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非公開“潜在視聴率”をまたまた入手!今回は数字を持っている女優が判明

 他に前回圏外からランクインした注目株は8位の吉瀬美智子(11.6%)、11位の中谷美紀(11.1%)、15位の沢尻エリカ(10.3%)、17位の松下奈緒(9.9%)、20位の北乃きい(9.3%)、23位の石原さとみ(8.6%)あたりだろう。

 いずれもドラマや出演番組の好影響といえそうだ。

「吉瀬は上戸彩主演のドラマ『昼顔』での不倫妻役がなんともエロかった。視聴率も平均13.9%とヒットし、フジテレビは続編や映画化を検討している。中谷は大河『軍師官兵衛』、沢尻は4月期の深夜ドラマ『ファーストクラス』が好調で、この10月からのシーズン2はゴールデンプライム帯に格上げされた。石原は1月期の『失恋ショコラティエ』の役柄が好評で男性ファンを増やした。北乃は9月から『ZIP!』の司会をしているのが大きい」(テレビ編成マン)

 時代を映す新顔も現れた。24位の黒木華(8.4%)、25位の二階堂ふみ(8.2%)、27位の高畑充希(7.7%)だ。

 一方、30位圏外に消えた面子も。菅野美穂、新垣結衣、能年玲奈、壇蜜、堀北真希、本田翼、薬師丸ひろ子、橋本愛、篠原涼子、大島優子、深津絵里、深田恭子、平愛梨、竹内結子である。ボーダーラインの30位=川口春奈が7.0%なので、いずれも潜在視聴率はそれ以下に下がったという結果なのだから驚きだ。

「主役級の菅野、新垣、能年、堀北、篠原、竹内は新作ドラマが出てくればすぐに数字も回復するでしょうが、他は再浮上は難しいのでは。特に壇蜜は一時のブレークした勢いはなく、厳しいでしょうし、本田翼、平愛梨はすっかりバラエティー系タレントなっていますしね。薬師丸は『あまちゃん』で注目されましたが、今後は脇を固める役としての出演でしょうから、即視聴率につながるとはならない」(同)

 残酷なようだが、半年~1年でこうも変わる潜在視聴率ランキング。生き馬の目を抜く芸能界だからこそのデータといえそうだ。
(室岡正俊)

最終更新:2016.08.05 06:05

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