繰り広げ、さらには正当な批判とは到底言えない“個人攻撃”までもがおこなわれてきた。たとえば、本サイトでも既報のとおり、大阪の読売テレビの情報バラエティ番組『あさパラ!』では、ハイヒールのリンゴや千原兄弟の千原せいじといった吉本芸人らが岡田教授のファッションや容姿をあげつらった挙げ句、せいじは「いろんな経済活動が止まったりとか、医療現場がパニックになったりとか、いろんなことの発端の一部は、この人が、俺、担っていると思うの」「この人が扇動したとこ、俺、あると思うんですよね」などと筋違いも甚だしい攻撃をおこなった(詳しくは既報参照→https://lite-ra.com/2020/07/post-5532.html)。

 また、バッシングには悪質なデマも多々あった。たとえば、安倍応援団の上念司氏は3月に『AbemaPrime』(AbemaTV)で「薬剤師さんなのに医者のフリをした人」などと述べ、ネトウヨたちが「岡田晴恵は薬剤師で医師ではない」「ただの薬剤師だから感染症の専門家じゃない」「岡田薬剤師」などと罵倒。しかし、岡田教授は薬学修士でもあるが医学博士でもあり、れっきとした感染症の専門家であり、これは完全にデマだった。

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