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加藤浩次と吉本・大崎会長の会談の直前、「友近」が退陣を求める加藤を支持し、体制維持派の松本人志に違和感表明

加藤浩次と吉本・大崎会長の会談の直前、「友近」が退陣を求める加藤を支持し、体制維持派の松本人志に違和感表明の画像1
『スッキリ』番組HPより


「この体制が続くんだったら僕は吉本興業を辞める」──そう宣言した加藤浩次と、大崎洋・吉本興業会長の面談が始まったようだ。

 加藤は昨日放送された『スッキリ』(日本テレビ)で、吉本興業の岡本昭彦社長と大崎会長の責任を追及して「この体制が続くんだったら僕は吉本興業を辞める」と明言。今朝の放送でも加藤は「きょう夕方から大崎会長と話すことになっている」と明かした上で「取締役が変わらないかぎり僕は会社を辞めるというふうに昨日言ったんで、僕はその旨伝えようと思っている」と話し、このように述べた。

「きょうはもう、ずーっと冷めている状態なんですよ。ああ、こういうことか。『変わらなきゃいけない』と(昨日)僕が言ったことが間違ってなかったっていう確信に変わっただけで」

 無論、そう述べたのは、岡本社長による5時間半も費やしダラダラと要領を得ない釈明に終始した会見を受けてのこと。そして、加藤は再び岡本社長ら吉本上層部の批判を繰り出したのだ。

 たとえば、加藤は今朝の『スッキリ』で冒頭から「なんでこんなグダグダなんだって思ったんですけど、途中2時間半くらい経ってからですかね、こういった笑いもあるんだって教えられているのかなって。あのパターンのお笑いは僕は見たことがなかったんで」と心底呆れたように皮肉った。

 また、雨上がり決死隊・宮迫博之やロンドンブーツ1号2号・田村亮らとの面談の際に岡本社長が「お前らテープ回してないやろうな」と発言したとされる問題について、会見で岡本社長が「冗談といいますか、和ませるといいますか、そういうことだった」と発言したことを取り上げると、加藤は「(宮迫や田村ら)冗談のプロたちが、これはちょっと恫喝だろって思ってしまう言い方、トーンが僕はあったと思うんだよね。それを冗談って言いのけてしまうってね」と批判した。

 しかも、加藤からは吉本上層部の“嘘”を暴露する、重要な指摘も飛び出した。

 会見では件の「お前らテープ回してないやろうな」という「冗談」が飛び出した席に藤原寛副社長も同席していたとし、藤原副社長がこう述べた。

「途中で難航してるの感じて、岡本さん、入ってくれはったんだと思うんですけど、空気を変えるためにじつは入ってきてくれたというのもあって。その際に、パッと扉を開けて、入ったときに言われた言葉です。あの、ほんとに『テープ録ってるんちゃうやろな』みたいな。全然、ウケなかったんですけど、そういう空気だったので。あの、そういうトーンで入っていただいています」

 このように、ダラダラと要領を得ない話を繰り返す岡本社長をフォローし助け船を出しつづけた藤原副社長に対しては、ネット上でも「岡本社長よりめっちゃまともにしゃべる藤原さんが会見した方がいい」「笑ってはいけないの時みたいに噛まない(笑)(中略)岡本社長より藤原さんが会見すればいいのに」などといった意見が上がり、オリコンも「『ガキ使』藤原寛氏、絶妙フォローで岡本氏助けた“経営陣らしさ” 異例ロング会見の“癒やし”に」なる記事を掲載。〈藤原氏は岡本社長の代わりに真意を説明するなどサポートに徹し、長時間会見が大きなトラブルなく終わる一助となった〉と称賛したほどだった。

 しかし、加藤はこの藤原副社長の発言に、真っ向から反論したのだ。

「藤原副社長がフォローしてて、(中略)“現場で実際スベってました”的な発言、フォローがあったと思うんだけど、僕は昨日、亮に聞いたんですけど、現場には藤原副社長、いなかったらしいですよ」

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