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ヤフオクで4万円? 大震災を予言した松原照子の“幻の予言書”を読んでみた

 1984年4月のとある日、後ろに人の気配がして見ると、そこにブルーグレーのおばあちゃんが立っていて、ある予言を語ってくれたという。

「(当時の)アメリカ大統領のレーガン。この人の顔が大きく歪む。テレビや雑誌に写るスターの顔ではなく、老人の顔が見える」

 また、身体もだるく、喉の奥、下腹部にも痛みを感じているというのだ。すると、松原の予言とおり、レーガン大統領は85年に悪性ポリープが見つかり除去手術を受け、また87年には前立腺がん、そして晩年はアルツハイマーを患い2004年にこの世を去った。

 1985年の日航ジャンボ機墜落事故も、松原はその数年前に予言していたという。

「今度の事故は一〇〇人や二〇〇人じゃない犠牲者が出る(略)私の目に焼きついた画像は、あまりに悲惨なものでした。山の上で、バラバラになった飛行機の残骸が燃えています」

 日本の航空史上最悪の飛行機墜落事故を見事に予言した松原。だが、予言はそれだけではなかった。松原は事件当夜、飛行機の乗客名簿を見て叫んだという。

「いまだったら、まだ間に合う。多くの人が生きているから、早く助けてあげて!」

 この日航機墜落事故には生存者が4名いたのだが、生存者たちの証言から墜落直後、他にも数多くの生存者がいたことが明らかになっている。

 さらに本書ではその他にも三宅島爆発、メキシコ大地震、スペースシャトル墜落等を予言したとされる。

 だが、これら予言の多くは、事件や出来事が起こった後、松原自身が回顧する形で書かれたものだ。「過ぎた話ならどうとでも言える」という疑問がわいてくる。
 
 では、同書が書かれた時点で起きていない事件や出来事を予言した記述についてはどうだろう。松原は地震予言を得意としており、本書でも近々起こるであろう地震について触れている。そのひとつが伊豆半島の大地震だ。

「日本列島の大変な事態は、一九八五年九月末日から始まっています。伊豆の山やまを中心に、右に東京、左に静岡が見えます。その上を伊豆半島のやや左側から日本海に向けて、三ツの矢が走ります」「マグニチュード六・八以上」「船は陸よりも高く、そのままの高さで、温泉街の白い建物に向かって動き始めます」「津波は、高さ八〇メートル以上、一二〇メートル以内」「伊豆半島から日本海へ向けて亀裂が走り、断層ができます」
 
 これが現実になれば、東日本大震災以上の大津波が伊豆半島を直撃することになる。もちろん伊豆半島に近い東京、神奈川、千葉も壊滅的影響を受けるはずだ。そんな恐怖が日一日と近づいているのだと27年前の松原は予言したのだ。

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